【医療】地方の医師不足解消へ、開業に条件も 「医師不足が深刻な地域での診療経験」求める

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42名無しさん@6周年
これ、今日の朝日の夕刊に詳しい記事が載ってる。それによると、

(1)医療法を改正し、医院の開業や病院長になることを希望する医師に
  課す資格要件に「社会医療事業の一定期間の経験」を加える。
(2)具体的には、「僻地、小児、産科(週産期)、救急、災害」の5分野
  から一つを選び、都道府県に登録して2年間の勤務を行い、終了後に
  知事が証明書を発行する。
(3)開業する時は所在地の都道府県にこの証明書を添えて届け出る。
(4)既設の医療機関の管理者になる場合も上記を適用する。
(5)ただし、僻地の診療所長や病院長になる人、60歳以上の医師、
  および改正法施行時点で診療所長や病院長である人は対象外。

対象として、勤務医を経て開業を模索してる30〜40代を想定してるらしい
けど、そういう人(漏れもだが)は体力的に小児、産科、救急は無理だし、
自分の家族の事考えたら僻地なんて行けなくて、無難な「災害」に
集中すると思う。で、肝心の小児、産科、救急は「将来のこと考えて、
スーパーローテ終わったら2年間だけ小児科やっておこう」って感じで、
初期研修終わったばっかりの医師が資格取りのためだけに行くことになって、
そういう若手を指導するのに忙殺されて本来の診療が疎かになるって
いう悪循環が、ますます加速するんだろうな。もうだめぽ。

思うんだが、医者とその家族しか診ない会員制で自由診療の病院が欲しいよ。
医師と家族だけで運営する医療保険(医師会年金の医療保険版)作るとかね。
そうやって、医者同士で支え合わないと、もうやってられんよ。
DQN患者やDQN市民、DQN官僚に振り回されるのはもう勘弁。