【裁判】あっせん収賄で脇坂元県議(62)に実刑判決…大津地裁

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1バッファロー吾郎φ ★
★あっせん収賄大津地裁判決 脇坂元県議に実刑

 滋賀県の事業認可などをめぐる汚職事件で、収賄とあっせん収賄の罪に
問われた元県議脇坂武被告(62)の判決が17日、大津地裁であった。
長井秀典裁判官は「重要な職にありながら、その立場を悪用し、
県議の社会信頼を著しく害した悪質な犯行」として、懲役2年、
追徴金600万円(求刑懲役3年、追徴金600万円)を言い渡した。

 判決によると、脇坂被告は2002年1月、県漁業協同組合連合会の
元役員から、県議会で滋賀県山東町(現・米原市)の産廃処理業者の
事業認可取り消しなどを審議するように頼まれ、見返りに現金100万円を
受け取った。さらに、同県びわ町のパチンコ店経営者から、都市計画法で
規制された土地で店の建築許可を得るために県への働き掛けを依頼され、
01年9月に見返りとして現金500万円を受け取った。

 脇坂被告は、パチンコ店の建築をめぐるあっせん収賄罪については
無罪を主張していたが、長井裁判官は「不正を十分に認識していた」と
判断した。脇坂被告は判決後、控訴した。

京都新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060117-00000039-kyt-l25
2名無しさん@6周年