【日銀】中立金利は2%台、水野委員がゼロ%解除で理論武装
1 :
バッファロー吾郎φ ★:
2 :
バッファロー吾郎φ ★:2006/03/14(火) 10:06:17 ID:???0
>>1の続き
◆中立金利は最低1.5%、最大4%
中立的な金利とは、潜在成長率にほぼ等しい「均衡実質金利」と「望ましいインフレ率」を
合わせたもので、景気刺激的でもなく、抑制的でもない水準。潜在成長率は「03−06年度と
平均2%程度の成長をしそうだと考えると1.5%くらい。幅を持って考えると1.5−2%」というのが
水野委員の見方。日銀は9日、中長期的な物価安定の理解として「0―2%程度」というレンジを
公表しており、これを考え合わせると、中立金利は最低でも1.5%、最大4%になる。
漸進的にせよ、その方向に向けて金利を引き上げる必要がある、というのが第1の論点。
次の論点は名目金利から期待インフレ率を引いた実質金利。06年度0.5%という日銀の物価見通しが
正しければ、既にマイナスだ。「これがあまりに下がると、資産価格に対してあまりにフレンドリーな
状況になってしまうかもしれない。そういうことを考えながら政策運営すべきではないか」。
第3の論点は、最大損失の最小化を目指す政策アプローチ。中央銀行は「主観的な確率分布を
イメージして政策を運営するのではなく、最悪の結果だけは回避するような政策運営するという
考え方」(水野委員)だ。日銀が9日公表した「2つの柱に基づく経済・物価情勢の点検」の
第2の柱に近い考え方で、バブル発生のリスクがあれば、そのリスクを最小化するような政策運営を言う。
続く
3 :
バッファロー吾郎φ ★:2006/03/14(火) 10:06:27 ID:???0
>>2の続き
◆ゼロ解除の理論武装は着々と
そして第4の論点が、「将来の景気減速局面で機動的に対応できるマクロ経済政策として
金融政策を位置付けるのであれば不可欠」と水野委員が言う「政策金利の糊(のり)しろ」。
これをあまり強調すると、日銀は自分の庭先だけきれいにしようとしている、という非難が必ず起こる。
水野委員の講演録を読んだみずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストも
「本末転倒」と批判する。
あえて同委員の心中を察すれば、批判は覚悟の問題提起といったところだろうか。
「『日本の財政は深刻なので金融政策は一定の配慮をすべき』という主張は理解するが、
一定以上の理解を示し過ぎると金融規律のない世界になる。長期金利にリスクプレミアムが乗り、
景気に悪影響を与える可能性がある。景気判断に自信があれば、それに対し非常に素直に
政策を決めていきたい。それだけの気持ちで書いた」。水野委員は「糊しろ」の真意を問われ、
こうも言っている。
「量的緩和解除をめぐる政府要人の発言を聞いていると、日銀が考えている以上に
いろいろなことを期待されている印象があるが、若干懸念がある」。つまり、日銀バッシングという
売り言葉に、日銀が買い言葉で応えれば、「政策金利の糊しろ」の議論に行き着く、というわけだ。
4番目の論点については議論の余地があるが、少なくとも最初の3つの論点については、
日銀内で合意ができつつある。ゼロ金利解除に向けた理論武装は着々と進んでいる、
と見てよさそうだ。
以上
4 :
名無しさん@6周年:2006/03/14(火) 10:09:47 ID:2Yhs4IOO0
難しくて解からん
以上
国は企業に儲けさせることより
安心して子育て出来る社会を作ること考えろや。
バランス感覚がくるっとるワ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
,,,___ソ 今の日本は、金は国家の血液というより、
(。・ / 牛の乳って感じだな。搾り取るだけ絞って、
" ゛ 使えなくなったら屠殺場へ、GO。
<≒彡 肉骨粉たっぷり食わせて、ヘタリになろうが無問題。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6 :
名無しさん@6周年:2006/03/14(火) 10:30:05 ID:tpVfHlAp0
これだと住宅ローンはスタートで5%位か?
7 :
名無しさん@6周年:
固定金利の住宅ローンなら
政策金利より長期国債の買い切りオペレーション
と景気によるだろうな
長期国債の買い切りオペレーション(月12000億円)が停止になって
なおかつ景気過熱気味だったら5%じゃすまないかも