【中国】「諸悪の根源は一党独裁」「インドも民主化、中国に出来ないわけがない」 中国の民衆、暴政に抗議のハンストリレー

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全国人民代表大会(全人代=国会に相当)が開催中の北京で、当局の「暴政」に抗議するハン
スト(絶食)リレー運動が広がっている。
北京在住の人権派弁護士の高智晟さんの呼びかけで2月4日から始まり、3月6日には国内外
1万人が同時にハンストに参加。
全人代では成し得ない中国の民主化と法治を目指し、静かに闘っている人たちがいる。

このハンストリレーは、農民の陳情相談や弁護を長年手弁当で行ってきた高さんら国内の7人
の弁護士らが毎週1日ずつ曜日を変えて順番に絶食するという形式で始まった。
きっかけは、昨年9月、広東省広州市太石村で土地収用をめぐる汚職問題で村長を罷免しよう
とした村民らの代理人となった郭飛熊弁護士が警察から暴行を受け、罷免行為そのものが弾圧
された事件。

高さんは
「公民を暴力から守るべき警察が、このような黒社会(暴力団)まがいの手法で公民を弾圧す
るとは、法治国家ではない」
と怒りをにじませる。

しかし首都北京の中心部にあり、中国指導者が居住する「中南海」の門前でデモでも行おうも
のなら当局に逮捕の口実を与えてしまう。
そこで考えついたのが、天安門事件(1989年)で学生たちが行ったハンスト抗議。
「自宅で1人で絶食するだけなら、当局も逮捕の理由を見つけられない。
今の政府に不満であれば、誰もが参加できる」
と高さん。
この様子はインターネットの人権派ニュースサイトや米国や香港の短波放送、欧米通信社でも
報道され、国内外で呼応者が続出。
高さんによれば、メールを通じた集計では、3月6日、国内外で1万人の中国人がハンストを
行った。
「ネットを見られない国内の農民や労働者も短波放送は聴いて応援してくれている」
>>2以降に続くです)

ソース http://www.sankei.co.jp/news/060310/kok031.htm