★同性愛者の支援団体、米マサチューセッツ州司法長官を告訴
同性愛者の支援団体、Gay & Lesbian Advocates & Defenders(GLAD)は、
昨年9月にマサチューセッツ州のライリー司法長官が、有権者が2008年の
投票により結婚を男女間で行われるものと再定義できると決めたのは間違いだ
と主張。住民投票で裁判所の決定をくつがえすことは、州憲法違反だとしている。
司法長官の事務所は、長官の判断は法に適っているとする一方で、
長官自身は同性婚の禁止を好んでいるわけではないと述べた。
マサチューセッツ州最高裁は2003年、同性愛者同士の結婚を禁止するのは
憲法違反にあたると判断。翌年5月、同性愛者同士の結婚を合法とした。
同州ではこれまでに、約7000人の同性愛者が結婚した。
米国では19の州で、州憲法により同性婚が禁じられている。
REUTERS
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=04reutersJAPAN198701