【ライブドア】故・野口英昭氏代表の投資組合が出資、マネーライフ社株主…社内調査第3弾
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一貫して他殺を主張します。
理由は、自殺とすればそれは人間には不可能な方法だからです。
野口氏の全身の傷は全作業を一人で行うには、まず脳の酸素需要が満たせないのです。
酸素を電気に例えるなら、電気のこぎりで、自分のコードを五回切ることは出来ません。
一階で電源が落ちるからです。
少なくともその場に下手人が居て、野口さんに刃を突き立て、斬り続けた事、間違いありません。
この内容に関しては
http://makimo.to/2ch/news19_newsplus/1139/1139118428.html に24、46のHNで書いたのと、その前に
古武道の大家のおじいさん、フィリピノナイフファイトの先生に聞いた話等で書いたカキコで
説明しています。それと、
腹大動脈は破裂ではなくて正確に断裂されていた。その上で他の血管をバカバカ切っていたと
発表されています。
これは昔の侍でも無理な作業。自分のコードを五回切る作業だと。
以下の話はネットでのコピペではありません。物凄く長くなります。
SMや薔薇関係の方達が変態陶酔で作る資料でもなく
講談本をベースにした歴史好きとかいう人達のアレでもありまません。
ネットどころか活字で書いてるのは見たことがありません。
古武道の先生に伺った切腹の作法は二法あります。いずれも背骨を使う。
口伝に曰く、右に刺すは十文字、左に刺すは臆病腹と。
いわゆる秘伝の口伝というものです。
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24:2006/02/09(木) 18:01:52 ID:qeQUxEgg0
☆1つが一気に絶息する方法。これは腹大動脈を断裂させる法です。
やり方としては自分からみて季肋部左正中より三寸より背骨左側に、突きぬく手前まで
深く脇差を刺します。
しかる後に背骨と刀身で挟みなで斬るようにして背骨左側に押し付けて腹大動脈を断裂させる。
するとあっという間にで心臓の血流が腹大動脈より腹腔内に溢れ、
心臓の血圧が下がり脳血流が落ちて失神するそうです。
上手にやると一発で腹大動脈を突けそうですが、それはむりだそうです。
なぜなら腹大動脈は殆んど人体で一番太く、弾力もある血管しかもヌルヌルの
コラーゲンで巻いてる。だから脂でいためたソーセージを目隠しで箸で一発で刺すような
難しさだそうです。だから押し斬る。
ただしこの方法は殆んど腹を裂く事がない上
意識のある時間が最も少ない。
故に『臆病腹』・勇気が無い斬り方とされたとか。
つまり古来より、広くは切れぬが苦しみぬかず、即座に絶命する為の切腹の要が、
腹大動脈を斬るという一点なのでした。
腹大動脈は、おそらくは自刃にて手が届く、最も太い血管です。
心から出た直後の上大動脈やらは肋骨に覆われている。
心臓をひと突きというのは、非常に困難です。
心臓は、心膜(ニュルニュルのとても分厚い樹脂の袋みたいなもの)に入っていて、
しかもそれが胸骨と肋で覆われたような状態です。さらに動いていて中身も弾力がある。
それゆえ刺そうとしてもなかなか刺さらず、滑ってしまいむしろ肺のみをポスポス突くことになるそうで
常道として、腹大動脈を分岐前に、斬るべく、肋骨の直後、なるたけ上で斬る。
非常に理にかなっています。
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24:2006/02/09(木) 18:05:02 ID:qeQUxEgg0
☆もう1つが、はるかに苦痛の多い切腹であえて即死の大動脈を避ける。
左から斜め45度に背骨右脇に刺す。
そして背骨をテコの支点にして、サラシで巻いて滑らせた右手で引き
柄に当てた左手で押し、柄をまわすように刀を右へ引く。
背が丸まるのを押さえ込んで胸を少しでも張り、脇差の長さとテコの原理、
左の三角筋、右の広背筋を効かせて、大きく左から右に腹を裂き斬る。
刃が右季肋部に達した時点で、刃を上方に向けなおし、肝を裂き上げる
これで総肝動脈や門脈等を斬りダラダラ一刻ほど死ぬのを待つそうです。
時間的にはこれで丁度よいのだとか。
古来これを『十文字斬り』と称したそうで、豪胆な侍は、腹を斬るなら十文字斬りと
憧れたと伺いました。しかし、この最後の、刃を上方へ向け裂き揚げるということが
なかなかどうしても出来ず、少年時代からシミュレーションをやりつくした侍ですら
滅多に成功しなかったそうです。それは、筋肉が必ずやいばを噛むから。
固まった腹筋はなかなか切り裂けないので、、刀の長さとテコの理を使う。
さらには恐怖心をなくすというより、ショックに耐えて最後まで斬り切る底力を出す為に、
阿片やチョウセンアサガオを漬け込んだ酒を呑んだりしたそうです。
ショックで握力がなくなるのを恐れて、右手をサラシでくくり付けたとか。
なぜそこまでしなくてはいけないか。
ここで書いたとおり、生きた人間は疼痛による反射が人生最大になるので、
腹筋が固まり刃を噛むからだそうです。
外科手術の際これが起きないのは、あくまで麻酔によって筋肉か全てただの肉になるからです。
まるで死体のように。
力を入れないお腹と、思いっきり力を入れたお腹の硬さの違いを触ってみてください。
逆に言うと、こういうテコの理とよく斬れる日本刀、そして膂力を駆使して、
やっと硬い腹筋を深く裂ける。
幕末にあったとかいう十文字切りはただの講談話だそうです。
いったん斬って抜いてもう一度切るなんてのは不可能だそうです。
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24:2006/02/09(木) 18:07:02 ID:qeQUxEgg0
☆もう1つあった。とにかく『腹ヲ見事ニカッパ裂ク』のに拘り、
刃を一寸少しだけしか腹に入れず、力づくでサラシを巻いた刀身を引き
わが胎(ハラ)はけして黒くない!と腸をかいま見せる切腹。
刃が入りきらないという場合も多かったそうですが。
狙ったのではなく結果としてこういう主要血管を斬らない深さになるのが多く、
白い大網を見せるだけということも多かったとか。
このときは主要血管も傷つかず、刀が抜けるので恥を書く前に大網に再び
切れ込みをいれたといいます。よくいう腸を切って投げつけたというのは
このあたりだそうです。
ただ実はこれは最も苦痛に満ちたパターンで、生きてるうちにハエがたかり、
絶命するまで数十時間かかるというものでした。
これは基本的にサラリーマン仕事である他の侍にはかなり迷惑でもある。
それ故に、介錯(日本のワープロにはこの変換が標準で入ってるんですね)
というものが歴史上に登場します。
介錯人のもうひとつの理由が、因果を納得して切腹の場に赴いた侍ですら、
親族に累が及ぶと幼少時から教育された侍ですら、
ときに乱心して周囲に斬りかかることは多々あった。当然でしょう。
侍自身ですらそれを恐れたのです。
それゆえに生まれたのが、切腹刀を四方(台のこと)に置き、それに侍が手を伸ばし
刀に手を触れる瞬間に、介錯人が首を落とす。
木刀か扇子を置いてそれで腹を斬るジェスチャーとともに首を落とすというのが多くなった。
土佐の何がしの何十人切腹も、半数がこれだったとか。
☆オマケが腹膜どころか腹筋も切らないスーパー臆病腹。落語のネタですが、
これは21世紀に到っても、隣国の方達が領土問題や60年前の恨みつらみを語るニュースで
見せてくれることがあります。カッターナイフを使って体の皮下脂肪を数ミリ切るやつです。
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24:2006/02/09(木) 18:11:48 ID:qeQUxEgg0
心の拍出量は、安静時5L/分。運動時は25L/分。その80%近くがこの腹大動脈を通ります。
切腹時の拍出量をざっと20L/分として、十数L/分もの血液がここから流出します。
ゆっくりの出血でなく、あっという間の出血なら、2Lもこぼれれる前に一気に脳血流が下がり
人間は失神できます。この間約6秒以下。
さて、野口さんの主な死因は腹大動脈断裂でした(警察発表)。
医師が『野口さんは医学の知識をお持ちですか?』と遺族に尋ねたほど
完全な断裂を起こしていたそうです。
それゆえ最初にこの動脈を裂いたということが判ります。
この状態から一体どんな動作を行ったというのでしょう。腹を裂いた?頸?手首?
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24:2006/02/09(木) 18:16:01 ID:qeQUxEgg0
なぜダラダラとここまで切腹について書いたかと申しますと、
今回の切腹というものが肉体的にも、精神的にも、いかに困難なものであったかを示す為です。
まず、精神的にきつい。理由が乏しすぎるが故に。
それから刺すのも、切るのも硬い。テコを使ってないし、片腕の握力しか使えない。
そして腹大動脈を斬るや否や、酸素がハラキリの最中に足りなくなる。
アイスピックや細いナイフで胸や腹を突くならポンポンやる錯乱者もいる。
これは主要血管を突き抜くまではいくらでもやれます。抜き刺しが簡単だから。
リストカットを死ぬまで何十回となくやるものもいるでしょう。
(あくまで瞬間絶命はしないと言う意味です。つまり続きをやる余地がある)
ところが主要動脈を本当に断裂した場合。これはもう話がまるで違う。
錯乱しようが麻薬をやろうが勇猛心を持とうが、とにかく困難。
主要動脈を絶つということ。
蝋燭に酸素を断つようなものです。
一瞬で火は消えてしまう。
じりじりではなく、スゥと消える。
酸素無しでも筋肉は嫌気性解糖系でしばらくは動きますが、酸素無しの脳は
電源を切った電化製品のようなものです。酸素は血液が運びます。
血流が酸素に行かないのはコードが抜けた電化製品のようなものです。
主電源のコードを一回切ったら、電源が抜けて、続きはないのです。
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24:2006/02/09(木) 18:21:07 ID:qeQUxEgg0
脳の酸素が止まると、哺乳動物は動作が出来ない。
あらゆる運動が出来なくなります。
ピストルで撃たれてもかかってくる黒人の麻薬中毒者も、
チョークなら止まります。
はらわたを引きずりながら何時間も走って逃げる、猛獣に襲われた野生動物の
動きを止めるのはどの攻撃でしょうか。
それは動物界のお約束。総頚動脈の噛み切りです。
犬猫を飼ったことのある方はご存知でしょう。
動物は本能でここを狙ってきます。
同種の動物でファイトすると、ここへ牙が食い込んだらだらんとギブアップです。
それほど致命の急所です。
それは脳への血流が止まるから。
頚動脈は5秒以内に意識を失うこと間違い無しの血管です。
疑う人は、柔道の熟達者に首を預けて、『気管・を全く圧迫せずに頚動脈のみを
ふわりと絞める本当の裸絞め」を掛けてみてもらってください。
本当に一瞬で、失神しかけますから注意して。
上手にやられると眠ることも気付かないうちに3秒で落とされます。
ギブアップのタイミングすらわからない。
名人のスリーパーは痛みも、喉の苦しさも、顔が真っ赤になることもありません。
ヒクソングレーシーに落とされた
船木というプロレスの人が目をかっと見開いたまま失神していました。
つまり、主要動脈を5箇所、両手首、両頸部、そして深部の腹大動脈を
一人で斬るという行為自体が、最初からぜったいに不可能だというのです。
自殺幇助も何もありえません。
32 :
24:2006/02/09(木) 18:23:23 ID:qeQUxEgg0
繰り返しますが、野口さんは自殺幇助ではありえません。
自殺幇助としてもじぶんでやったのは最初の一刺しだけ
あとの4箇所は100%その場で他人が斬るしかない。
自分では出来ないからです。
この際両手首が片手首になったという指摘も、やめましょう。
それでも不可能です。
いや、野口氏は自刃した。その後に我々は切ったから遺体損壊だ!と言い出すかもしれませんね。
でもそれ変ですよ。確か第一発見者は、野口さんが手足をばたばたさせて
肩で大きく息をしてる時に発見した、ブザーも鳴ったという話でしたよね。
つまり、下手人はまだ息がある野口氏の頚動脈やら手首やらを
深く切り裂いたことになる。これってどっちにしろ殺人行為ではありませんか。
『殺人罪は免れませんね!』
つまりこの事件、自殺幇助なんて形にはどう転んでもなりようがないといえます。
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24:2006/02/09(木) 18:26:07 ID:qeQUxEgg0
もうひとつ疑念があります。日本の刃物は切る対象に対して、斬るという字を当てます。
これはターゲットに刃を当てて引いた時にスパァ!と切れるように
設定された刃物だからです。それゆえ押し付けただけではあまり切れません。
スゥと引いた時に斬れる。刺身包丁はそのために、ターゲットの短冊(刺身のブロック)に対して
数倍の長さを必要とします。日本刀もそうです。
それを押し付けただけで斬るのは大変だということ。
それゆえ、10.5pの包丁で、8pの深さに刺して7cm横に引くというのが
以下に困難か。それだと西洋のナイフやらのほうがずっと切れます。
これも非常におかしい。犯行に使われた刃物は、とくに腹に関しては、
確実にべつの道具だと思います。