【エイズ】「性の知識は自分を守る」「今やセックスは命がけ」…榊原隆子さん

このエントリーをはてなブックマークに追加
4538の続き
374 :少年法により名無し :2005/12/31(土) 16:14:05 0
帰宅から2ヵ月後、治療の甲斐なくAIDS発症。

主治医の判断でモルヒネ投与決定。
モルヒネを断続的に投与し続け意識混濁したまま逝かせるとのこと。日に日にやつれていくまいたん。
まいたんに逢うのがつらくて見舞いにいけない水谷。

ある日主治医から
「頼むから見舞いに来てくれ。まいたんはアンタが来るのを毎日毎日首を長くして待ち続けているんだぞっ」と説教され
意を決して見舞いに行く水谷。そこには変わり果てたまいたんの姿が。
50kgあった身体は痩せ細りわずか29kgに。そして全身を覆うカポシ肉腫。水谷号泣。微笑むまいたん。

そして「お別れの日」がやってきた。
家族&看護師総出でまいたんメイクアップ。
看護師4名がかりでまいたんの全身にファンデーション塗って肉腫を消す。
そして母親&師長が徹夜で制服の寸法直しして、まいたんにぴったしのサイズの制服を着用させてあげる。
両親・兄弟・水谷、それぞれと別れの挨拶。モルヒネ投与量up。バイバイ、まいたん。


・・・・・でも、モルヒネ投与じゃ逝けなかった。
高齢者なら、モルヒネ投与で一気に体力衰退して意識混濁、永眠するのに
まいたんの若い身体はそれを拒んだ。
モルヒネが切れるたび、激痛にのた打ち回るまいたん。
身をよじるたび、肩、肘、手首、顎、股関節・・・いたるところの関節脱臼。
はめてもはめてもすぐ脱臼。
最後の一瞬まで激痛にのた打ち回り絶叫しながら。。。