高3の時の恨み、と42歳男が高校教諭を刺殺…山梨
12日午後8時55分ごろ、山梨県笛吹市一宮町東原、県立山梨高校定時制教諭岩間友次さん
(59)が自宅前で倒れているのを、妻(52)が見つけ110番通報した。
岩間さんは胸や腹を二十数か所刺されており、間もなく死亡した。
笛吹署は、近くのガソリンスタンドにいた甲府市下河原町、無職伊奈孝好容疑者(42)が
「人を刺した」と話したことから、殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。容疑を殺人に切り替えて
調べる。
伊奈容疑者は「(岩間さんは)県立石和高校3年のとき、担任だった。当時の恨みがあって刺
した」と供述しており、同署は動機を追及している。
調べによると、伊奈容疑者は岩間さん方で待ち伏せしていたとみられ、現場付近から血の付い
たサバイバルナイフ(刃渡り約25センチ)が見つかった。
岩間さんは、サッカーJ1に今季昇格したヴァンフォーレ甲府の前身、甲府クラブで、1978
年に監督を務めていた。(読売新聞)
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