【政治】 "日本の安全vs人権" 外国人指紋採取、「なんで不愉快なのかわからないね」…石原都知事★4

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439名無しさん@6周年
2008年の暑い夏のこと、

六本木のクラブで乱闘があり、ひとりの男が殺された。
当時、そのクラブは250人程度の客で混雑していた。
ナイフで刺された傷であるという事は特定されたものの、
凶器も確実な目撃証言もなかった。

刑事たちは、マニュアル通りに指紋特定を行なったが、過去の客、
ダブっている指紋などを除外しても約6000人分の指紋が採取された。

たいへんな労力の末6000人に対して召喚状を送付した。
それに応じた人間は約4000名だったが、取調べには
警視庁総出で、7ケ月かかり、残りの召還に応じなかった2000人の
70パーセントの特定に2年かかった。延べ7万人の警察官が動員されて
やっと犯人が捕まったのは、事件発生から13年後であったという。

これについて、後日犯罪捜査について詳しい評論家は、指紋システムが
発足当時だったので警察はその有効性を示すために必死だったのでしょうと
論評している。

それから、不特定多数の居る事件現場では指紋押捺システムはなじまないとして、
マニュアルを無視して指紋システムに恣意的にアクセスせず、独自に捜査する刑事が
増えたという。