中国国家統計局が発表した「二〇〇五年国民経済・社会発展統計公報」
によると、昨年の中国の対外貿易は、国内総生産(GDP)成長率が9・9%
と高度成長を続けたのを背景に、往復で一兆四千二百二十一億ドルに達し、
前年比23・3%増と好調な伸びを記録した。しかし、その一方で、海外から
の投資額は実行ベースで六百三億ドルで、同0・5%のマイナスとなり、
ここにきて、対中投資ブームにも陰りがみえてきたともいえそうだ。
公報によると、輸出は七千六百二十億ドルで、前年と比べ28・4%増加し、
過去最高を更新、輸入は六千六百一億ドルで、17・6%増えた。
輸入が輸出ほど伸びなかったのは、国内経済が投資部門の一時の
過熱が冷める局面に入ったことを反映し、原材料や部品などの輸入需要
が減少したものとみられる。
輸出額を分野・品目別にみると、一般貿易が三千百五十一億ドルで、
前年比29・3%の伸び。加工貿易は四千百六十五億ドルで、同27・0%増
と依然堅調に推移した。
機械・電気製品の輸出額は四千二百六十七億ドルで、前年比で32・0%
増加し、中国が依然として「世界の工場」であることを象徴した。
輸出額全体に占める加工貿易のシェアは54・6%に達しており、中国の
輸出構造が部品や原材料をいったん輸入し、再輸出する委託加工中心
であることを裏付けた。
主な輸出相手国は、米国が千六百二十九億ドルで前年比で30・0%
増加し、トップとなった。次いで、欧州連合(EU)が千四百三十七億ドルで、
前年と比べ34・1%と急増した。日本は八百四十億ドル、同14・3%増で
第三位だった。
このほか、ASEAN(東南アジア諸国連合)が五百五十四億ドル、
同29・1%増、韓国が三百五十一億ドル、同26・2%増となった。
ロシア向け輸出は百三十二億ドルで、同45・2%の激増、中露経済関係
の緊密化を浮き彫りにした。
(以下略、全文はソース元でご確認ください)
ソース(FujiSankei Business-i)
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200603040012a.nwc
2006年
中国 資本逃避発生
日本 サッカーW杯で躍進、監督はジーコ
2007年
朝鮮半島 半島統一のきっかけになる出来事発生
中国 上海暴動発生、2010年の上海万博中止
2008年
中国 北京オリンピックは開催
2009年
日本 ガソリン車衰退、電気自動車の普及が始まる
2010年
日本 年金による世代間対立、日本経済は再び成長軌道に
中国 中国共産党が分裂、広東省と台湾が独立
2017年
朝鮮半島 朝鮮半島は統一しているが、うまくいってない(統一10周年?)
EU トルコ、ギリシャあたりが戦争の被害
日本 2017年5月23日の日経平均 25,110.14(-52.20)
北方領土の色丹が日本に帰属
http://snow.kakiko.com/korea02/e_select/e_jj.html