【金融の量的緩和解除】ハバード米コロンビア大学教授「量的緩和解除、急がずに」

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1バッファロー吾郎φ ★
★ハバード米大学教授「量的緩和解除、急がずに」

 来日したグレン・ハバード米コロンビア大学教授(元米大統領経済諮問委員会委員長)は7日、
日銀の金融政策について「金融緩和の解除は急がず、ゆっくりしたテンポで実施すべきだ」と語った。
「日本が再びデフレに陥るリスクも否定できない」とみているためで、量的緩和解除後は
「日銀が望ましい物価上昇率を示すことが市場安定に役立つ」と指摘した。

 ハバード教授は「日本の景気に持続力が出てきた」との認識を示し、
「金融再生や生産性向上を追い風に、2006年の実質経済成長率も2.4―2.5%になる」との
見通しを示した。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060308AT2C0704I07032006.html
2名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 07:30:05 ID:z8xxDjvK0
βαКα〆(^▽^;)
3名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 07:32:59 ID:Csxx31A10
ハーバード大学出身のハバード教授、ですか。
4名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 10:30:34 ID:nd1xDB9j0
なにこの正論wwww
5名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 10:43:06 ID:aiuPYBRQ0
全くだ。せっかく景気が上向いてきているのに、ここで金融引き締めする必要ない。
日銀も36兆円をいきなり10兆円とかいわずに28兆円くらいと言っておけばいいのに。
6名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 10:48:08 ID:Y1kXUmKo0
ハバードwハーバードの書き間違えかとおもた
7名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 10:51:55 ID:Fiz5/VQX0
ゼロ金利政策
8名無しさん@6周年:2006/03/08(水) 21:19:32 ID:JYqgSxW80
この教授は日本銘柄を沢山持っているのかなw
別にゼロ金利は続けるから大して影響ないんじゃないの?やけに拘る小泉は変人
9名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 05:58:01 ID:6fPrYyfM0
>>8
均衡実質利子率が0以下ならゼロ金利だと引き締めになる。名目金利はゼロ以下に
下げられないから残る手段は量的緩和でインフレ率を上げるしかない。

実質金利=名目金利ー期待インフレ率

ところが日銀はこのインフレ率の操作をやめようというわけだ。当然実質金利は
上がる。実質金利が上がれば企業にとっては資金調達コストが増えて採算に乗る
事業が少なくなり、当然人を減らさざるを得なくなる。個人では住宅ローンや
教育ローンを抱えてる現役世代の消費が減る。株で言えば、株価は将来配当の
割引現在価値と同じだから、実質金利が上がると割引率が上がって株価は下がる。
デイトレードとかやってる奴は焼死するね。
10名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:02:51 ID:0jAHaGGt0
>>9
デイトレードなら問題ないと思うが。
11名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:18:23 ID:6fPrYyfM0
>>10
株価全体が下がるのに?
12名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:23:27 ID:7x23NVq50
株価、円、国債のトリプル安確定。

13名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:27:46 ID:6fPrYyfM0
日銀は前回ゼロ金利解除で大失敗したときはITバブル崩壊のせいにして責任とらなかったから
今回も量的緩和解除で不況になったら原油高かなんかの影響ってことにして責任はとらんね。

ほんといつまでこんなこと続けるんだろ。
14名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:29:31 ID:K2VWTJ0h0
物価が0.5%アップしたといっても、
エネルギーコストと税金や社会保障の分を抜かした
物価上昇は高々0.1%だそうだ。

これはどういうことかというと、原油価格の上昇と
年金や税金のアップ分が、見かけ上物価を
安定してアップさせているようみ見せているだけで、
実態としてはほんのちょっとの物価上昇があったに
過ぎないということ。

そんな状況で量的緩和解除なんかしたら、
経済に詳しくないやつでもどうなるかはすぐ
わかるようなもんだ。せっかく上向き始めた
経済をまたブレーキをかけるだけだろ。
15名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:32:43 ID:C2XXeDSw0
>>11
そんなわけない。
それに、もしおまいの言うとおり全体が下がるんだったら空売りすりゃいいだろ
16名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:45:02 ID:6fPrYyfM0
>>15
割引率が上がるんだから全ての株が金利上昇分だけ下がるよ。それを上回る価格上昇を
してる株価は見かけ上上がるけど、金利上昇分が差っ引かれてることに変わりはない。
それに実質金利が上がって資金調達コストが上がれば当然企業の採算は悪化するから、
その分もマイナスになる。個人消費も減るからその分もマイナス。そうやってバブル
崩壊後の日本株は下がり続けてきたわけだ。

空売りだって信用取引だから当然金利が上がればその分損するよ。
17名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:47:36 ID:KmKxDkDy0
>>11
デイトレードは株価が下がってもあまり関係がない
強いていればボラがあるかどうか
18名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 06:52:41 ID:KmKxDkDy0
>>16
信用の金利なんて微々たる物
多少上がっても関係ない
19名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 07:23:04 ID:6fPrYyfM0
>>18
ふーん。デイトレードってすごいんだね。
20名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 07:25:04 ID:iE0fQ/it0
ハーバードって読んだ人手を挙げて

ノシ
21名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 10:06:49 ID:HoDDHlr50
んなーことない。原油が上がったので、
遅かれ早かれ商品価格に転嫁される。つぅーか既にされてる。
22名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 10:46:57 ID:C2XXeDSw0
>>19
つーかお前が馬鹿すぎw
23名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 15:00:24 ID:C2XXeDSw0
>>16
量的緩和解除決定で本日全面高。
おまい本当に馬鹿すぎ
24名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 22:55:53 ID:HM5x0Eft0
経済学者の言うことはみんなインチキ
つうか、どうでもいい

貯金・節約・ムダを減らす・健康

これが幸福の秘訣って、うちのばあちゃんが正しい
25名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 23:02:12 ID:fImS5atA0
多分、日本で低金利で資金を調達して、株で損失出しているんだな、この経済学者。
26名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 23:54:49 ID:HiQaAUTj0
ハバード米コロンビア大、合併の波がアイビーリーグまで波及か
27名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 23:55:25 ID:UhH8MIea0
気を利かせてハーバード大行けよ馬鹿
28名無しさん@6周年:2006/03/10(金) 02:55:14 ID:UsmMrjzN0

PSEやガス田のニューススレと違ってここは過疎やの・・・
29バッファロー吾郎φ ★:2006/03/10(金) 14:01:36 ID:???0
【金融の量的緩和解除】時期尚早の恐れ 英紙フィナンシャル・タイムズが論評
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141966737/
30名無しさん@6周年:2006/03/10(金) 14:19:02 ID:QthJPY2i0
>>28
ニュー速+ではまともな話ができんからね
31名無しさん@6周年:2006/03/10(金) 20:24:37 ID:NEtClM6M0
急ぎすぎた
32名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 10:52:59 ID:fBD6q+M60
>>23
速水の時のゼロ金利解除も株は一時的に上がったよwwwww
その後はご承知の通り。

この状況で金融引き締めする日銀はオオバカだわさ〜。
33名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 12:55:47 ID:S3r6l06S0
外国も大学教授は経済音痴なんだなー

大して効果がなかった政策を解除したって、
それでデフレに戻るわけじゃないのに

量的緩和について机上でしか理解してないことがまるわかり
34名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 14:21:46 ID:gkysrfH30
>>33
> 外国も大学教授は経済音痴なんだなー

ハバートをつかまえて、その台詞は無いと思うんだが。

ついでに言えば、アメリカは、各国から集まる投資の上に成り立つ繁栄を謳歌している国。
この国にとっては、主要な資金源である日本の中央銀行が、どのような金融政策をとるのか
は、国益を左右する大きな問題。

日本の国益はさておき、アメリカの国益が絡むんだから、口を差し挟むのは、ある意味当然。
35名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 14:57:09 ID:yvP4xAB40
また節約するか、食費5人で1ヶ月1万円でがんばるか
36名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 14:59:39 ID:RduQ32tz0

ハバード・・・・
37名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 15:02:52 ID:1qL/f/K40
実際、貸出金利はもう上げ始めてるんだけどね。
証券会社なんかは素早いね。
証券→サラ金→銀行こんな感じかね〜。
38名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 15:09:22 ID:hAWDr+mY0
日銀は、下方バイアスがあることと速報性が劣ると言う事で、
GDPデフレータを指標として採用してないけど、CPIだけで、
デフレ脱却と判断して、本当に良かったんだろうか。
39名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 15:25:38 ID:YuCl5m/x0
大体の人間が量的緩和政策ってなんだ?って感じだろ

そういう漏れもそうですが、
40名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 15:44:45 ID:glYtJEqH0
量的緩和解除は市場は織り込み済みらしい。逆にしなかった法が混乱を読んでた。
だから、決まるまで出来高が少なかった。東京の不動産や株式市場などが多少
過熱気味なので、早い段階での冷却効果。また、政府と中央銀行がそろって
引き締め賛成を表明するのは逆におかしなことらしい。3つの過剰が解消され、
「日はまた昇る」と評価されたことが印象深い。とりあえず、市場の専門家は
こういう認識らしい。ついでにサビ残も改善してくれorz
41名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 15:50:13 ID:qA5Mgprb0
お前ら本当にわかってるのか?
うらやましいな
42名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 16:26:10 ID:S3r6l06S0
>>37
実はただの便乗値上げ
43名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 20:28:16 ID:j4zUttzf0
>>13

原油高はすでにわかってることだから、それに転嫁するのは無理があるだろ。

>>12

円は安くならないのでは?

>>21

売れなきゃ結局下がりっぱなしだろ。

>>24

健康の秘訣と経済学者の言うことが正しいかは別問題だろ。

>>33

たいした効果がないといっても何も市内よりマシだった。不良債権処理や外需の増加だって緩和してたから進んだ。
それにこれからは悪い効果のある利上げをする可能性があるから無視できないだろ。

>>38

CPIは情報バイアスがあるから実際より少し高めに出る。解除は早すぎ。
44名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 20:43:28 ID:1qL/f/K40
>>42
便乗じゃないね。
商売としては当然の事。
「金利が上がりますよ〜、ほらっ」って顧客に周知してるわけだから。
45名無しさん@6周年
【経済コラム】大きなリスクを背負った日本銀行―W・ペセック (ブルームバーグ)3月10日(金)14時26分
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=10bloomberg11a1dW4R_1qF7M
結果は予想通りだった。         だが、歴史に残る誤りを犯した可能性もある。

会合出席者のメディア対応でさえ疑問府が付く。日銀が金融政策の変更を発表する45分前、NHKは福井
俊彦総裁が量的緩和政策の解除を提案したと報じた。長年にわたり中央銀行を観察している者であれば、
こうした情報のリークは欧米では考えられないと誰もが思うだろう。

日銀はなぜ急ぐのか?あと数カ月間待つことはできなかったのだろうか?

重要なのは、日本経済がデフレからインフレに転じたことについて、政府
の統計や具体的な経済事例の裏付けが必要だということだ。日銀声明は「消費
者物価指数の前年比は、先行きプラス基調が定着していくとみられる」として
いるが、これは裏付けではない。リスクはインフレだとする日銀の認識が間違
っていることが証明される事態になれば、すでにほとんど信頼されていない中
銀の信用はさらに失墜するだろう。

日銀の歴史を見れば警戒が必要だ。1980年代、日銀は政府の要請を受けて
長過ぎる金融緩和を実施し、バブルの引き金を引いた。その後は行き過ぎた引
き締め策を取り、再度、金融緩和に転じたが、日本経済を浮上させることはできなかった。

2000年8月のゼロ金利政策解除も早過ぎた。考えていたほど景気も物価も
上向かなかったことが明確になると、日銀は政策転換を余儀なくされた

しつこいデフレが続いた後で、今度はすぐにでも抑制できないほどの物価
上昇に直面すると日銀は考えているようだが、それは間違った考えだ。中国と
インドからの安価な輸入が引き起こすデフレ圧力は、日本の物価を抑える可能
性がある。国民が将来に期待を持てるような公的年金制度の改革に政府が失敗
していることも、物価抑制の要因となるかもしれない。

日本の金利を従来の状態に戻すことに専念している。
日銀のこうした姿勢は、日本経済に対する失望につながることになるのかもしれない。