★養護学級教諭に2審も無罪 東京高裁、強制わいせつで
・千葉県内の小学校で2003年、女子児童2人の体を触るなどしたとして強制わいせつ罪に
問われた養護学級男性教諭(46)=休職中=の控訴審判決公判で、東京高裁(高橋省吾
裁判長)は15日、無罪の1審千葉地裁判決を支持、検察側の控訴を棄却した。
教諭が担当していた被害女児の「下着を脱がされ体を触られた」などとする供述や、
捜査段階でいったん容疑を認めた被告の供述の信用性が争点。教諭は公判段階では
一貫して否認していた。
昨年4月の1審判決は「他の教諭や児童がいた教室のカーテンで覆われたスペースで、
犯行に及んだなどとする事実経過は不自然で不合理。教諭の自白は女児のあいまいな
供述に沿うもので、捜査官に迎合した可能性がある」などと判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000084-kyodo-soci