【国際】 「わが中国は、これからも隣国と仲良くし、隣国に利益もたらす」 中国外務省

★中国外務省、中国の発展は如何なる国への脅威にならないと強調

・中国外務省の秦剛スポークスマンは13日、北京で開かれた定例記者会見で、「中国の
　発展は如何なる側の利益を損なうことにはならず、如何なる国への脅威にもならない」と
　改めて表明しました。
　中国訪問中の日本民主党の前原誠司代表は中国を訪れる前、中国の軍事力の向上が
　現実的な脅威であると話しました。この発言について記者の質問に答えた際、秦剛
　スポークスマンは、「中国は一つの主権国家として、適当な軍事費を確保するのは
　当たり前のことである」と述べた上、「去年、中国の軍事費は256億ドルだったが、
　日本は中国の1.62倍であった」と指摘しました。

　秦剛スポークスマンは更に、「中国は発展途上国で、当面の急務は国民の生活レベルを
　向上させることである。中国はこれからも『隣国と仲良くし、隣国を安定させ、隣国に利益を
　もたらす』という方針を貫き、諸隣国と友好協力関係を発展させていく」と強調しました。
　http://jp.chinabroadcast.cn/151/2005/12/13/[email protected]

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