【デフレ脱却】原油高、燃料費高で1月の全国消費者物価0.5%上昇、1998年3月以来の伸び率…総務省

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1バッファロー吾郎φ ★
★1月の全国消費者物価0.5%上昇、98年3月以来の伸び率

 総務省が3日発表した1月の全国消費者物価指数(CPI)は、物価の基調を映す
生鮮食品を除く総合ベースで97.7となり、前年同月比で0.5%上昇した。3カ月連続で
前年同月の水準を上回り、4カ月連続でゼロ%以上となった。上昇幅は、前月の0.1%から
大幅に拡大し、1998年3月の1.8%上昇以来、7年10カ月ぶりの高水準となった。

 総務省では、上昇幅拡大の背景として
(1)原油高による石油製品の価格上昇
(2)燃料費高の転嫁による電気・ガス料金の上昇
(3)前月までの下落要因に働いた固定電話通信料の値上げの影響一巡――などを挙げている。
試算値として発表している「食品(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数」は
前年同月比0.1%で、上げ幅は前月と同水準だった。

 同時に発表した2月の東京都区部のCPI(中旬の速報値、2000年=100)は生鮮食品を除く
総合で96.5で、前年同月に比べ0.2%上昇し、2カ月連続で前年同月を上回った。
燃料費の上昇による電気・ガス代の値上げや、気温に低下による冬物衣料の価格上昇などが
物価高につながった。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060303AT3L0302K03032006.html

関連スレ
【景気】小泉純一郎首相「デフレ脱却の兆し」…参院決算委で答弁
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141348391/
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http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141022960/
2名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 10:16:06 ID:SGkedOy00
2
3名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 10:17:51 ID:NbpEFqe30
俺のチンコもスパイラルを回避しそうです><
4名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 10:18:34 ID:C+GJ+Eu/0
0.5%か。いいんじゃね?
5名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 10:19:28 ID:jTWfIA7n0
いわゆる一つのスタグフレーション?
6名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 10:33:00 ID:CdQiBn6a0
スタグフレーション

スタグフレーションの主たる原因は、供給ショックである。
原油価格の高騰などにより、従来の生産設備や生産工程に行き詰まりが発生し、
供給能力が低下することを指す。
1973〜74年の第1次オイルショック、1979年の第2次オイルショックでは、
多くの先進国がスタグフレーションに悩まされることになった。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
7名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 12:05:18 ID:yKqIfcDH0
テロに感謝?
8バッファロー吾郎φ ★:2006/03/03(金) 14:15:11 ID:???0
【金融の量的緩和解除】谷垣財務相 3条件は日銀が判断、政府は予断を排し日銀会合に臨む
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141362863/
9バッファロー吾郎φ ★:2006/03/03(金) 14:28:55 ID:???0
★物価下落局面はほぼ終了との見方

 1月全国の生鮮食品除く指数を押し上げた主な要因は、固定電話通信料
値下げの影響一巡、電気代(前年比1.2%上昇)、ガス代(同2.4%上昇)の値上げ、
灯油(31.3%上昇)など石油製品価格の上昇。また、石油製品価格の上昇など
特殊要因を除いても若干上昇しており、「物価下落局面は終了したと判断してもよい」
(農林中金総合研究所、南武志・主任研究員)といった見方が多い。

 南氏によると、景気要因とは違った要因で変動が激しくなっている生鮮食品、
石油背品、コメ、電話料金、電気・ガス料金を除いた指数は前年比0.11%上昇と、
小幅ながら99年8月以来のプラスに転じた。総務省の発表では、変動が大きい
食料・エネルギーを除いた指数は、1月全国は前年同月比0.1%上昇だった。
エネルギーにはガソリン、灯油、都市ガス、電気代、プロパンガスが含まれる。

 同時に発表した2月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値)は生鮮食品を
除いたベースで前年同月比0.2%上昇。98年8月以来7年5カ月ぶりに上昇した
1月に続きプラスとなった。食料・エネルギーを除いた指数は同横ばい。

 小泉純一郎首相は3日午前の参院決算委員会で、「だんだん物価もゼロ%を
超えるような状況になっている」と指摘。そのうえで「最近ではそろそろデフレ
脱却の兆しが見えてきたのではないかという状況になっている」と述べた。

 安倍晋三官房長官は、緩やかなデフレ継続という認識は変わっていないとした
うえで、「デフレ脱却の兆しは見えているが、完全に見通しが立ったと言えば、
そうではない。非常に微妙な時だ」と慎重な姿勢を示した。

10バッファロー吾郎φ ★:2006/03/03(金) 14:29:43 ID:???0
★先行き

 大和証券SMBCの白石誠司チーフマーケットエコノミストは、2月都区の
動きを単純にあてはめると、2月の全国・生鮮食品除く指数は前年比0.6%上昇が
想定されると指摘。3月は前年水準との見合いで縮小する公算があるものの、
1−3月は前年比0.5%程度の上昇への着地が視野に入ってきたとしている。

 総務省では、今後の消費者物価指数の動きは原油価格動向で変化すると
指摘したほか、4月以降は電気料金の引き下げの影響も予想されると説明した。
具体的には、東京電力が4月1日から電気料金を平均で4.01%値下げするほか、
中部電力が平均3.79%値下げ、関西電力が平均で2.91%値下げする。

 ブルームバーグ・ニュースの「月次景気予測調査」(2月中下旬、民間調査
機関を対象)では、1−3月は前年比0.4%上昇したあと、4−6月、7−9月は
それぞれ同0.3%上昇、10−12月は同0.4%上昇、07年1−3月は同0.5%上昇する
見込み。年度でみると、05年度が前年度比0.1%上昇、06年度は同0.4%上昇、
07年度は同0.7%上昇と、上昇幅が拡大する見込みとなっている。

11名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 15:59:12 ID:Hx4voCuf0
原材料や原油の高等でデフレ脱却しただけだから
労働者の給料があがったわけじゃないことに気がつけよw
12名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 16:03:05 ID:VVjSfgST0
消費者物価指数の1%上方バイアスを除けば依然としてデフレ。
13名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 16:50:10 ID:OaPUvO340
貨幣価値が下がったんじゃなくて、単なる燃料費高じゃん。
14名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 19:02:47 ID:r94HCqkM0
適正な物価ってあんの?
下がっても上がってもニュースになるべ?
15名無しさん@6周年:2006/03/03(金) 19:04:09 ID:izHsnSZO0
今の日経ってバブル崩壊前と似てなーい?
16名無しさん@6周年
脱却してるのは一部の上流階級だろうが
民衆が求めてるのは、脱却じゃなくてバブル崩壊前の経済に戻すことだ


まぁ二極化された社会じゃ無理なんだろうが