>>814 堀江が全ての責任者で主犯ならば何も恐れる必要はない。
しかし堀江が役割を与えられた駒の一つであったならば話は別だ。
麻原や村井についてもそれは言える。
村井は刺殺される前日、生放送のテレビに出演して、サリンを生成する際にできる
中間物質の話をした。それを隠しおおす事はできず、専門家が検査すれば、
そのプラントでサリンが製造されたか否かをすぐに判定できるはすだ、というのだ。
そしてオウムは、専門家による査察を受け入れる、と述べた。
その場にはアメリカから呼ばれた化学兵器の専門家が同席していて、村井の発言
に衝撃を受け、こう言った。
「あなたが今述べたその知識を持っているということは、重大な事を意味する。
あなたはサリンの製造法を知っている、ということだ」
そして村井は刺殺された。
サリンの製造をにおわせたから殺されたのか、それともオウムはサリンを製造して
いないことを証明しようとした(製造してなければ、外国から持ち込んだことになる。
その外国とはどこか)から殺されたのかはわからない。