米紙ワシントン・ポストは10日、ブッシュ政権が進める外交方針の修正
に伴うポスト再編計画で、新設される74ポストのうち、中国が15、インドが
12、インドネシアが5を新たに獲得する、と報じた。再編計画のリストを
入手した、としている。
ライス米国務長官の指示の結果だという。
北京大使館に10ポスト、ニューデリー大使館に7などが新たに配置
される。さらに、3ポスト以上増えるのは、ナイジェリア、イスラエル、レバノン、
ベトナム、タジキスタン、ボリビア、エクアドル、ベネズエラとニカラグア。
これに伴い、61ポスト以上がその他の大使館などから削減されるが、
うち10の対象がロシア、7がドイツとなっている。2─3ポストが削がれる
のは、ベルギー、ポーランド、イタリア、スペイン、ウクライナ、日本、
ブラジル。61のうち38が、欧州諸国からとなっている。
ソース(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200602100027.html