【訃報】"カメラばあちゃん"増山たづ子さん死去　ダムに沈む村を撮り続ける

★ダムに沈む村撮影、カメラばあちゃん・増山さん死去

　増山たづ子さん（ますやま・たづこ＝アマチュア写真家）７日、心筋梗塞（こうそく）
で死去。８８歳。

　告別式は９日正午、岐阜市池ノ上町４の２２の２、ＪＡぎふ島斎場。自宅は同市上
西郷２の２の１。喪主は長男、好平（こうへい）氏。

　国内最大級の徳山ダムの建設に伴い水没する古里・旧岐阜県徳山村（揖斐川町）
の風景を撮り続けた。撮影した写真は７万枚を超え、写真集を出版、東京など各地で
写真展を開き反響を呼んだ。社会に勇気と励ましを与える活動をした女性に贈られる
エイボン功績賞を８４年度に受賞した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060308i315.htm?from=main3

過疎スレの２か・・・

このばあちゃん まだ生きてたのか…
ピッカリコニカを何台も買い換えながら撮り続けてたな。

合掌

家族は迷惑だったろうな。

世界広しといえども
ピッカリコニカをここまで徹底して使い倒した人は他にいなかった・・・

今年はコニカミノルタがカメラ撤退・・・

泣ける

誰でもピカソに出てたなあ
すごいいい人なんね

たづこおおおおおおおおおおおおめおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお

合掌(-人-）
うちの町も山奥にダム作ってるからこのばあちゃんの気持ちがわかる気がする

あぼーん

亡くなったのか・ﾟ・(つД`)・ﾟ・

で、誰？

ttp://www.dphoto.us/forumphotos/data/594/432Lake-Hole.jpg

”たづ子”って名前、中川いさみの漫画に良く出て来るｗ

イェーイーイェーイぼーくは大好きさ〜〜。

こんな人がいるのにカメラメーカーはどこもCMに利用しなかったのか？
話しがきても本人が断ってた可能性はあるけどおかしな話だね。

昼間見た被害妄想爆発プロ犯罪者在日一世の写真集に比べたら
百万倍の価値がある写真集ね。

ここにその写真の一部がある。
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/binran/TPage/TP1130Masuyama.html

この方、コニカＣ３５ＥＦ使いだよね。搭載されてるヘキサノンが抜群に良く写って
私もシリーズで何台も買いました。確か写真展で畳二畳位にプリントしても伸びると
数年前のインタビューで言われてました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

尋ね人　たづ子

このおばあさんは自分にちょっと影響を与えたよ

ひぐらしのなく頃にもこのダムのエピソードは参考にしたのかな？

　,〜（（((((((〜〜､
　(　＿（（（((((((＿　)
　|/　~^^＼)／^^~ ヽ|
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　　＼　||||||||||||　／　　＜　　カメラおじちゃんことオレを忘れるなよ
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道徳の教科書に出てたな

スナップ写真の神髄を見せてくれた人だな。増山さん以上にコニカC35EFという
出来の良いコンパクトカメラの可能性をひき出した人は居ないと思う。

謹んでご冥福をお祈りします。


>>15
コニカC35EF（通称ピッカリコニカ）使いとして有名な人だったので、コニカ以外の
メーカーでは無理がある。で、肝心のコニカミノルタはあのザマ。

>>17
あらーいい写真ばっかりだなぁ
こういうの見ると田舎に生まれ育ち　働き盛りを都会で過ごして
老後はふるさとで・・・っていう人生がいいように思えてくる

たづ子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！

通ってた病院の待合室にこの人の写真集が置いてあって、よく見てた。
ちとうろ覚えだけど、折角撮ってもらうんだから何かしようかねえって感じで
照れながら畑の真ん中で「シェー」のポーズをしてるお婆さんの写真が凄く好きでした。
恥ずかしそうにちょっと照れてて、でも嬉しそうな顔して写ってる。
あれは余所から来たカメラマンとかには絶対撮れない写真だと思う。

あと後書きに書いてあったたづ子さんのピッカリコニカとの出会いみたいな文章が
ちと涙ぐみそうな位に素直で可愛くて良いよ。
野口英世のお母さんが英世に向けて送った手紙を読んだ時の感動に似てるかも。

プロでは撮れない写真を沢山遺された人だな。岐阜県は追悼写真展を
企画すべきだと思う。

カメラ板やデジカメ板で、カメラのレンズがどうとかＣＣＤがどうとか言いながら
写真も撮らずに重箱の隅のつつきあいしてる奴らはこれを見てちょっとは考えろとｗ

恥ずかしながらこの方は存じ上げないんだけど
１７さんのリンク先写真見たら　なかなか素晴らしい写真でした。
年上の女性に失礼なのかもしれませんが、かわいらしいおばあちゃんですね。
癒されました。　なかなかセンスがいい方ですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございます。
安らかにお眠りください。

>>29
だな。何で撮るかでは無く何を撮るか。
これに尽きる

しょーもないエゴイスト写真家とは比べモンにならん存在だわな。

たぶんコニカ（ミノルタ）の役員の
だれかは弔問に行くでしょう…

自分の失いたく無いものを撮り続けたんだなあ。ご冥福をお祈りします。
読売の記事か、追悼抄にしてくれるかなあ。

こんな凄いばーちゃんがいるとは知らなかった。
写真集アマゾンでぽちって来るか。せめてもの追悼に。

>>17
やべ、いい写真ばかりでｸﾞｯときた。
写真は自分をも映す鏡だと、誰かが言ってたが、多分そうだと思う。
お前らもハメ撮り写真ばかり撮るんじゃないぞ。俺もしばらく撮るのやめるから。
おばあちゃんのご冥福をお祈りします。

>>36
心の中でべろ出しとるんやろ

>>36
嵌め撮でもいいんだよ。被写体に対して愛があれば。愛する者の姿を残そうって
気持ちがあればいいと思うよ。

この人の写真って、アラーキーが自分の女房を撮った写真と通じるものがあると
思う。

何だか自分の子供の頃の記憶を呼び起こされるような写真達だな。。
おばあちゃんに合掌

戦争に行って消息不明の旦那さんがもし帰って来た時に、故郷が無くなっていたら
どんなに悲しむだろうって。
戦後何十年経っていたけど、横井さんの例もあるから帰ってくるかも知れない。
せめてその時に村の写真だけでも見せたいからっていう理由で、60過ぎにして
村の写真を撮り始めたんだよね。

アマゾンで売ってる写真集、正直もっと値段を付けてもいいんじゃないかと思う位に
内容が濃い。
買って絶対損は無いです。

>>38
ハメ撮りはまぁあれだとしても、
だづ子さんの写真にはどれもこれモアイがあるよな。
そして、被写体を愛しているだけじゃなく、
たづ子さんが被写体から愛されていることがわかる。

時々女性の写真を撮るんだけど、どれだけ綺麗に可愛く撮れてても、
彼氏が撮った1枚のスナップに打ちのめされることが何度もある。
構図もライティングもデタラメで、ピントも合ってないし手ぶれしてる写真でも、
もう、笑顔が全然別物なんだよね。カメラの向こうの彼に向けてる笑顔がさ。
それを見て、自分の未熟さを嘆いて、撮った写真を全部焼き尽くしたい衝動に駆られる。

訂正。
×　どれもこれモアイがあるよな。
○　どれもこれも愛があるよな。

モアイは写っていませんので、捜したりしないでください。

岐阜って地味に凄い人がいる地味な県。

by岐阜県民

ガメラばあちゃんかと思った

綺麗な写真だね・・・・
こういう所行きたいな・・・・怪談とか妙な民話とか沢山ありそうだｗｗｗ

↑　そんなあなたは、下栗村とググリなさい。

ジャスピンコニカで撮っていたおばあちゃん？

>>47
スレ嫁

>>47
「増山たづ子 コニカ」でぐぐると、「ピッカリコニカ」説が多いみたい。

コンピューターおばあちゃんはまだ生きてるの？

>>41
それは、モデル使った場合と彼氏・彼女を撮った場合では、撮影する人と
被写体の距離が全く違うからどうしようも無いでしょ。あれだけ女を撮り
倒してるアラーキーですら、どんなに上手い冗談やお世辞言っても、
家族や恋人が作る笑顔には敵わないって、言い切ってるもん。

ばあちゃんが「写真を撮りたい！」と思って岐阜市のカメラ屋へ飛び込んで
「アタシでも写せるカメラちょうだい！」と頼んだら
店員が「新発売のこれがあります」と取り出したのが
ピッカリコニカだったらしい。

店員、今から考えると実にＧＪなチョイスだった。

C35EFはカメラとして非常に完成度が高いからな。人間の預かり知らないところで
カメラが勝手なことをすることも無いし。

数年前、何も知らずにこの人の写真集を本屋で手にとった。
最初は「なんだか下手な写真だなw」と思っていたはずが、
ページをめくる毎に段々と目が潤んで、レジに持って行く頃には
号泣していた。店員、何だこの基地外って思ったろうなwww

数十年ぶりに帰ってきた故郷で、自分が子供の頃と全く変わらない
人々が「おかえり」と出迎えてくれる錯覚におそわれる素敵な写真だった。
合掌

岐阜県「たづダム宣言」

長野にダムはあるのかい？

この婆ちゃん、昔NHKラジオに出たときピッカリコニカピッカリコニカと言って
女子穴を困らせてた。

お葬式にはコニカの人も
御花出したり、式に行ったりするのかな。

>>58
今のコニカミノルタは、バタバタしていると思われるので、昨日のお葬式には行ったとしても
名古屋かどっかの営業拠点から人が行ったくらいが限界だとおもう。発売当時の技術者や偉いさんは
もしかしたらいったかも。

マニア向けとして設計されたカメラではなかったけど、マニアの使用にも十分応えられる完成度を
持っていてそれを増山さんの写真が実証したことによって、コニカとコニカのヘキサノンレンズに
対するブランドイメージは上がったと思う。

道徳の教科書に載るとは本人も思わんかったろう

いま中古でいくらで帰るのかな？
なんかむっちゃオサレデザインｎだし欲しい。写真始めたい。
大阪駅前の中古屋とかにいけば高確率であるものですか？

ああ、この人亡くなったのか・・・
ご冥福をお祈りいたします。

レンズ描写いいね

>>17
都会育ちで田舎もない自分には羨ましいな･･･こういうの

俺もこのおばあちゃんと同じ頃にピッカリコニカ買った。
ガキでカメラが欲しかった年頃だったな。
恥ずかしながらこの人今初めて知ったんだけど、いいね。
「新日本紀行」のテーマ曲が流れて来る感じだ。
なぜか知らんが涙が出てくる。
もう取り戻せない日本の原風景への涙か。

冠山峠の冬季通行止めが解除されたら徳山行ってきますよ。
映画の「ふるさと」はテレビで放送しないかな。

>>59
コニミノの写真事業終焉と共に
ばあちゃんの命が消え行くとは

　なんとも・・・

>>67
つまり、コニミノはたづ子さんの買い換え需要によって支えられていたと言うことか。

天国の旦那さんにいっぱいいっぱい写真見せてあげられるな。
ご冥福をお祈りします。

>>61
ピッカリコニカはジャンク品なら数百円で投げ売りされている一方で
完調品は万単位で売られている。

>>17
・ﾟ・(つД`)・ﾟ・昭和のにおいがする

>>61
祭の露天やカメラ屋で500円〜3000円程度ならジャンク扱いで入手可能。
LSI等は組み込まれていないので、中古販売店に相談すれば多分修理可能。
点検とモルトという消耗部品の交換だけで済めば技術料込みで1万5千前後が
相場。

保証は付かないが、完動品として中古屋が売ってるものなら1万弱から程度に
よりけり。販売店保証が付けば数万円まで。

ジャンクは、修理可能なブツかどうかを見分けるのは素人には難しいので
販売店に相談したほうが無難です。

この時代のカメラの中ではタマ数が非常に多い部類なので、気長に探してれば
必ず見つかります。現物を見れなくてもいいなら、ヤフオクで即入手可能。

>>17
やっぱ、異常な鍛錬や才能が前提のスポーツとかと違って、
写真や詩とかって素人の素朴な感性にまさる作品はないな

写真に被写体への愛情が伝わってきて泣けてくる

たづね人
たづ子

おお〜ダムダム人、ダムダム人よ〜♪

アマチュアで70000枚か
すごい
カメラ肌身離さず持ってないと無理だな

なんかいいスレだな
殺伐としたところがない

>>17
すげえ。なんて素晴らしい写真なんだ。感動した。

もう撮らずにはいられなかったんだろうな。
でそれがひとりよがりにならずに、対象へのいとおしさがこっちにもﾋﾞｼﾋﾞｼ伝わってくる。

そういうのを真の才能っていうんだろうなあ。

>>17
やべ。写真見てたら素で涙出てきた…

こんな村でのんべり暮らしたいなぁ

のんびりした村の風景も良いんだけど

次第にダム建設の準備が始まり、愛していた木が切り倒され、段々と村人が引っ越して行き
村がどんどん変わっていく風景の写真も素晴らしい
ばあちゃん、辛かっただろうによく撮り続けたなと思う

このばーちゃんといいおまいらのレスといい
泣かせんじゃねーよｺﾙｧ・ﾟ・(つД`)・ﾟ・

たづ子ってネーミングがまずすごいよ

＞社会に勇気と励ましを与える活動をした女性に贈られるエイボン功績賞
男性差別だな。

ダムダム人

ttp://www.avon.co.jp/company/awards/award_79_99.asp

1993
エイボン女性大賞　　相馬雪香さん
エイボン功績賞　　　金子鮎子さん
エイボン教育賞　　　辻元清美さん ←
エイボン芸術賞　　　今井信子さん
エイボンスポーツ賞　浅利純子さん

>>87
水を差すなあああああああ！！！
たづ子さん亡き今、妙な団体に写真を利用されなきゃいいけど・・・

>>17の中で、↓が一番気に入った。
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jdf/Dambinran/Photo/1130MT20A.jpg

97年の誰でもピカソV
http://small-antenna.dyndns.org/uploader/omoshiro/src/up0006.mpg.html

>>89
見てるとこっちまで笑顔になるなー。
でも、亡くなったことが残念で、笑顔のまま泣いちゃったよ。

・ﾟ・(つД`)・ﾟ・ 日本にまだ、こんな場所があったなんて

おつかれさんでした。

15年前に徳山へいったらそのときはもう誰も住んでなかった。
小学校はまだ建ってる。
結局ダムなんていらなかったんだよな。今からでも中止して自然を残して欲しい。

>>88
利用されまくり。っていうか、この人の写真展を企画する連中って大抵そういう人たち。
そもそもダム建設反対の人なんでどうしたって繋がりは出来る。

ただ、この人の凄いところは、戦争に夫とかをとられてダム開発でふるさとを取られること
になって、国に対して非常に悪い印象しか持ってなくても、妙な反対派団体には加わらなくて、
ただひたすら撮り続け、ダム建設の作業員との距離まで縮め受け入れられたこと。
17のリンク先だって、ゼネコンや国土交通省が絡んだ財団だろうが、写真の利用を許可してる。

国でもプロ市民でも関係なく写真の使用を許可し、何処の阿呆がどんな政治的活動に利用しようが、
決して価値が揺るがない写真を撮リ続けてたところが凄い。

ニュー速板の人は本当のおじいちゃんおばあちゃんにはやさしいんだな。
いいことだ・・