電通は7日、消費者アンケートによる2005年の話題・注目商品ランキングを発表した。
1位は、ヒットを続けているアップルコンピュータの「iPod」に代表される
「携帯型デジタルオーディオプレーヤー」となった。
ハードディスク付きDVDレコーダー(2位)や大画面薄型テレビ(4位)などデジタル関係が
10位までのうち7つを占めた。消費が回復しつつある中で、急速に進化し、便利さを
身近に実感できる情報技術(IT)関連商品に注目が集まったようだ。
電通は今年のキーワードの一つにインターネットなどによるつながりを意味する「連」を挙げた。
ネット技術の進歩で日記風サイトの「ブログ」(3位)や「電子マネー」(9位)、「音楽
配信サービス」(10位)が普及し関心を集めた。単につながるだけでなく「人と人との
温かいつながりも求めた」とし、熱血教師テレビドラマ「ごくせん」(8位)も、その流れとしている。
デジタル関連以外では、ブームとなった「寒天」(5位)、入場者が多かった「愛知万博」(6位)が入った。
調査は11月上旬で、15歳以上の1000人が回答した。
>> Sponichi Annex 2005/12/07[19:12] <<
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