・「検事に勝った」。ライブドアグループの証券取引法違反事件で13日に起訴された堀江貴文
被告(33)。接見した弁護士に、こううそぶいているという。
「起訴するならすればいい。主張は法廷で行いたい」。“臭いメシ”を食らう生活もはや
3週間。だが、強気の姿勢は全く崩していない。
1日2、3時間という取り調べは財政経済事件を手がけ、緻密で冷静沈着な人物とされる
副部長が担当しているが、「そうじゃない。違いますよ」などと全面否認。細かい点については
「覚えていない」と言い張り、起訴事実に関する調書の作成には一切応じていない。
不正の証拠となるメールを突きつけられても、「それが偽造かもしれないでしょ。(保釈後)
自分のパソコンで確認して、本物だったら法廷で認めますよ」。接見した弁護士には「検事と
議論し、やりこめてやった。検事に勝った」と得意げに話したという。
雑談には応じ、自分の功績については弁舌滑らか。だが、違法性認識については一貫
して否認。投資事業組合を使った買収システムや、見合わない価格での株式交換への
関与も強く否定している。
拘置所内のラジオで、事件への関与を認める供述を始めたと報道された際も、「自分は
そんなことは言っていない。何でそういう情報を流すんだ」と強く抗議したとされる。
過酷とされる独房生活だが、差し入れには事欠かないようだ。下着は暖かい登山用を身に
つけ、食糧も山積み状態。なぜか、知らない人からの差し入れも続々届いている。取り調べ
時間以外は、少年時代にも愛読したという百科事典を読んで過ごしているという。
一方、宮内容疑者は「みんながもう一度、社員であることに胸を張れるような会社にしたい」
「どんな立場でもいいから(ライブドアに復帰したい)」と、深く反省しているようだ。堀江
容疑者の関与に話が及ぶと、「(堀江容疑者の)指示・了承のもとでやった」と認めつつも
「かわいそう」と気遣うことも。家族については「つらい思いをさせた」とむせび泣いた。(抜粋)
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006021401.html ※前:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1139900242/