★広島県民会議が放送自粛要請
・青少年育成広島県民会議(上田宗冏会長)は二日、青少年の育成上、「特に好ましくない」
としてテレビ番組七つを挙げ、放送自粛を求める要請文を民放テレビ局と番組スポンサーに
送ると記者会見で明らかにした。
県民会議は昨年六月、広島など県内四市で小中高生や保護者らにアンケートし
千三十六人分を回収。ほぼ同時期に、母親でつくる市民団体が午後六〜十一時の
全番組を視聴。双方の結果を「総合判断」して選んだ。
七番組は、ロンドンハーツ、クレヨンしんちゃん、土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
▽水10!、めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ)▽キスだけじゃイヤッ!(日本テレビ)
▽爆笑問題のバク天!(TBS)。
要請文は、言葉遣いや描写、他人を中傷するような言動が子どもたちに与える影響を
否定できないなどと指摘。「放送を控える見識と姿勢を持ってほしい」としている。東京
都内の民放キー五局と県内の民放四局、番組スポンサー六十八社への郵送を同日
から始めた。
県民会議は、PTAや青年会議所など約九百六十の団体・個人で構成。事務局は
県青少年室に置き、県は本年度、事業費の約六割の約二千五百万円を補助している。
要請文の送付は、全国の都道府県民会議で初めて。「放送を規制する動きは好ましく
ない」との意見も出た。最も多い三番組が対象とされたテレビ朝日広報部は「要請文が
届き、内容を見てから対応を検討したい」としている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602030003.html ※前:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1138946360/