【京都】宇治女児殺害、「女児が剣を持って襲ってくるという妄想が支配」と弁護人主張

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1諸君、私はニュースが好きだφ ★
 京都府宇治市の小6女児殺害事件で、起訴された萩野裕被告(23)の
弁護人が28日夕、京都市内で記者会見し「被告は犯行時、妄想に支配
されていた可能性が高く、責任能力に問題がある」と述べ、精神鑑定の
請求を検討する方針を明らかにした。

 中田政義弁護士らによると、精神科に通院していた被告は9月ごろから
ほぼ連日、頭の中に女児が現れ、幻聴も聞こえたという。11月下旬には
剣を持って襲ってくる女児の姿が見え、「このままでは自分が乗っ取られて
しまう。防ぐには相手を刺すしかない」と考え、殺害を決意したとしている。

 凶器として包丁2本に加え、ハンマーも用意した理由について、被告は
「剣に立ち向かうには包丁では足りない」と説明したという。

 中田弁護士は「殺意を抱いてから実行するまでは計画的だが、根本的
には妄想に支配されており、合理的な行動とは言えない」と話した。

ソース(産経新聞・共同通信)
http://www.sankei.co.jp/news/051228/sha077.htm