【裁判】「誰に怒りを」 "男児をゲーセン駐車場から拉致殺害事件"無罪判決で、男児父親が絶望の表情★4

このエントリーをはてなブックマークに追加
273名無しさん@6周年
>>58

日本での被疑者取調べに於ける「自白」は、そもそも被疑者本人がその
言葉を口にしたという意味ではない。

日本では、自白調書は一方的に取調官が作成し、それを被疑者に精読も
できないほどの短時間、目視で確認させた上で同意を迫るという流れ。
その調書の拇印を捺したらそれで「自白」したことになる。

「精読させてくれ」とか「内容を吟味しないと同意できない」とか気丈に主張して
『抵抗』すると心証が悪くなるぞと威され、早く捺さないと一生拘置所暮らしだと
威圧されたりしたら、よっぽどの剛の者でなければ捺してしまいかねない。

この辺の問題は社会心理学的にかなり詳しく調査されていて、結論としては、
「真犯人でない程、この種の心理的圧迫に簡単に屈する傾向がある」ことが
判っています。
真犯人の場合は自分が犯した罪を体感して記憶しているので、それが裁かれる
恐怖によって抵抗力がつくのだが、身に覚えのない人のばあい「人を殺しただろ!」
といわれても経験が無いことだけに実感もなく、従って事の重みを真犯人程には
体感することができないためだ。