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94名無しさん@6周年
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◆金持ち天国:高額所得者ほど税率低い制度 スイス中部の州

スイス中部のオプワルデン州(人口約3万3000人)が今年から、高額所得者ほど所得税率が低くなる新制度を導入した。
「お金持ちが引っ越してくれば税収が増え、結果的に低所得者も助かる」という発想だが、
他州との税率引き下げ競争を懸念する声も出ている。

新税制導入は貧しい小さな州を一躍有名にした。
スイスはもともと、欧州最低水準の税率で世界中のお金持ちを引きつけてきた。
節税対策でスイスに居を構える大富豪は3000人に上るとされる。
そのスイスでも同州が打ち出した“優遇策”は際立っている。

連邦制のスイスの税制は連邦税と州税の2本立てで、州税の税率は各州が独自に決める。
同州の新税制では年間の課税所得が30万フラン(約2700万円)以上になると所得税率が下がる。

法人税も欧州最低水準に引き下げたオプワルデン州の新税制は他州や外国に住む富豪や大企業の誘致を狙っている。
州の税務責任者ブランコ・バラバンさんは、納税者ではなく「顧客」という言葉を使いながら
「顧客を獲得する他州との競争だ。外国の企業や富豪がスイスに来ようと思った時、
わが州が一番有利だと売り込める。すでに数社から相談が来ている」と自信満々だ。

新税制は昨年末の住民投票で8割の賛成を得た。
画家のシュルツさん(44)は「賛成だよ。働き口ができれば都会に働きに出なくていいからね」と笑顔を見せた。
(一部略・全文はソースにて)

毎日新聞 2006年3月4日 12時47分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060304k0000e030044000c.html