低気圧や前線の影響で日本列島は21日未明から、関東、東海の太平洋側で雪が
降り始め、平野部では積雪が観測された。東京都心では正午に6センチの積雪を記録。
都心で雪が積もったのはこの冬初めてで、首都圏では2001年以来の大雪となった。
雪の影響で東京、横浜の計21人が転倒などでけがをしたほか、JR東海道新幹線が
遅れ、羽田空港発着便に欠航が相次いだ。
気象庁によると、正午の積雪は、水戸8センチ、横浜9センチ、千葉3センチ。
横浜や千葉も今冬初の積雪。
低気圧は21日の日中に関東の沖をゆっくり進む見込みで、降雪は昼前後にピークを
迎え、同日夜まで降る見通し。静岡、山梨、関東南部、茨城の多い所で、平地が
3―5センチ、山沿いで10―20センチの降雪量が予想されている。(共同)
(01/21 13:42)
http://www.sankei.co.jp/news/060121/sha043.htm