【社会】いま、昭和30年代が熱い!…「家族の結束」「将来への夢を持てた」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1諸君、私はニュースが好きだφ ★:2006/02/22(水) 09:39:25 ID:???0
 「昭和がブーム」といわれて久しいが、このところ特に、昭和三十年代
(一九五五−六四年)に真正面から脚光を当てたDVDや映画などが
相次いでいる。戦後の混乱を抜け出し、高度経済成長や東京五輪とも
重なるこの時代。作品などを手掛けた関係者に三十年代への思いを聞くと
「家族の結束」「将来への夢を持てた」というキーワードで一致していた。

 DVD「昭和30年代の日本・家族の生活」は、ずばりタイトルに“三十年代”
をうたう。▽都会の子どもたち編▽都会のくらし編▽農村のくらし編−の
三種類があり、五十年以上、教育・文化映画などを作ってきた記録映画社、
桜映画社、日本映画新社が企画、先月から発売を始めた。学校や公民館
などで上映された短編映画やニュース映像を収録しており、白黒の映像
から当時の生活がリアルに伝わる。
 桜映画社の村山英世プロデューサーは「発売と同時に問い合わせが
殺到し、一週間で再版を決めました」と反響にうれしそうだ。意外だった
のは老人ホームからの反響の多さで、「無口だった人が、映像を見て
口を開き始めたそうです。記憶を呼び覚まして脳を活性化させるのに
使うらしい」という。
 もともと三社は、取りためたフィルムの保存に頭を悩ませていた。劣化
しないデジタル化には費用がかかるため、「デジタル化した作品を販売
したらどうか」と村山さんが提案し、三社の合同で動き出した。
 「家族崩壊が、現代の大きな問題。昭和三十年代は、まだ家族や地域
の結束がしっかりしていた。家族を見つめ直そう」とテーマについても
一致し、数千本のフィルムから厳選。映像に登場する場所のその後が
分かる現在のカラー映像も入れて作品を仕上げた。

(以下略、全文はソース元でご確認ください)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060222/mng_____thatu___000.shtml
写真(DVDに収められた短編映画「お姉さんといっしょ」(昭和31年)。
東京都新宿区の家族を取り上げている)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060222/20060222t.jpg