◆◆◆スレッド作成依頼スレ★250◆◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
25名無しさん@6周年
http://www.sankei.co.jp/news/060210/sha028.htm
「熟年離婚」“予兆”見逃さないで…再婚希望者向け相談ビジネスも登場

◆結婚4年で絶望
「夫と思ったことは、ありません。『この人は子供の父親だ』と割り切って接していました」
東京都内に住む女性(59)は二月一日、離婚届に判を押し、三十年近く
連れ添った夫(60)と別々の生活を送ることにした。
離婚を決意したのは結婚四年目のこと。「お金遣いの荒さに耐えられなかった。
この人とは一緒にいられないと感じました」。だが、二人の子供を抱え、踏み
切れない自分がいた。
今現在、子供たちはまだ大学生だが、このタイミングでないと離婚できないと
感じた。「『なにもこんな年になって』と、友達は反対しましたが、六十になると
再婚できなくなると感じた。(離婚に)子供からも反対はありませんでした」と話した。
この女性のように熟年になって離婚に踏み切る人は増えている。厚生労働省の
人口動態統計によると、婚姻歴二十年以上の夫婦の離婚は昭和五十五年は
約一万一千件だったが、平成十五年では四倍の四万五千件を突破した。
「離婚を切り出すのは女性が多く、男性は呆然(ぼうぜん)とするケースが少なくない」と
分析するのは、年間千人以上の離婚相談を受ける離婚カウンセラーの岡野あつこさん。
内閣府が昨年発表した「国民生活選好度調査」でも、離婚に抵抗がないのは、
男性よりも女性だ。「我慢してまで一緒に老後を過ごしたくないという人が増えている」

◆熟年離婚を避ける方法はないのだろうか。
リストを作成した河合和(やまと)事務局長は、熟年離婚に陥りやすいケースとして、
夫が“自分の家庭は平穏だ”と思い込んでいる場合を指摘する。「わが家には
何の問題もないと思っていたら、ある日、家財道具一式とともに妻がいなくなっていた
という人もいる」と語る。
河合さんはチェックリストなどを通じ、“予兆を知る”ことの大切さを説く。「熟年離婚して
幸せになる例もある。だが、しなくてすむのならしない方がいい。特に男は惨めになる
ことが多い。自分の家庭は平和だと安心しきっていないで、たまには女性誌でも見て
同年代女性の生態を夫は研究するべきだ」と話している。