【裁判】公取委の審判記録不開示処分を取り消す。函館新聞と道新の訴訟関連〜東京地裁

審判記録不開示処分を取り消す　函館新聞に東京地裁

　　函館新聞社が、審判記録の閲覧などを独占禁止法に基づき請求したところ、
　　公正取引委員会が内部基準を理由に一部不開示としたのは不当として
　　不開示処分の取り消しを求めた行政訴訟の判決で、東京地裁は二十三日、
　　函館新聞の請求を認め不開示処分を取り消した。

　　判決理由で大門匡裁判長は「（独禁法には）事件記録上の情報の性質などを理由に
　　閲覧謄写を拒否できる旨の定めはない」などとした。
　　独禁法六九条は、利害関係人は公取委に審判記録の閲覧やコピーなどを請求できるとしている。

　　判決などによると、函館新聞社は「北海道新聞社による独占禁止法違反（参入妨害）で損害を受けた」として
　　北海道新聞社に対し損害賠償を求めている訴訟に、証拠として提出するため審判記録の閲覧かコピーを申請。
　　これに対し公取委は、二○○三年二月と○四年七月、内部基準の「事業者の秘密」などに当たるとして一部を不開示とした。

　　公取委の和泉沢衛事務総局総括審議官は「予想外の判決で、上訴（控訴）も含め検討したい」としている。

北海道新聞　2006/02/24 09:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060224&j=0022&k=200602246992

公取委審判記録、全面開示命じる　道新事件で東京地裁

　　函館新聞社が公正取引委員会を相手に、同社の新規参入を妨害したとして
　　独占禁止法違反に問われた北海道新聞社（道新、札幌市）の審判記録を開示するよう求めた行政訴訟で、
　　東京地裁は２３日、公取委に全面的な開示を命じる判決を言い渡した。
　　函館新聞社が道新に損害賠償を求める際の証拠資料とするために開示を求めていた。

　　独占禁止法は「利害関係人は審判記録を閲覧・謄写できる」としているが、
　　「事業者の秘密にあたる」などとして黒塗りで開示される例が多かった。
　　函館新聞社側代理人の村上重俊弁護士は「被害者の救済につながる画期的な判決だ」と評価している。

朝日新聞　2006年02月24日08時52分
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200602240130.html

道新の左よりは異常。
道新の配送トラックの飛ばし過ぎも異常。

道新負け続け（ｗ
警察に踏み込まれちゃってください。
社長逮捕も時間の問題じゃねーの？

きねんかきこ

道新事件ってのも凄い見出しだな。

記者の名前が月刊クオリティで笑えるw
北海道にいたころを思い出すなあ。
あのＣＭまだやってんの？
「道民雑誌、月刊クオリティ。○月号ただいま発売中」っていうだけのヤツ

道新を褒められるのは拡張員を使ってないところだけだな