【社会】司馬遼太郎さん、12日で没後10年 人気衰えず

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1依頼115@(ο・ェ・)みっぴぃφ ★
司馬遼太郎さんが亡くなって、12日でまる10年。

「故人となってもこれほど現役作家並みに読まれ続ける人はいない」(出版社編集者)という。
没後に初めて作品に接した若い読者も増え続け、「日本とは何か。日本人とは何か」を
追い求めた司馬さんが生きていたら、カネ万能とも映る現代をどうみるだろうかと指針を求める
思いも人気を支えているようだ。大阪府東大阪市の「司馬遼太郎記念館」に置かれた入館者ノートは、
開館5年で27冊にもなった。

司馬さんの自宅敷地にできた記念館には年間4万〜5万人が訪れている。
入館者に名前だけでも書き残してもらおうとA4判ノートとペンを置いたところ、
さまざまな思いがつづられるようになり、いつしか「対話ノート」と名づけられた。

没後新たにファンになって訪れる人も多く、中学2年の時に作品にふれたという21歳の男性は
「もう少し早くに生まれ、もう少し早くに司馬さんの本と出会っていたらという思いでいっぱいです」と書いた。
京都の大学に通う女性は「あと2日で20歳になります。『燃えよ剣』を読んだときの感動から京都へ
行く決心をしました。21世紀を生きる私は司馬先生の見られなかった今を少しでもよくなるよう
頑張りたいと思います」と決意を記した。


ソースネッ(ο・ェ・)b♪d(・ェ・ο)ネッ?
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060211p201.htm
2あてな2号:2006/02/12(日) 21:37:31 ID:rz9L2BEK0
遠慮しながら5ゲットれす。
3名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:37:40 ID:EkY0u3bT0
よくみれば凡ちゃん
4ぴこぴこ:2006/02/12(日) 21:37:49 ID:AqWEw7t90
知りませんが、適当に盛り上げるのやめてくれ
5名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:38:18 ID:MlFH+jh30
さんこんさんんこんこんここん。

差鉄鎖てっさてててんんてんてんてんん。

うんこ。
6名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:38:23 ID:orbbCmol0
NHKの坂の上の雲はどうなったの?
7名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:39:01 ID:fHToae9u0
今日のザノンフィクションは糞だったな
もっと司馬の思いを聞かせろよ
8名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:40:04 ID:zuKScd0z0
こいつの小説を心のバイブルだ、と
いう程好きな奴は痛い奴が多い。
9名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:41:06 ID:9Ke1TI2I0
この人の書いた北方領土に関する話が一番分かりやすく面白かった
10名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:41:14 ID:FjhlXVtx0
この人って思い込みが強いよね?
11名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:41:22 ID:TeHmTgHV0
>>1
>「あと2日で20歳になります。『燃えよ剣』を読んだときの感動から京都へ
>行く決心をしました。
京都で人を斬りまくる決心をしたのか?
12名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:42:21 ID:8xCEhbOO0
歴オタは濃いのが多いからな
>>1のコメントとか正直引くわあ
13名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:42:29 ID:EymP1W010
>>8
歴史書として読んでる奴もね。あくまで歴史小説
14名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:43:06 ID:42vXq2ny0
腐女子だな
15名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:44:34 ID:OqwnTYXQ0
歴史ファンタジーの分野だろ
16名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:45:06 ID:ZEuq+xR/0
>>8

同意。

いや、面白いんだけどな。燃えよ剣とか坂の上の雲とか。

17名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:48:43 ID:1VXBX65k0
もっと島津についても書いて欲しかった
18名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:49:51 ID:3wTeKX6q0
ここで功名が辻の話をだすと果てしなく荒れると聞いた。
19名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:50:46 ID:1VXBX65k0
>>16
激同、あの二作品は作風としては対極なんだけど
どっちも面白い
20名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:50:47 ID:QYFr0tgn0
なんだかんだいっても本読まないやつより読んだやつのほうが絶対まし
21 :2006/02/12(日) 21:51:19 ID:kQCVP2Z30
この人、日本陸軍で中国に戦争に行っていて
そこで日本軍の非効率な運営で散々苦労したから
いろんなコラムで日本軍の悪口書いているんだけど
それを読んだ、左翼の連中が司馬遼太郎を持ち上げて
講演でいかに日本が東アジアに迷惑かけたか訴えさせようとしたんだけど
キッパリと

『私が日本軍人として中国に居た時、残虐な行為や非人間的な虐待は見た事も聞いた事もなかった』

って言っちゃたんだよな
そういうところはキッチリと筋を通す、立派な人だったと思うよ。
当時のまわりの文壇は大江健三郎とか国を売って名を上げる奴等ばかりだったんだから
22名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:51:42 ID:iCncwMKk0
俺の好きな中村半次郎ボロカスに描きやがって!このクソジジイ!!!!!ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
23名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:52:47 ID:nrj0Cpf+0
見てきたようなウソを書くしとの小説ですね。
24名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:52:50 ID:YGr6i7d20
若い頃に読んだほうがいいな。
結構年になってから読んで痛切に感じた
25名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:54:09 ID:1czDHMoP0
>>22
池波正太郎の「その男」か「人斬り半次郎」でも読んで落ち着けw
26名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:54:28 ID:b8/LVcDY0
この人のは、よく歴史を理解した上での創作物なので
これを史実だと思ってしまうと痛い
27あてな2号:2006/02/12(日) 21:54:29 ID:rz9L2BEK0
>>10
強いれす。
その辺は「またまた、司馬ちゃんたら〜」と読むべきれす。
坂の上の雲で東郷平八郎が東郷ターンを命じたシーンは身震するれす。感動れす。
28名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:55:41 ID:QC8u1otA0
歴史小説なんて読む価値なし
29名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:56:09 ID:1czDHMoP0
>>28
おまいの人生よりは価値がある
30名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:56:17 ID:HChkPyQG0
おい福田、パン買ってこい、っていってたころが懐かしい
31名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:56:31 ID:wKEX1EyZ0
司馬を好きな人より、藤沢や山本周五郎を好きな人のほうが信用できる気がする。
32名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:56:32 ID:j2q30PZE0
21世紀を生きる君たちへ
33名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:57:00 ID:iCncwMKk0
>>25
いや、その小説読んでから半次郎好きになったんだよ
それで翔ぶが如くの長編読んでみたら、もうそれは酷いこと酷いこと..._| ̄|○
34名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:57:12 ID:vFTlLvUn0
あら?この人、死んでたの?
35名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:57:21 ID:+ZkkOHXN0
今、義経を読んでいる。まだ途中だが
36名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:03 ID:5Nehh2QCO
まあそう硬い事いうな。昔だって講談や歌舞伎の軍記物や英雄伝で過去の出来事を
認識して人生観持ってるる奴が多かったろうし、今でも三国志演義はよく知ってても
三国志までちゃんと読んでる奴は少なかろう。歴史は後になる程変わるからな。

―以上、余談である。
37名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:06 ID:rB9p+Xdm0
あくまでも小説だってことを理解してない人が多いね。
38名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:10 ID:xHAe0zSu0
立てかけたモップを見ると、どうしても黒縁の眼鏡をかけさせたくなる・・・
39名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:12 ID:3wTeKX6q0
>>21
文壇村とは距離あった印象があるな。親しい文学者って誰がいたっけ。
あっちが「フン、あんなの文学じゃねーよ」と息巻いてたのかもしれないけど。
まだ論壇村のほうが近しかったかも。あと新聞。産経も朝日もそれぞれ『坂の上』と『街道』で持ち上げまくりw
40名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:26 ID:P+ejCaya0
国盗り物語だけは好きだった
41名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:58:28 ID:1VXBX65k0
>>31
藤沢周平も読むし好きですが
藤沢のは歴史小説じゃなくて時代小説
42名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:59:38 ID:Z1x65WvR0
坂の上の雲って、まだドラマ化するのは早いって故人が言ってたよね?
なに?
結局ドラマ化されてるの?
秋山兄弟を誰が演じるのか気になる・・・
43名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:59:49 ID:1czDHMoP0
>>33
まあ、客観的に見たらあんなもんかもしれん。
友人としては面白いかもしれんが、仕事はあまり一緒にしたくないタイプと思ったよw
44名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 21:59:53 ID:MjjDaxb80
45名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:00:36 ID:PSOB/E3xO
>>33
人斬り半次郎と桐野は別人と思われたし
46名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:01:02 ID:YvJ59xlKO
まあ、『もし本物の村田蔵六にあっても、それが私の書いた村田蔵六と違っていたら、私はその村田蔵六を信じない』とまで言い切った人ですから。
47名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:01:41 ID:TMgK2VRy0
ドラマ化してなんとかなったのは
花神だけか? TVとは相性がわるい作風だと思ふ。
48名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:01:43 ID:1VXBX65k0
>>42
未だです、NHKは08年にやるとか言ってますが
野沢は死んじゃうし、どうなる事やら
49名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:02:00 ID:G0BHm3c60
>>27
漏れも最近、父親に勧められて坂の上の雲を読んだ。

長かったけど結構面白かった。
俺が愛媛県人と言うこともあるのかもしれんが。
50名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:03:06 ID:xdNLYyoP0
昨日初めて「この国のかたち」を読んだ。
司馬さんは、日本を本当に愛しているんだなと思った。
(昭和20年までの40年間を除く)
51名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:03:19 ID:GAtwWkj20
一浪人坂本龍馬を偉人にしたんだから作家はすごいね
52名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:03:35 ID:g1SVWl8f0
ここで余談

53名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:04:06 ID:1VXBX65k0
確か財界人の好きな小説ベスト1が「坂の上の雲」だったかと
54名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:04:25 ID:9uDtRZsZ0
一億冊超えてるらしいね
55名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:04:55 ID:puYOoNgr0
読んでもいないのに、司馬史観!とか言い出す人がそろそろ登場。
56名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:05:18 ID:A9/UDDmL0
>>39
>親しい文学者って誰がいたっけ。
井上靖、陳舜臣。
57名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:05:22 ID:1czDHMoP0
>>47
大河ドラマは幕末物は視聴率悪いんだよね。
NETでやった「新選組血風録」や「燃えよ剣」あたりが
一番良かったのかな?
58名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:05:39 ID:dJ6z6C3Q0
あれ、このひとってもうしんでたの?
宇和島がすきで
最後の将軍とか、
さかのうえのくも、
孔明が辻の作者だよね?
59名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:05:46 ID:39R2xcqz0
フジの鹿内追放に一役かった司馬は
ホリエをどう見たのだろうか・・・。
60名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:05:53 ID:cciB81+m0
ゴミ見てえな小説とそれを崇拝するゴミども
へどがでる
61名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:06:19 ID:06vl5ygi0
功名が辻って司馬の小説の中では大して面白い方でもないよね
なんでよりによってこれが大河なんだろう
62名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:06:27 ID:Z1x65WvR0

( ゚д゚)、ペッ >>60
63名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:06:33 ID:3wTeKX6q0
>>47
確かに。脇道が多すぎるからかな。同じ映像化でも紀行系はいい感じなのにな。
64名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:06:35 ID:zZ9kvnAj0
>>33
最後死ぬときはむちゃくちゃかっこよく描かれてなかった?
桐野すげーと思ったよ
65名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:06:37 ID:wB9S1rLQ0
余談ばっかで読む気失せた。こいつの小説を読みきるコツってあるの?
66名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:07:05 ID:/j294BwF0
王城の護衛者が好きです
政治的駆け引きが下手なキャラを書くのがうまい人だと思う
67名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:07:19 ID:/8SMo2pE0
司馬遼太郎死んでるのかよ、知らなかった
68名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:07:49 ID:rk6Bzoou0
有名すぎて敬遠していた俺は最近になって読みはじめた
思ったよりも読みやすいし面白い
花の慶次とか好きな人にはお勧めかも
69名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:07:52 ID:0HTd31DY0
山岡壮八について語るスレはここでつか?
70名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:08:08 ID:1VXBX65k0
>>65
余談が嫌いでは司馬は読めない
71名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:08:43 ID:Svf5Dhy80
以上、余談として
72名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:01 ID:TMgK2VRy0
>61
女性を主人公に出来るからだろう。
なんだかなー。
73名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:06 ID:LdBTVI+30
マンガからステップアップするのには最適な作品
何十冊読んだことか
74名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:12 ID:HR4bN54r0
小説は面白いけど・・・・
在日のパチンコ屋のパトロンや、周辺には毒にしかならない、
すべての日本文化はウリナラ発祥ニダの金達寿とか小説以外の
執筆活動はクソでしかない。
75名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:21 ID:0rmUihSi0
>>34
>>58
というか今月号のVoice見てドナルド・キーンさんが存命であることに驚いた。
76名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:33 ID:3M4x5/Ip0
死んでたのか…
77名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:09:42 ID:XypfTMTz0
本質を鋭く見抜くことができる人だと思いました。
78あてな2号:2006/02/12(日) 22:09:49 ID:rz9L2BEK0
余談が多いことについてはすでに述べた。
余談が多いことについてはすでに触れた。
れす。
79名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:10:04 ID:jSZ5kzFK0
>>61
最近の大河は、女が前面に出てくるような作品でないとダメなんじゃねえの?
男女同権とかフェミニズムとかうるせえだろ。
80名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:10:42 ID:EymP1W010
>>65
君の飽きっぽさなら横山光輝が限界じゃない?
81名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:11:01 ID:1VXBX65k0
司馬遼死んでた事知らない人が多いな
82名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:11:12 ID:0HTd31DY0
>>61
山内一豊は織田家家臣の中ではザコ中のザコ
凡庸で無能な武将のくせに最後は一国の大名にまでなったのは大衆には魅力的なんだろうな
83名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:12:15 ID:EkEB2EUH0
大木凡人は腹違いの弟。
84名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:12:29 ID:r7d4m+He0
司馬をまだ読んだことないんだけど、ぶっちゃけ
何が一番面白いよ?
明日ブックオフに行くから参考に教えろよお前ら。
85名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:12:51 ID:1czDHMoP0
>>65
教養を身につける
86名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:13:19 ID:d+jgOsM20
>>84
竜馬あたりじゃね。偉人総登場だし。
87名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:13:31 ID:zZ9kvnAj0
>>84
戦国時代が好きならば国取り物語。
近代が好きなら坂の上の雲。
88名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:13:59 ID:1VXBX65k0
>>84
「燃えよ剣」では?
89名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:14:21 ID:V/poh/150
余談が面白いんじゃん
90名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:14:36 ID:YvJ59xlKO
つ【花神】
91名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:14:48 ID:rmWC0uda0
司馬といえば
今日母校・元木氏ね高校に、司馬のルーツを探るとかで
沢山の人が来ていたらしいなぁ
まぁ大阪府警の家宅捜査ってオチなんだが。
いやぁ失敬失敬。
92名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:14:52 ID:1czDHMoP0
>>84
とりあえず、短編集を適当に選べ。
それで様子を見てごらん。
93名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:14:54 ID:A9/UDDmL0
>>84
つ項羽と劉邦
94名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:15:09 ID:QECeLP2I0
司馬遼太郎と同じ時期に死んだ、大藪春彦なんてある世代以下からは
全くの無名だろ。一本筋の通った同じような小説をずうっと書き続けて、
ほとんどぶれなかった。

村上龍のようなヘタレ作家のほとんどが、書けなくなったらテレビに出て、
有名作家ということを利用して、他の食い扶持を探すのに。

司馬遼太郎も大藪春彦ずうっと書き続けてたのが凄いと思う。
95名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:15:09 ID:/j294BwF0
自分は当時厨房だったので覚えてないんだが
急死したときはやっぱ大騒ぎだったんか?
96名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:15:23 ID:0HTd31DY0
>>84
「世に棲む日日」
「翔ぶが如く」
「豊臣家の人々」
97名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:16:48 ID:TMgK2VRy0
>>84
まずは短めのところで「英雄児」あたり。
98名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:16:49 ID:LdBTVI+30
>>84 新撰組〜
99名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:16:49 ID:06vl5ygi0
坂の上の雲は過大評価されすぎだと思う
100名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:16:56 ID:V/poh/150
「梟の城」

いまだに好きだなあ
101名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:17:09 ID:zZ9kvnAj0
>>96
俺は翔ぶが如くは全体的に暗くて途中で何回も投げ出しそうになったよ。
102名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:17:32 ID:KgdYib1c0
>84
あんまり沢山読んでないが、「アームストロング砲」はいいと思うよ。
103               :2006/02/12(日) 22:17:47 ID:bNAiweNT0
ベタだが
山岡荘八…徳川家康
吉川英治・・・三国志
司馬遼太郎・・・龍馬がゆく、坂の上の雲

は15歳までに読んでいたほうが良い
楡の木は残った@山本周五郎は文体が変
真田太平記も文体が駄目だ。

司馬が島津4兄弟について書いていれば
大河ドラマで九州の武将が出来たのになぁ

風神の門というフィクション時代劇書く時間が
あったなら・・・・
104名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:18:03 ID:f7rzhx9B0
司馬が2ちゃんねるを見たら何と言うだろう?
105名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:18:09 ID:1VXBX65k0
>>99
過大評価なら龍馬では?
106名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:18:32 ID:dJ6z6C3Q0
てかなんで加藤清正を大河ドラマにしないの?
朝鮮から批判がくるから?
107名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:18:40 ID:0HTd31DY0
>>101
長いからな
でも、維新期の詳細を一番客観的に描いてる司馬作品で秀逸
108名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:07 ID:T/MilGw70
私も、敬愛する作家だが、大声で唱えるやつほどろくなやつがいない。
例:政治家及び企業家
109名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:17 ID:YvJ59xlKO
韃靼疾風緑も面白かったけど、あれが最期の小説というのが…
110ヘタレチキン ◆4L2wjrqHwc :2006/02/12(日) 22:19:23 ID:JuOphd5i0
「花神」が大好きなんで電車旅行中に駅でたまたま、大村益次郎記念館があったので途中下車した。
が正月休みで休館、それで主人公の大村益次郎の墓を参った

大村益次郎がいなかったらきっと日本は、欧米の植民地になっていたかも知れないぐらい
手早く戊辰戦争を終わらせた人なんだ

111名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:26 ID:5vdzCdUe0
>>95
大阪では特番やってたテレビ局もあった。

「坂の上の雲」はおもしろかったなぁ。
NHKがドラマ化するらしいけど…。

産経新聞はこの人以外に有名人出してないから、いつも持ち上げてるしな。
112名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:40 ID:HR4bN54r0
>>94
>有名作家ということを利用して、他の食い扶持を探すのに。
つ鄭詔文
113名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:42 ID:EymP1W010
>>96クセのあるやつばっかり。初期の大衆小説作家のころのほうが
読みやすくない?
114名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:19:44 ID:06vl5ygi0
>>107
自分も飛ぶがごとくに一票
これも大河になってるんだよね?ドラマの方はどうだったんだろう
115名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:20:09 ID:puYOoNgr0
>>74
そのあたりの人たちとさんざん付き合った上で、
「韓国人とは歴史の話はしない」とか
「朝鮮ほど面白くない歴史を持った国は、さほどない」
みたいなこと言ってるんだけどね。

街道を行くシリーズの「韓の国紀行」と「台湾紀行」は2chネラは必読かもしれん。
特に前者は爆笑できる。
116名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:20:19 ID:4l17GJ8v0
>>90
これ読むとやたら豆腐が食いたくなる。
117名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:20:22 ID:R2P8hGyd0
>>108
娯楽小説として司馬遼太郎が好きなら問題なし。
それ以上の何かを言うヤツは眉唾。
118名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:21:00 ID:tciu4JRo0
>>108
どんな本を読んでるかで、その人の人柄がある程度みえるから
無難で有名どころの作品をあげているだけかもしれん。
119名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:21:01 ID:2er4n+US0
俺みたいな単純な人間には「燃えよ剣」だな。
120名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:21:09 ID:dJ6z6C3Q0
せきがはら
って小説よんだけどあんまりよくわからなかった。。。
121名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:21:09 ID:iREKcBac0
俺は有名どころは「坂の上の雲」しか読んでないな。
「王城の護衛者」がお気に入り。なかなか泣かせる話だ。
122名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:21:20 ID:zZ9kvnAj0
>>117
新幹線で読むと東京-新大阪間がやたら短く感じる。
123名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:22:01 ID:jhQWzi31O
幕末ものなら世に棲む日々、峠が好きだな
リョウマは長い…
最後の将軍もまとまってて良い
司馬の歴史考察は決して深くないが、
歴史に興味を持つきっかけにはなる
124名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:22:04 ID:rhy3dlCuO
リア厨の時に家にあった龍馬がゆくを読んだ時、よりにもよって3巻(勝海舟の弟子になる辺り)が無くて困った俺が来ました
125名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:22:09 ID:YvJ59xlKO
>>114
酷かった。
126名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:22:24 ID:0HTd31DY0
>>113
じゃあ無難に「燃えよ剣」とか「竜馬がゆく」でも読んでればいい
127名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:22:46 ID:9uDtRZsZ0
項羽と劉邦が一番好きだ
128ヘタレチキン ◆4L2wjrqHwc :2006/02/12(日) 22:23:04 ID:JuOphd5i0
>>90
私も大好きです
>>116
岩国の豆腐食べて見たいです、落としても割れないぐらいの
129名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:23:12 ID:3wTeKX6q0
>>108
あれだ、「犯罪者の99%がパン食ってる」理論と同じで、
読者が多すぎて、胡散臭い奴も相当数含まれてるんだ。
130名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:23:44 ID:puYOoNgr0
あと「韃靼疾風録」。

メインストーリーとは余り関係ない所で、主人公の日本人と朝鮮人高官が
議論する場面があるんだが、まんま東亜のホロン部と日本人のやりとりw

オチは日本人の「ソースだせよ」。
(時代は徳川初期)
131名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:23:54 ID:lGfuYR8i0
娯楽小説たって、こうも人物描写が変わるのはどうもな。「翔ぶが如く」なんてひどいもんだ
この人は長編はダメだね。「項羽と劉邦」は好きだが
132名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:23:57 ID:UirfkCe30
所詮、思いつき文化論。
133名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:23:58 ID:k6TcVOln0
一番と思う作品はみんなバラバラだな
134名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:24:41 ID:oZhNr/rD0
こいつまだ生きてたのかよwwwwwwwwwwwwwwww
135名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:24:44 ID:TMgK2VRy0
意外と「怪力乱神」が好きな作家でもある
136名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:25:29 ID:gNeAbJvV0
以下は、余談である。
137名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:25:44 ID:4hb09ZvE0
ラノベの元祖みたいな人でしたね
138名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:26:02 ID:3wTeKX6q0
以上、余談。
139名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:26:10 ID:06vl5ygi0
クロパトキンカワイソス
140名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:26:13 ID:QECeLP2I0
幕末関係の本を読んでおけば、まあ、楽しめるわな。

俺が始めに読んだのは、燃えよ剣だった。その後、飛ぶが如くとかにいったが、
飛ぶが如くは最後まで読むのしんどかった記憶がある。

秋山兄弟の作品もしんどかったな。

とりあえず、なんとなく司馬の本が読みたいなら、新撰組関係のを読めば間違いはない。

別に無理して、読書なんてする必要ないから。司馬の本は教養っぽいところがあるから
無理して読んでも将来的に価値はあるとは思うけど。
141名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:26:47 ID:HR4bN54r0
>>115
>「韓国人とは歴史の話はしない」とか
>「朝鮮ほど面白くない歴史を持った国は、さほどない」

・朝鮮文化(日本の中の朝鮮文化)
・高麗美術館理事
142名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:26:51 ID:LJFWxQ5e0
坂の上の雲は何回も同じような文章が出てきて、老人の繰言聞いてるような辛さがあった。
もうちょっと要領よく再構成すれば4巻くらいで終わったのにと思う。
143名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:27:17 ID:knt9efwc0
>>84
峠だよ、二国間の対立にいかに中立を守るのが
難しいかが理解できる
地元では藩と領民を死に導いたと評判悪いが
国の単位で考えれば竜馬と同レベルの人物
もっと知られるべきやね
144名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:28:01 ID:U1cbRh2O0
NHK大河ドラマ「花神」は

花神「大村永敏」
世に棲む日々「吉田松陰」「高杉晋作」
十一番目の志士「天童晋介(架空の人物)」
峠「河合継之介」

のごちゃ混ぜばなしだ・・・と思っている。
この辺で、幕末のだいたいの流れはつかめると思う。
「尊皇」及び「攘夷」と「開国」に関する当時の複雑な事情を理解するのに、良い本だと思う。
特に、「花神」と「世に棲む日々」はペアで読むのが正解と思う。
ついでに、漫画みなもとたろう著「風雲児たち」も併読されたい。

>>116

禿同
145名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:28:33 ID:6QsfntnQ0
いわゆる歴史小説は、創作力のない作家の一つの手段である。
146名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:28:45 ID:YvJ59xlKO
>>130天祥先生だろwww
147名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:29:26 ID:/j294BwF0
伊地知と海江田の子孫はさぞ恨んでるだろうなこの人を
148名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:29:28 ID:0HTd31DY0
>>145
司馬は創作力の塊だとおもわれw
149名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:30:34 ID:0rmUihSi0
山本七平も忘れないで。
150名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:30:42 ID:lGfuYR8i0
オッサンの教養といえば、司馬文学とPHP文庫
151名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:30:51 ID:NeHSbzUN0
「城塞」と「燃えよ剣」が好き
152名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:32:06 ID:5L6KP59i0
「胡蝶の夢」も秀逸だよ。
「菜の花の沖」は感動した。
153               :2006/02/12(日) 22:32:11 ID:bNAiweNT0
オイがお豆腐ぐらいお金を稼ぐから
弟を寺にやらんでください

これは創作だろ

死に際の言葉は
”奉天へ・・・”でなく”馬をひけ”
だったらしい
154名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:32:13 ID:XPli0VQP0
>>143
とりあえず英雄児を読め
あっちの方が真実に近い
優秀でも先の読めない官僚が民衆を戦争に巻き込む様子がよく描かれている
155名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:33:01 ID:CKWE5RHK0
司馬遼太郎が生きていた頃には書かれなかったであろう
司馬遼太郎の作品に対する批判書が最近出版されているよね。

俺 これが面白くない。

作家だって人間である以上勘違いや思いこみ、個人としての思考フィルタを
通して情報に接し、あるいは発しているのだから完璧な作品というのはあり得ないと思う

何だか死んでも尚人気のある作家を食い物にされているようで面白くない
156名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:33:12 ID:U1cbRh2O0
>>149
「私の中の日本軍」上

が、良い意味でも悪い意味でも、「当時の状況」を知る上で大変参考になった本です。
157名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:33:27 ID:1VXBX65k0
あ〜「関が原」を忘れてた
158名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:34:12 ID:06vl5ygi0
関ヶ原の(中)だけ買い忘れてそのまんまだ
159名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:34:20 ID:0HTd31DY0
>>155
誰かの批判してメシ食うモノカキが一番楽w
160名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:34:21 ID:1czDHMoP0
>>147
後は乃木関係者か
乃木神社へ行ってみると面白いぞw
161名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:34:24 ID:r7d4m+He0
>86>87>88>92>93>96>97>98>102>143

ありがとう!片っ端から買って読んでみるよ。
162名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:35:29 ID:agcrkTBXO
すげぇな
まだ生きてたか!
163名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:36:07 ID:YvJ59xlKO
短編では、『貂の皮』が好きだな。『雑賀の船鉄砲』も面白かった。
164名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:36:14 ID:VvDo3J0U0
>>123
司馬を浅いと言い張るなら君は司馬以上に詳しいの?
深く書きすぎると教科書になっちゃうんだよ。創作や講談と知りつつ取捨選択するのが作家。
165名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:36:36 ID:3wTeKX6q0
「加茂の水」とか「胡桃に酒」とかチョイキャラに焦点当てた短編もいいよね。
166名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:36:45 ID:0HTd31DY0
偉大なストーリーテラーであることは間違いないよ
167名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:36:46 ID:Af7NlK3f0
もう10年かよ・・・。哀しくなる。
168名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:37:10 ID:DS0vIPqF0
白髪染め買え、って言いたかった。
169名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:37:54 ID:bJPQQ/dN0
こいつのって小説とはいわないんじゃまいか
170名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:38:02 ID:lGfuYR8i0
大木凡人に書いてもらおう
171名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:38:17 ID:06vl5ygi0
>>168
あの髪の多さは異常
172名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:38:42 ID:1czDHMoP0
まあ、俺なんかが70か80くらいまで生きるとしたら、
その寿命の10年くらいを回して、もう少しなんか書いて欲しかった。
173名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:38:53 ID:n4WQpefU0
この人は相当あたまいいね。
基本的には愛国者なんだろうけど、
左翼にもちゃんと受け入れられるような論調を張っていた。
太平洋戦争批判・中共礼賛なんかは、左翼も大喜びだっただろう。

ただ、戦争批判もよく読めば、「日本がどうしてこんな国になったのか」
という原因分析だったし、
中共礼賛も「あの大きくてバラバラの国をまとめるにはあれしかない」
という現実論だった。
それを絶妙に、あの時代の言論界にも受け入れられるように
左翼的仮面をかぶって書いていたのがうまいな。
174名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:39:18 ID:A9/UDDmL0
>>168
NHKシルクロードの取材班に同行して旅をしたときに
西域の原住民から
「白頭人(パイトウレン)」
と呼ばれて親しまれたそうだよ。
175名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:39:22 ID:0HTd31DY0
>>172
おまえが代わりに書くんだ!w
176名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:39:54 ID:1czDHMoP0
>>169
確かに「義経」とか「空海の風景」なんて小説じゃないと思ったな。
しかし、なんと言えば良いのだろう、あれは。
177名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:40:02 ID:knt9efwc0
>>154
いやね、中立がいいと思い込むような奴に
中立がいかに難しいかを理解するにはいいかなと
いう意味でもっと読んでほしいと思ったから
178名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:40:14 ID:M2dB6YjP0
まあ大江とかいう聞いたことも読んだこともない奴がノーベル文学賞を1個もらえるなら
司馬先生はノーベル文学賞100個分に値する作品群を日本人に残してくれた。
179名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:40:17 ID:5L6KP59i0
戦車の話になると頭に血が上ってしまう人だったw
海軍には抜きがたい憧れをお持ちだった。
京都の坊さんたちが大嫌いww
180名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:40:55 ID:yL+HDy/E0
ついこの間win95が発売されたと思ってたのに(´・ω・`)
181名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:41:44 ID:fXo00Hwd0
「城塞」で真田幸村が大坂城に入場すべく山伏に扮して大野修理の屋敷にやってきた時
幸村の立派な刀を目ざとく見つけた自称目利きの番士が頼み込んで刀を見せてもらったら
大名級の持ち物だと知って、恐れ入った場面が面白かったな。
182名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:41:56 ID:IOg+9tkh0
そうだよ。
代わりに責任持って大木凡人が書け。
183名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:42:21 ID:YvJ59xlKO
司馬さん自体、『これは小説と呼べるのかどうか』って書いてたしね。
184名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:42:27 ID:1czDHMoP0
>>175
余話や余談すらかけませんw
>>179
記者時代のトラウマだなw
185名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:42:41 ID:HR4bN54r0
>>155
>俺 これが面白くない。
司馬が必要以上に大きく持ち上げられてるししょうがない、しかも小説家
としてでは無い扱いも。

李進煕と司馬の関係と広開土王碑改竄説がもたらした事を考えれば・・・・
186名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:43:51 ID:1VXBX65k0
ナイフで装甲板が削れる戦車にのせられりゃ・・・・・
187名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:45:10 ID:YvJ59xlKO
スパナで頭ぶんなぐられりゃ、そりゃ陸軍嫌いになるなw
188名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:46:58 ID:NeHSbzUN0
「城塞」って司馬板水滸伝みたい
前半は武将列伝で、後半は滅びの道へ…
これが良いんだよなぁ

後藤又兵衛が好き
189名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:46:58 ID:aANksS230
司馬遼風にプロレスを語るスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1129296734/
分かる人間には最高だぞ。
190名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:47:08 ID:bBHML0bV0
>>1-187
少し余談が過ぎた。
191名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:47:19 ID:A5upfM2W0
このタイミングで母校の前理事長がとっ捕まるとは
192名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:47:33 ID:Aww6Rr760
>>186
当時の普通の戦車の装甲はみんな削れるけどね。
あとヤスリの間違い。
193名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:47:36 ID:pkAbVsdp0
読んだことないなぁ。
194名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:47:47 ID:RCTIuoVQ0
俺が轢っ殺して行けなんて言ったのがまずかった
195名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:49:07 ID:1czDHMoP0
>>194
元上官乙
>>186
ガンフロンティアの日本刀とアメリカのナイフが混じってるような
196名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:49:18 ID:eM3ul9et0
司馬史観なるものは、まだ世の中では通用してるのか?
197名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:49:48 ID:P+k3YmnP0
夏草の賦、十一番目の志士、酔って候、箱根の坂、戦雲の夢、風の武士、大阪侍、北斗の人、大盗禅師

あたりはまだでてきてないな
198名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:50:27 ID:6QsfntnQ0
司馬遼はストーリーテラーであって、それ以上でも、それ以下でもない。
持ち上げ過ぎ。
199名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:50:30 ID:TF1N6kPH0
司馬苦手だ…。内容もだけど、文体が。

それとは別に、司馬の小説を史実だと思ってるファンが痛すぎる。
200名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:51:14 ID:WiW0rT2b0
>>155
あー俺司馬信者じゃないけど凄いよくわかるぞそれ。

>>186
その話が出ると、旧軍戦車キチガイは決まって「三式は装甲が厚いからあれでいいんだ!」
とか言い出すんだけど4号以下の装甲厚で軟式装甲なんてお笑いもいい所なんだよな。
まぁ戦前内燃機関がサッパリだった日本が、戦後は車も戦車も優秀なものを生産してるってのは
皮肉な話だ。
201名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:51:51 ID:j2q30PZE0
おれも文体きらい
202名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:52:54 ID:A/B0XAVK0
歴史の講釈を垂れられているようで好かん。
「梟の城」がベスト。
203名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:53:38 ID:0HTd31DY0
アンチが多いなw
204名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:53:58 ID:YvJ59xlKO
沖田のイメージは、完全に司馬さんの創作だよな。
205名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:56:15 ID:zao/ttoa0
司馬史観はν+とは対極にあるからな
206名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:56:16 ID:1SR6VKIJ0
おれは「切ってはみたが」っていう上田馬之助の話が好きだったなぁ。
あれは何に載ってたっけ。 
207名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:57:00 ID:63ND42e10
「この国のかたち」が短くていい。
いや小説も良いが長い。
208名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:57:00 ID:WiW0rT2b0
>>203
俺は司馬好きだよ
海音寺潮五郎の小説も好き

ディティールのえー加減さがたまに指摘されるが、俺は別に
小説で歴史のお勉強しようとか思ってないしな。
209名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:58:11 ID:aANksS230
坂本竜馬も、司馬がいなかったら無名だったかもね。
210名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:58:31 ID:V/poh/150
だが司馬は恋愛話はダメダメだな
読んでて恥ずかしくなる
211名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:59:01 ID:MIlwA3mU0
歴史小説を書くためには先に資料集めをしないといけないだろうし、
複数の矛盾する資料をつき合わせて整合させていくんだろうからすげえ大変そう。

しかし、書き手によって同じ人物でも悪人に見えたり善人に見えたりで面白いよな。
212名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 22:59:38 ID:IOg+9tkh0
司馬を否定する事で自己アピール。
213名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:00:16 ID:Aww6Rr760
>>200
旧軍戦車の戦車擁護でも三式の装甲が厚いからだの優秀だの云々なんて聞いたこと無いけどね。
アレ砲が駄目だし。所詮実戦投入されてないし。
九七式擁護はよく聞く。
214名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:00:24 ID:0HTd31DY0
>>204
竜馬もそうだよw
司馬が得意なのは、脇役キャラの作り方
主役を食うぐらい脇を光らせるのがうまい強烈なキャラを配置するのが天才的に上手い
「翔ぶが如く」では桐野利秋や川路利良みたいな歴史的にはB級の人物とされてるキャラが主役の西郷
や大久保を食うほどの強烈な個性でストーリーに絡んで構築してるし、「豊臣家の人々」でも秀吉の影に隠れて
埋没していた弟の秀長や甥の秀次なんかがやっぱ主役を食うぐらい光ってる
215名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:00:46 ID:IpcVDUsL0
菜の花が咲きました
216名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:00:50 ID:gDmDsZLv0
台湾紀行だけ読んだ

行きつ戻りつの書き方で、心の振幅をあらわしている感じもあるが、読みにくい文章
駄文とまではいわないけど、好きな文章じゃない
217名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:01:28 ID:5L6KP59i0
>206
つ「アームストロング砲」
218名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:03:07 ID:6QsfntnQ0
歴史・時代小説の専門書店がオープンしたよね。

時代屋
http://jidai-ya.com/

219名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:03:48 ID:WiW0rT2b0
>>216
ゴチャゴチャしてるからな
ハマるとあれがヤミツキになる
220名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:04:10 ID:3wTeKX6q0
十一番目の志士、読んでる最中は架空の人物だと気づかなかった。
解説みてはじめて、そうなんだって感じだった。
221名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:06:14 ID:Aww6Rr760
>>173
>中共礼賛も「あの大きくてバラバラの国をまとめるにはあれしかない」
>という現実論だった。

エッセイで劉少奇を貶めて文革で劉少奇をああいう目にあわせた毛沢東の行動を擁護していたのにはひいた。
222名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:10:05 ID:fqd4L9OK0
この人の小説読んだことないけど
街道・・・とか、あの辺のは結構よんだな・・・・
223名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:10:26 ID:LJFWxQ5e0
沖縄についてもちょっと書いてたけど、あのへんは読んでないからよくわからない。
224名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:14:12 ID:YvJ59xlKO
左翼には、実は相当気を使っていたような希ガス。学生運動に対してはボロクソだったけど
225名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:14:46 ID:hneSlSxY0
こんな偉人を出したってのに母校の体たらくは泣ける
226名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:14:56 ID:ZtBkEMqJ0
俺は活字がどうもダメ。
学習障害なんだと思う。
227名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:17:32 ID:esGf7/lD0
司馬遼太郎の小説は評論っぽい語り口が多いのが多くて面白いな
巧妙が辻なんかはあんまそんな感じじゃなかったけど
228名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:18:25 ID:RYfaOY7l0
>>224
長編小説はすべて左翼への反論のために書いてる
リーマン向けと言われているが実は政治的な作家
左翼もそういうのに敏感で初期作品のアナーキーな忍者作品を
持て囃していた左翼の評論家は全員手のひら返した
229名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:18:43 ID:MjjDaxb80
>>111
「坂の上の雲」は本人があれほど映像化するなと言ってたのに
死んだ途端、映像化かよ。
230あてな2号:2006/02/12(日) 23:19:12 ID:rz9L2BEK0
>>226
2chのレス読めるなら大丈夫れす。
気が向いたときに活字も読んだらいいれす。
231名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:20:34 ID:5L6KP59i0
司馬さんは右左関係なく現実逃避のヒステリーが一番嫌いだったと思う。
232名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:21:54 ID:3wTeKX6q0
>>227
年をとるほど、語り方が小説から評論っぽい文体に移行してる。初期の忍者小説とかは普通の小説じゃない?
233名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:23:18 ID:tsFgoLW10
(韓国の森林破壊について触れて)
宮崎 岩山になったことをすべて秀吉のせいにしてますけど。
司馬 秀吉のせいになってる。私は韓国の現場でそのことをいったら、説明してる人がきょとんと
    するのです。秀吉はこんなところまで木を切りにくることないんだと言ったのですが。
宮崎 秀吉のせいにしておいちゃだめですね。
司馬 だめです。あそこは、事実よりも、ちょっと非事実をまぜることが好きなようですね。
堀田 それで「恨五千年」なんていう歌をうたってる。
司馬 漢の楽浪郡もなかった、玄菟郡もなかったということになっている。
宮崎 楽浪郡もなくなってるんですか。
司馬 なくなった。これは南も北も同じ考えですよ。むろん良識ある学者は別ですが。
234名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:25:03 ID:YvJ59xlKO
『空海の風景』なんか、まんま『街道をゆく』の文体だったものな。
235名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:25:10 ID:MjjDaxb80
>司馬 だめです。あそこは、事実よりも、ちょっと非事実をまぜることが好きなようですね。

人、それを「捏造」と言ゆう
236名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:26:51 ID:Aww6Rr760
>>111
それに引き換え天下の朝日新聞は
名宰相細川護熙や日本のオピニオンリーダー筑紫哲也、バナナ菅沼栄一郎など優秀な人材を数々輩出しておりますからな。
王者の貫禄でしょうか。
237名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:27:30 ID:GuAXdAEc0
>>229
お豆腐ほど詰まれたお金に目が眩んだろうな。
けど実際は脚本家の自殺などで立ち消えらしい。
238名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:28:51 ID:MJAlufdK0
司馬さんってなんかサヨに持ち上げられてたから読まなかったけど、
卒論の関係でどうしても読まなきゃならなくなって、こないだ読んだ。

正直感動した。最初は土地の国有化の主張とかバカかと思った。
でも「日本の象徴である富士山の頂上に、くだらない建造物を建てられていいのか」
っていうのは日本のことほんと好きなんだなーと。

きっと今の皇室典範改正とかでもバシっと言ってくれただろうな。
「日本の象徴である天皇の肌が黒くなってもいいのか?」…とは言わないだろうが。
239名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:28:58 ID:OEtxY6oP0
死後に、彼のことを左よりだと批判するひとがいるが、
生きてるときは、自分が左なんて意識は全くなかったはず。
だって「坂の上の雲」は産経新聞に連載されたのだから。
240名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:29:03 ID:zjMf3czf0
話に引き込まれる司馬作品
飯がうまそうな池波作品
241名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:29:24 ID:3wTeKX6q0
検索してみたら、司馬を論じた雑誌記事の量が、本人の生前と没後で十倍ぐらい違う。
近年のはムック的な特集ものが多いせいもあるけど、それにしてもだわな。
242名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:29:50 ID:RYfaOY7l0
重要な作品はすべて自分から頼んで産経に書いてた
そういう人だよ
243名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:30:38 ID:+mswO97z0
そういえば司馬作品って不思議と食事のシーンのイメージがないな。
244名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:31:59 ID:tsFgoLW10
司馬さんは左なのでは無くて、自分がエライ目に合わされた
昭和軍閥が嫌いなだけ。
日本という国柄はとても愛していた。

日本自体が嫌いなサヨクと一緒にするな。
245名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:32:01 ID:0xzQDeAp0
坂の上の雲を産経新聞の再連載で途中まで読んでいたんだけども、どこが
良いのかさっぱり解らなかった。
名作ですとか日本人必見ですとか高い評価にその気になって思い込んでも
やっぱり最初から退屈で無理しても途中までしか読めなかった。
他には梟の城、風神の門、上方武士道しか読んでないけど、時間の無駄だった。
私的には評価がなにか高すぎる気がしたり・・。
246名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:34:57 ID:5jS6c/Kn0
司馬さんが亡くなってから、日本のマスメディアに辛うじて残ってい
た良心が無くなった気がするよ。もう十年か・・・・・
247名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:35:01 ID:6xWeGa6Z0
この人の文章は読みやすいね。
248名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:35:17 ID:HR4bN54r0
>>232
晩年は小説家と言うより、朝日の「街道をゆく」とか歴史を語るみたいな
感じが・・・・
小説家が歴史かたる事は別にかまわないが、学者なんかよりかなりに影響力持つ
事に危険な匂いが。
249名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:36:48 ID:8SHMX7UY0
チハの装甲やすりがけしたり
ベトナムでゴジラで戦った人だろ
250名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:37:36 ID:m/UswO91O
俺は峠が好きなんだが、そういう奴いる?
なかなか理解されず悲しい
251名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:37:43 ID:MJAlufdK0
>>239
産経にエッセイみたいのも載せてた?
これとか涙が出た。

司馬遼太郎、古人の心、1994年、5月2日
あるとき亜細亜大学の鯉渕信一教授のもとに老モンゴル人が訪ねてきた。
モンゴルの大学で日本語を学んだ娘が日本へゆくのに同行したのである。
一ヶ月、老人は教授宅に滞在したが、モンゴル高原で羊を飼って生活しているという彼は、
日本人から見れば、奇妙であった。
持参の羊の干し肉を切ってうどんの中に入れる。魚を食べる習慣がないが、我慢して食べようとする。
来世、日本人に生まれてくるもや知れぬからである。しかし、風呂にだけはどうしても入れなかった。
老人は海というものを見たことがない。教授は彼を海に連れて行った。

富士の見える丘にきたとき、老人はひざまずき、岩のように動かなくなった。
ほどなく小さな香炉を取り出し、芝の上に置き、はるかに富士のために香をたいた。
教授は、あやうく涙がこぼれそうになった。
富士のほうも、このような古人の心を持った人に対面するのは、何百年ぶりだったかも知れない。
252名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:37:44 ID:fXo00Hwd0
>>245
正岡子規の出てくるところはすっ飛ばして、
日清戦争あたりから読むのがベスト。

正岡子規と秋山兄弟の交流を細かく描いたのは
当時の左翼の目を欺くためだったのかなあ?
253名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:37:59 ID:WiW0rT2b0
>>245
司馬の長編ものは結構冗長だからな。
割とファンの俺でも本とかでまとめて読まないと厳しい。
254名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:38:08 ID:+9bWI4tf0
日本嫌いの朝鮮マンセー
255名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:38:52 ID:RYfaOY7l0
日本の歴史は本職の学者が三流、
アマチュアや外野の学者が一流ばかりだった
256名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:39:10 ID:Lh2rAnuQO
>>243
本人が街道をゆくの取材先で、「〇×君、今日はカレーでも食おか?」
記者「はあ、そうすっねぇ(…センセイ、一昨日もカレー食ったじゃないっすか(´д`))」
みたいな感じだったらしいから。
257名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:39:21 ID:UibGfBzu0
難しく複雑なことを、分かりやすく簡潔に書く手腕は凄いね >司馬さん
258名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:39:57 ID:lbBHOCAj0
自分も司馬氏は好きだけど
神保町の人から嫌われてた、というのは聞いた事がある
大量の古書を金にものいわせて買い漁ってたらしいから
259名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:40:18 ID:h6VrL6LX0
娯楽小説を書かせたら白眉だよね。
260名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:40:28 ID:1czDHMoP0
>>252
明治という時代を描くためではないか?
兄弟だけだと、後半が軍の話だけになってしまいそうだし。
261名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:41:00 ID:+mswO97z0
そういえばそんな文章読んだ気がする。
やっぱ作者の趣味が反映されるもんだね。
池上作品はただ焼いただけのネギでも美味しそうだもんな。
262名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:41:05 ID:mma9l4Cf0
死んでたのか
263名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:42:04 ID:fXo00Hwd0
>>258
値切ったのではないなら上客だろう。
264名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:42:08 ID:6xWeGa6Z0
>>258
古書店って本が売れると怒るの?
265名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:43:19 ID:OEtxY6oP0
司馬が書けなかったことが二つある。
1)女のこと、セックスのこと。大阪侍についての短編で変態性欲
のキャラを描いた初期の作品あるが、陰気でひどい。本人もこの方面の
描写はあきらめたようだ。
2)昭和期の戦争のこと、特に「ノモンハン事件」。かれは、モンゴルで
戦車部隊にいたわけだから、ナマの情報はいっぱい持ってたはずなのに、
なぜか、全く書いてない。
266名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:43:24 ID:1czDHMoP0
>>263-264
古書店の仕入れのライバルってことじゃない?
オークションとかの。
267名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:43:54 ID:B+23gFPk0
司馬の小説は物語としては面白いけれど、歴史的に間違っている事を
さも事実である事のように書いてある事が多くてちょっと問題が有ると思う。
268名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:44:52 ID:5L6KP59i0
>264
司馬さんのもとに行った資料はもう市場には流れない。
ふたたびマージン乗せて取引きできないわけで、古書店としては
ちょと困る。
269名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:45:02 ID:e96vEA150
>>265
何かの本で何でノモンハンについて描かなかったか述べてるよ。
270名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:45:34 ID:QECeLP2I0
駅弁の大阪外国語大学出身で唯一の有名人だと思う。
271名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:46:08 ID:jO2xGES80
印税って現在までにどれくらい入ってるもんなんだろうか?
なんかイメージとしては”兆”までイってそうな気がする。
ここの家族には今後も未来永劫に莫大な印税が振り込まれるのか?ウラヤマス
272名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:46:18 ID:YvJ59xlKO
『庄屋の情報感覚』て言葉は、当に日本のマスコミの体質をいい当ててると思う。
273名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:46:31 ID:5ktRcT390
>>270
陳舜臣氏。
274名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:46:53 ID:6QsfntnQ0
海音寺潮五郎、司馬遼太郎、柴田錬三郎、池波正太郎、山本周五郎、藤沢周平・・・
やっぱ藤沢周平が一番好きだなぁ〜。


275名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:47:49 ID:Lh2rAnuQO
>>270
いやそのりくつはおかしい
276名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:48:16 ID:4c9rOm48O
こんな人がパットンの下でアカと戦ったり
ベトナムでアカ虐殺したりしたんだよな

人間わからんもんだよ
277名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:48:45 ID:HR4bN54r0
>>265
>司馬が書けなかったことが二つある。
三つ。
部落関係に係る事。京都大学の上田みたいに街道の活動に熱心な人間も居るのに。
長吏で街道から問題になったことも有ったが・・・
278名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:48:47 ID:6xWeGa6Z0
>>268
それは司馬に限ったことじゃないと思うんだが。
279名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:50:26 ID:fXo00Hwd0
>>268
資料が散逸するよりずっとましだろう。
死後に個人の蔵書がバラバラに古書店に売られるのは残念なことだと思う。
俺は昔、「山本七平先生 恵存」と書かれた本を古本屋で見つけて悲しくなったことがあった。
280名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:50:48 ID:1czDHMoP0
>>277
「胡蝶の夢」では弾左衛門の話が出てきたが
281名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:51:57 ID:ZTDM3iCk0
凡百の歴史家は勝海舟の幕臣としての変節を近視眼的に批判するが、
司馬遼太郎や海音寺潮五郎のような歴史の本質を捉えようとする
優れた作家は歴史の実践者としての勝海舟を高く評価する。

福沢諭吉がもし存在しなくても、日本の歴史的には結局些細な影響しか
なかったろうが、勝海舟がいなかったら世界史的に見られる子供革命が
日本でも各地で発生し、近代日本にロクな影響を及ぼさなかっただろう。
282名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:51:59 ID:RYfaOY7l0
>>277
竜馬がゆくで部落かいてるよ
283名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:52:27 ID:MJAlufdK0
>>267
嘘を嘘と…
小説を小説として読めない人がいるからなぁ
284名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:53:18 ID:6QsfntnQ0
>>276
孫をひざに乗せて日向ぼっこをしている好々爺でも
かつては戦場で敵の首をはねてたんだよ。
人にもよるが、戦場では人間は変わるもんらしい。


285名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:53:37 ID:5L6KP59i0
>279
だから、古書店としてはタマが欲しいということですよ。
司馬記念館の蔵書、あれを再び店頭に並べたいと思いますぜ、
古書店主なら。
286名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:54:01 ID:hxF0WW4J0
スタートレックの人?
287名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:54:45 ID:Rm7Yv/kq0
あら、死んでたのか
288名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:56:49 ID:YvJ59xlKO
>>277
つ【十一番目の志士】
289名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:57:18 ID:H4Xj/r4c0
この人大戦末期に貧弱な装甲の日本戦車に乗せられたのがトラウマになって
のちに作家になる一因になってるみたいだけど、乗せられた戦車が
ドイツのタイガー戦車みたいなのだったら、また考えが変わっていたのだろうか?
290名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:57:22 ID:HR4bN54r0
>>282
>竜馬がゆくで部落かいてるよ
何処に?

「長吏」と侮蔑の言葉として使用して部落解放同盟に責められたと記憶してるが。
291名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:57:22 ID:Bwwv4ySJ0 BE:134409964-
>>285
高山書店の店主はそうは思っていないだろうな。
292名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:57:25 ID:jO2xGES80
>>265
女が書けない、というのはよく聞く評だが、それって単に他人の
評価を鵜呑みにしてるっつーか、主体性の欠落じゃね?
それを聞くたびにあんたジッサイ司馬作品読んだことあるの?と
言いたくなる。
竜馬にせよ燃えよ剣にせよ、司馬遼はむしろ女の描き方が巧みな
作家だと思うぞ。特に竜馬に出てくる女の萌え度といったらもう。

293名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:57:29 ID:yCkwnexM0
>>281
子供革命?
294名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:58:52 ID:rALvYedN0
俺も厨房の頃は夢中で読んでたぞ
295名無しさん@6周年:2006/02/12(日) 23:59:56 ID:WY8la/Pm0
司馬遼太郎は藻前らが好きな大阪人だぞw
あと福沢諭吉も・・・
ほれ、大阪府出身者一覧表
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7
296名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:00:39 ID:6xWeGa6Z0
>>292
そういえば燃えよ剣で土方を追いかけて函館まで来たお雪(だっけ)との逢瀬は泣けるものがあったな。
297名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:01:30 ID:6wXJyBcF0
「萌えよ剣」は正直あんますきじゃない
なんかこう、萌え足りない感じだ
298名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:02:36 ID:1czDHMoP0
>>297
誤変換か正しいのかによって、意見が変わるがどっちだw
299名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:03:46 ID:29dT6gPu0
>>7
見逃した。kwsk?


>>75
キーンさんも生きてるし、サイデンステッカーだって生きてるよ。
去年の憂国忌でシンポジウムに出てたよ。

300名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:04:27 ID:al2jAE/C0
>>292
燃えよ剣と、池波正太郎の幕末新選組を比べてみたらどうだろうか。
小説としてのできは燃えよ剣に軍配が上がるが、色事の描写に限っては、
池波正太郎のほうがよかったよ。司馬の描く女は生っぽさがないというか
いかにも脳内で作り上げたものって感じがする。
301名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:04:55 ID:Si49LzNqO
坂本竜馬と沖田総司は司馬遼太郎のイメージ通りであってほしいな。
結局、こう思えるってことは如何に人物を魅力的に書いてたかってことなんだよね。例え創作だとしてもさ・・・。
302名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:05:18 ID:8SHMX7UY0
>>265
2)はかなり誤認が・・・・ノモンハン書いてるし戦車乗りとして従軍したのは満洲→本土でずいぶん後期だよ
303名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:05:24 ID:5ktRcT390
「翔ぶが如く」のかなり重要な登場人物の一人に、気が強いところがなかなか可愛い旧旗本の娘がいたが、
物語が進むといつの間にか影もかたちもなくなっていて笑った。忘れられてしまったんだろうか。
304名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:07:10 ID:0bsGk/iD0
少し前にカエサルのガリア戦記を本屋で買って読んだ。
まさかカエサルも2000年後に地球の裏側に住むサラリーマンが
自分の著作を読むとは思わなかっただろうな。

司馬の本は100年後、1000年後、2000年後に読まれる事があるのだろうか?
305(o\o):2006/02/13(月) 00:07:33 ID:yD+UF6xT0
ひがみっぽくね
306名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:07:54 ID:29dT6gPu0
>>120
えええええええ

関が原、面白かったよ。石田光成、カワイソウス。。。。。。。。。。
307名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:08:36 ID:4B/bQ4LE0
この人、長編よりも短編の方が面白いと思う。
国盗り、坂の上、竜馬、燃えよ剣あたりはいいけど、
菜の花、翔ぶがごとくはしんどかった。

後、どうでもいいがあの歳であのフサフサはうらやましい。
308名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:10:07 ID:AJw502/W0
「オレはシバ!シバ御堂!」

元ネタわかる人いる?
309名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:10:10 ID:SF5+JX0+0
>>300
色事の描写を艶かしくしすぎると作品の持つテイストがフィクショナルに
走りすぎるからな。
さも史実っぽく話が展開する司馬作品の場合、あのへんが限界、というか
その割には上手だと思うけどなぁ。
310名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:10:33 ID:t83SHRSa0
1000年後に、司馬遼太郎の作品は残っていないが
2000年後であろうとも村上春樹の作品は残るだろう。
311名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:11:22 ID:DOXsFC+Z0
下沢間もおもいだしてやれ。
312名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:12:00 ID:wp5SgB2E0
産経と朝日がそれぞれ司馬の手を引っ張り合う不思議。
313名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:12:25 ID:NyglkOP00
維新には影響すくないけど、鍋島閑そうが単純に凄いと思う。アームストロング砲を国産で作り
スペンサーライフル2千丁装備した軍隊作るだけでも非凡
314名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:13:36 ID:Xo2OrK+60
この人は根っからの家康嫌いだけど
この嫌いな家康を題材とした「覇王の家」は
嫌いなんだけど認めざるをえん悔しいけどってのが読んでて伝わってくる
かなり昔読んだので記憶が曖昧だけど「新史太閤記」もよかったって記憶だけがある
「龍馬が行く」は個人的に最もおもしろくなかった
この人にとって「龍馬が行く」は夏目漱石の「ぼっちゃん」みたいなものなのかな?
これで有名になったけど、この人の評価はそれ以降に出た小説だけど
一般的には読みやすいし最も多くの人が読んだって感じで
龍馬を最後にこの人の小説は読まなくなったけど、最後の読んだのがいけなかったのかな?自分的におもしろくなかったのは
315名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:14:19 ID:wp5SgB2E0
司馬遼太郎は書き始めは上手いが、なぜか尻つぼみで終わる作品が多い。
誰だったが忘れたけど某評論家によると、
自分の書きたい(言いたい)ことを書き終わったとたんに
モチベーションを失う癖があったんじゃないだろうかということだった。
316名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:15:46 ID:PUS8wScK0
項羽と劉邦を書くなら、三国志も書いてほしかった。
317名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:16:43 ID:7lWc9nTg0
>>310
ないな。 それは。
318名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:17:00 ID:JGuWw2qd0
チハに乗ってたんだっけか
319名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:17:42 ID:ndcm1Vg50
勝ったのは劉邦なのに、なぜ「項羽と劉邦」?
320名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:17:48 ID:kP8AXNOJ0
>>304
カエサルといえば某「カエサルを打て」はエロゲぽい
321名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:20:11 ID:3vEmV6840
女とか恋愛が書けない、とはいつ誰が言い始めた評価なのかな?
花神の村田蔵六とおイネの純愛ほどに美しい恋愛小説を書ける作家なんて
そう多くはいないんじゃないか?

死の間際に駆けつけたイネに対して、照れかくしか「あなたは産科では
ありませんか」と蔵六がユーモラスに言うシーンなんて最高。
322名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:21:27 ID:al2jAE/C0
家康の評価は様々だが、マキャベリズム的見地からしたら、
日本で最も優れていたといえるんじゃないかね。そういえば
司馬は劉邦の正妻の呂后もまったく評価してないようだが、
呂后もまたマキャベリズム的にはありだろうな。
司馬はマキャベリをどう評価していたのだろうか。
323名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:25:34 ID:A0ypYtQH0 BE:156811474-
>>322
「国盗り物語」で道三の行動を評価する際に引用していたな。
324名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:25:44 ID:cSNntT5M0
おお大砲やら人斬りイゾウやら五条陣屋やら短編の方が好きだな
項羽と劉邦は中国嫌いな人にもうけそう
325名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:26:15 ID:tAJWvN9q0
「坂の上の雲」のロジェトヴェンスキーの描写はどうかと思った。
欧州から極東に来れる時点で結構な人物だと思うのだが…
326名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:33:42 ID:29dT6gPu0
つーか、昭和史を悪く言いすぎ。逃げたんだと思う。
そこが嫌い。
327名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:34:10 ID:7arZx+e20
>>324
中国が嫌いって、今の中共が嫌いなだけで、
中国の歴史自体が嫌いな人なんてあんまりいないだろ。
328名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:34:35 ID:t76+xGcB0
あーもうこいつ死んでたのね
329名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:36:13 ID:T871nKZh0
>>321
簡単に言えば、性の匂いのしない、もしくは拙い青臭い男女間しか描けないって事だと。
330名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:40:06 ID:7arZx+e20
エロが得意な歴史作家といえば柴田錬三郎だな。
文章がエロくてヌケる描写もいっぱいある。
331名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:41:20 ID:/juIA5/f0
図書館に行っても貸し出し中のことが多い。
332名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:41:51 ID:o28BY6KO0
なにしろ読みやすい
333名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:42:12 ID:XIAQTPlb0
>>315
漏れの知り合いの同人漫画作家は、途中までハァハァいいながら妄想爆発で
下書きやらペン入れやらやってんだが、途中であまりに興奮しすぎてつい右手が
へその下のペンを握ってしまって、その後はグダグダになっていた。
かなり、近い。
334名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:42:25 ID:OYP9mtsG0
>>284
何か勘違いしている
335名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:44:45 ID:4B/bQ4LE0
>>326
実際、兵として駆り出されて無謀な作戦に
つき合わされてるの見てきた人間なんだから、
そうそう冷静にもなれんでしょ。
336名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:45:20 ID:Ve8MHRls0
>>1
この女ミーハーっぽいな
沖田のこと沖田さんって呼んでそう
337名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:47:32 ID:Aphmoq2qO
>>147
海江田の子孫がいたらマジで蹴りいれるかも。
司馬小説の中でもあれほどムカつく敵はいない。
師匠の娘のイネを愛人にしたヤシもむかつくが
338名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 00:49:21 ID:kuh+tP4R0
司馬先生のおかげで愛国心を持つことが出来ました
これでアメリカにいても立派Patriotとして意見が尊重されて
誇らしい限りです。
339名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:01:04 ID:LCA5Svy70
以下は余談である。
司馬遼太郎のエッセイ集、山本七兵の日本陸軍シリーズ、このあたりを読んで
みることをお勧めする。
司馬さんは理不尽に戦争に巻引きずりこまれた経験の反動から実は世界でも有数
な多彩な歴史をもっている日本史の世界に関心を深め、珠玉の歴史小説を執筆した。
その根底には装甲も火力も貧弱な走る棺桶のような戦車の下級指揮官に任ぜらて
れて苦悩した過去の苦い経験があった。
日本型の官僚システムの愚かさを指摘する山本、日本人の欲望第一主義と公共性の喪失
を嘆いた司馬、ライブドア事件や今も政治家が時折晒す無様なスキャンダルなど見るに
つけ彼らの指摘が今なお実に的確なものであったことに気づかさられる。
企業、政治家、組織のトップに立つ者には「坂の上の雲」よりも「風塵抄」や
「この国のかたち」を一読していただきたいものである。
以上余談が過ぎた。
340名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:04:49 ID:lBdSSKVE0
>>329
「ああ、女神さま」の藤島みたく?
341名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:06:38 ID:atzeOl8F0
>>340
「ラブロマ」ですらセックルしているというのに、あの漫画ときたら
342名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:11:34 ID:p2ANVmG0O
おいそっちに行くのかよ

桂っちの貞操は俺が死守
343名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:32:04 ID:hamiwMQr0
「世に棲む日日」で吉田松陰が生涯童貞だったということを知り、生きる勇気が沸いてきました。
ありがとう司馬先生。
344名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:36:32 ID:WNXsPuga0
司馬さんって信長の野望とかやっててそう・・・
345名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:55:30 ID:hGTeJuvd0
司馬遼太郎がしんでたことをしらないやつが多いみたいだけど、オレはアメリカ留学中に日本の新聞で死亡記事読んで
涙が出てきたのを覚えてる。あったこともない作家なのに、なんで泣けたのかよくわからんが、司馬の作品には外国にいる日本人を
励ますものはあるな。
346名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 01:55:38 ID:lwMSjUfv0
>>344
信長の野望は司馬作品より山岡壮八作品の色が濃いw
347名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:06:25 ID:qt0XUpji0
坂の上の雲がドラマ化って言ってたのにいつになるんだよ。
わくわくして小説全部読んで待ってるのにぜんぜん話が出てこないじゃん。
348名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:23:26 ID:J97Dsae00
剣客商売は面白い。
349名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:36:04 ID:CVhsV2pk0
変な奴ばっかりだな、このスレ。
350名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:36:27 ID:LuNOpSfG0
2ちゃんに始めてきたとき、文学板覗いたら
「司馬なんて読んでるのか?」
って凄く司馬さんをバカにする人が多くいてびっくりした。
まだ一般書籍板とかもない、5年半前の話。
351名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:44:35 ID:lwMSjUfv0
>>350
音楽でもそうだけど通ぶってる香具師ってバカ丸出しだよね
352名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:44:36 ID:l7MTWWdT0
母校の大阪外大、今度なくなるんだよね。ちょっと残念
353名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 02:52:31 ID:HanPsC/10
>>348
それ、池波小説。
354名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 03:28:06 ID:nI63Jpl40
燃えよ剣を大河ドラマで忠実に再現してほしいな
府中の神社での乱交祭りのシーンとか
355名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 03:40:26 ID:nI63Jpl40
牛黄加持に絵の中の女を「妻」と言う若い坊主が出てくるが2次ヲタそのものなんでちょっと笑える
356名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 04:17:07 ID:GUuOFYar0
>>350
文学者としての司馬さんはあんまり正当に評価されてないね
文体が陳腐とか平板とかいわれがち
じゃあ簡単にまねてベストセラーを書けるかというとそうでもない
漢文をベースとした独特のリズムがあってそれが独創的なのではないかと思うけど
357名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 07:45:31 ID:borQBs6r0
翔ぶが如くは、ちょっと読むのつらかったな。長すぎるし。
ただ、あそこから書き出さないとわからんのも、確か。
358名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 11:19:35 ID:HanPsC/10
>>354
俺も燃えよ剣は大河にして欲しいが
そのシーンを期待はしないのだが・・・。
おまえは乱交シーンがみたいだけなのか?
359名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 11:38:32 ID:VuNVtYgo0
司馬は「角福戦争」の時の国会中継を見ていて、福田の後ろにいた小泉に目をとめて
「刺客がいる」って言ったそうだよ。
どっかの新聞の記事になってて、「へぇー」って思ったんだけど。
360名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 11:55:39 ID:0uYsX1Sk0
>>359
ああ、そんな記事があったそうだね。
で、「この人は国を誤る」と言ったとか。
361名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 12:01:25 ID:7equ9rH00
司馬って必要なくなった資料って割とポンポン市場に戻すんじゃなかったっけ?
なんかの本に書いてあったはず。
それでも、いくらかの資料は当然手元に残していただろうけど。
でも、それすら嫌なら司馬に本を売るなって話だと、古書素人の俺なんかは思うんだけど、
実際は違うのかね?
362名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 12:08:33 ID:VuNVtYgo0
>>360
それは初耳かも。どこに載ってた?
その後、本人同士が親交あって親しくなったっていうから、
仲良しなんだと思ってた。違ったんだ?
363名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 12:09:51 ID:SNczzm1h0
午前中、古本屋で埃被ってた「燃えよ剣」って本を買ってきた。
著者は司馬遼太郎って人(あんまり有名じゃじゃなさそう)。
副長の土方歳三を主役にした物語なんだけど、これがかなり面白かった。
どうやら、俺の「隠れた名作を発掘するスキル」が発揮された模様。
マジで良書だから、時代劇なんてと食わず嫌いせずにみんなも読んだ方がいいよ。
最近は新撰組ブームだからこの本も多く出回ってるかもしれない。
364名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 12:19:19 ID:vJ38L6Lx0
>>363
つれませんよ
365名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 12:41:49 ID:N4ZVI2TF0
>>362
> それは初耳かも。どこに載ってた?
どっかの新聞の記事になってたそうだよ。
> その後、本人同士が親交あって親しくなったっていうから、
> 仲良しなんだと思ってた。違ったんだ?
それは初耳かも。
366名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 13:04:26 ID:p0f+MKwY0
項羽と劉邦って、司馬作品の中ではちょっと特異な感じがするけど、何でかな?
367名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 15:58:56 ID:l7MTWWdT0
>>361
元々司馬は一冊書くためにとんでもない量の古書を買い漁ってたらしいじゃん。
神田界隈じゃ、目に見えて特定の(司馬が書く小説関連の)古書がなくなってたって。
だからポンポン戻しても、まだだいぶ残るんじゃないの?
368名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 17:16:54 ID:bmIg/bxX0
司馬懿って10年前まで生きてたのか
369名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 18:58:40 ID:/PbilRD40
大河とかのスレで史実がどうとか言ってる連中は、
どれだけ史実を理解してるんだろ。
そもそも歴史創作物をなんたるか理解できてないんだろうが。
370名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 22:08:55 ID:atzeOl8F0
>>369
史実がどうのというより、ホームドラマや現代風のラブストーリーにしたり、
さらには自分の願望や思想を登場人物に押し付けるのはやめて欲しい。。
371名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 22:14:19 ID:pE5jn5o40
一之江に「燃えよ剣」てラーメン屋があるね。
372名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 22:20:42 ID:QlfGz1Sg0
項羽と劉邦で司馬にはまりました
373名無しさん@6周年:2006/02/13(月) 22:27:22 ID:GgBa4+K60
燃えよ剣は僕の人生のバイブルです
374名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 08:24:30 ID:D45WiGp00
花神と世に棲む日々が好きだなあ。
375名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 08:32:48 ID:5rwjiyB/O
面白いが娯楽小説と歴史をごちゃまぜにした人間を大量に産んだな。
昭和に関しては個人的体験からの嫌悪感が入りすぎ
376名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 08:59:40 ID:xqoC6U63O
鹿児島とか薩摩に随分、感情移入した作品が多くない?
377名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 10:46:27 ID:v8VIugzc0
長州よりは好きだからじゃない?戦国ものでも毛利より島津に触れる回数のほうが多かった気がする。
378名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 13:49:57 ID:xqoC6U63O
>>377
ソッカー、トン。

あと池宮彰一朗の「島津奔る」だっけ?
司馬さんの「関ヶ原」に類似しているってことで回収・絶版になったの?
379名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 15:05:53 ID:v8VIugzc0
と「遁げろ家康」も。
380名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 15:15:56 ID:4xUca7K80
副島隆彦が司馬遼太郎の歴史感はまったくの偽りであるといってる。
この漫画でも読んでみな。
http://soejima.to/cgi-bin/hi-mail/honn/44.htm
381名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 16:47:04 ID:wZqn4t+80
いや、タイトルだけ見せられてもさっぱりわからんのですが・・。
買えと?
382名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 16:48:50 ID:a+G076Sw0
真実の歴史観があると思ってそうなとこが幼いな
383名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 16:59:29 ID:/8Rwmojj0
真実の歴史はあるよ。当たり前。
384名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 17:09:04 ID:LxCvbCDR0
菜の花好きなんだけど、案外ココでは人気ないのね。
385名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 17:11:11 ID:XDLPuCS/O
>>377
東北、とりわけ青森も好き
386名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 17:28:16 ID:irdVMRSn0
387名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 17:55:28 ID:wZqn4t+80
>>386
360の「この人は国を誤る」って言葉は書いてないねえ。
実際はどうなんだろ
388名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 17:59:55 ID:pPF1ypYP0
>>386見ると寧ろ逆の評価だよな
389名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 21:38:09 ID:v8VIugzc0
刺客と剣客じゃだいぶ違うし。
以上、余談がすぎた。
390名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 22:50:38 ID:bPPGd4xB0
俺は司馬の書く恋愛も好きだけどな。
派手さやエロは確かに薄いけど、心にくるものがある。
「燃えよ剣」のお雪や、「花神」のイネなんか、自分ヤヴァいっす!!
391名無しさん@6周年:2006/02/14(火) 23:39:26 ID:CBbZaKsu0
大日本帝国にとって最初の戦争を扱った
作品、歳月が出てきませんね。佐賀の乱
と他県の方も司馬さんも思っていらっしゃる
ようですが、佐賀人には佐賀の役なのです。
司馬さんの書く江藤先生は、ちょっと滑稽な
感があり過ぎて面白いのですが、残念です。
392名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 01:29:15 ID:hTLwd3gb0
関係ない板で小泉批判するのは工作員
393名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 01:39:37 ID:wCHKdNJQ0
小泉ヨイショのために司馬さんを担ぎ出すのはどこの工作員かな?
394名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:25:18 ID:YFGn+coA0
なんとなく司馬批判すると「歴史知ってる」って感じがして、たまにそういうこと
してたんだがw、新撰組を題材にした、色んな有名どころの作家の短編を集めた小説を
読んだら一番長く、松平容保を主役としたちょっと地味目な話を書いていた司馬の短編が
一番面白かった。

やっぱすごい作家だと思う。
395名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:27:47 ID:S3YGLg9D0
おっさんが自分の造詣の深さをアピールするときに利用される作家ナンバー1wwwwwwwww
396名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:27:52 ID:r931+I7S0
ごめいふくー
397名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:29:34 ID:3EnYzqNW0
>>394
史学者はわりとすきな人多い
まあ司馬批判はインテリの常道らしいから(例:佐高)
398名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:35:11 ID:FP6cmfqk0
菜の花が好きな人なら、久留米の筑後川には来てるよね。
春は土手が菜の花絨毯になって、青い空と川とのコントラストが
美しいところです。
399名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:36:20 ID:eoeP81ml0
>>390
その2人は知らないけど自分の読んだ作品から共通して感じるのは
キャバクラ譲みたいなお手軽さ
400名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 03:44:23 ID:YjpqPax30
最近マジで小泉がこの国滅ぼすんじゃないかと思えてきた。
401名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 05:04:49 ID:OWdeQ8kv0
>>398
「菜の花の沖」は、高田屋嘉兵衛の出身地、淡路島の五色町の「菜の花」畑が
題名の由来になっている。
現在の日本一の菜の花畑は青森県の下北半島の付け根、横浜町にあるんだが、
「菜の花の沖」でかなり泣かせる場面、生涯不遇だった高田屋嘉兵衛が
「拙者同様蝦夷地一途の人」と最上徳内が紹介状に書いていたことを知って
涙むせぶ場面、が隣町の野辺地湊なんだよな。
402名無しさん@6周年:2006/02/15(水) 05:15:35 ID:tZSHi1pY0
大阪外大は大阪大学に統合されるんだよね。
だとしたら、東京外大もそのうち東京大学に統合されるのかな?
403名無しさん@6周年
五色町の花の道 「嘉兵衛海道」と命名
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/00045034aw200612070900.shtml

菜の花飾り 鮮やかに 開館10年の高田屋顕彰館
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/00039557aw200609221000.shtml

http://www.awajihanahenro.jp/23tsushichikukyukoden/
>3月になると、高田屋嘉兵衛の故郷・五色町内に点在する休耕田には、嘉兵衛が生涯愛したナノハナが
いっせいに開花し、あたり一面を黄色に染める。