呉市の大和ミュージアムは十一日、来館者が百五十万人を突破した。開館三百二十三日目。
当初の年間目標四十万人の四倍に迫る好調ぶりで、記念セレモニーもあった。
百五十万人目は、午後四時ごろ知人と訪れた京都府宇治市の陸上自衛隊員若井善孝さん(20)。
花束や認定証、戦艦「大和」の千二百五十分の一模型などが贈られた。
尾道市で映画「男たちの大和/YAMATO」のロケセットを見学後、ミュージアムに訪れたという。
「乗組員の生きざまに興味があった。運命的な旅となり、驚いている。模型もでかくて、印象に残った」と話していた。
式典に駆け付けた小村和年市長は「大和ブームで、全国に呉を発信できてうれしい。今後も展示内容をより充実したい」と話していた。
ソース
中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603120007.html