【社会】"判決文短すぎ"の横浜地裁・井上薫判事が、所長の訴追請求 「不当な人事評価受けた」と
★横浜地裁判事:不当な人事評価受けた、と所長の訴追請求
裁判の判決文に結論と無関係な記述を書くのは「蛇足」だと主張している横浜地裁の
井上薫判事(50)が「『判決文が短すぎる』との不当な理由で人事上の減点評価を受けた」
として、同地裁の浅生重機所長(63)を国会の弾劾裁判で罷免するよう求め、裁判官訴追
委員会に訴追請求したことが分かった。現職裁判官による訴追請求は極めて異例だ。
関係者によると、浅生所長は昨年11月、判決理由が短いことなどを指摘して井上判事に
改善を勧告。その後「訴訟当事者から不満が表明されているのに勧告に従わないので人事上
減点評価とする」などと伝えた。井上判事は「裁判官の独立を侵害する裁判干渉で憲法違反」
と主張している。
井上判事は来春に裁判官の再任時期を迎え、所長の人事評価は再任の可否を判断する
最高裁の「下級裁判所裁判官指名諮問委員会」の判断材料になる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051129k0000e040071000c.html
2 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:12:33 ID:04bYMJL40
ワラ
死刑。いじょ
4 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:13:06 ID:IqtC2cqB0
/メ::::::::K|:::::,..へ、_;;;;;_,..へ;::::::::Kl::::::::::::i
Ki:::::::::::じ:/,,,,,,,,、`´´ ,,,,,,,,,,ヾ;;:じ::::::::::::l
ゞハ::::::::::/ノ ,二、ヽ ' ,二,ゝヽ:::::::::::::ノ
ヾ:_:::{ < (;;),> } :{ <,(;;)_> ヾ::::/
}ヾ. 二´ノ ヽ `二 リイ
lノ /r.、_n丶 しj /⌒) _ i⌒ーヽ f_ヽ、,、 /7
ひ i _,,,,,,_ i ト'┌-`‐  ̄ノノ /7. 〉 {, ヽj/ ! r--┐r‐‐―┐ / /
ヽ、 .|lF-―-ヵl| :/ └ー7 ./ ̄ し"/ / `/ / r三 |└‐―┘/_/
.ヾ {.ト、_ノ} i .:/ // ヽ_/ {_ ノ. 匚_」 ◇
_ ハ ヾ┴┴'ソ イ _
/ヽ\ヽヽ ` ニ ´ ノ ノ ) \
5 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:13:43 ID:5BOhgxeW0
ちょっと前に同じような記事みたな
泥仕合っぽいが、それがまたいい。
7 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:15:44 ID:IkAkEC5t0
蛇足も蛇足、そこで個人的な政治思想取り入れる奴の方を何とかしてちょらい。
8 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:17:14 ID:3U8hSAhh0
前にあったのとは別の人?
9 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:18:46 ID:UPBwetrv0
この判事がただの怠け者だったという落ちも考えられるが、怠け者は上司の弾劾請求はしないだろうな。
判決に勝ち負けと正反対の事情を書き込む大岡政談きどりの判事炒ってよし
10 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:20:17 ID:kKX78PQ20
靖国判決で、傍論で意見を言うのはいかん、だったら判決文に反映しろと
極めて当然のことを言った人か。
11 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:24:41 ID:ASzwARN70
いつものヤツだろ?
変わった判決出すのが好きなヤツな
こいつ最近2ちゃんL脳だろw
12 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:25:42 ID:2M2GB+GG0
余分な事を書くのも問題だが、
少なくとも当事者を納得させるための説明文は必要だわな。
まあ何を言っても納得しない輩もいるが。
訴追請求の書面も短い文面でやってほしいものだ。
「 不 服。 井上薫」
とか。どうせなら、世界一短い訴追請求とかね。
14 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:26:25 ID:LZxj4hO/0
司法のしゃべりすぎを指摘したが、自分もけっこうしゃべるタイプの人なのか。
とりあえず言ってることはきわめて真っ当。
がんばれ。
15 :
_:2005/11/29(火) 13:27:25 ID:U4NMJHFO0
「じゃとりあえず死刑」
こういう自称インテリ同士のガキの喧嘩は面白いねw
17 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:32:17 ID:NX3Jma0h0
この人は例の靖国裁判での傍論みたいなケースを
防ぐために裁判官は余計なことを言うべきではないということを
結構前から主張してるわけだが
18 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:33:15 ID:k5wAC8Dv0
「靖国参拝は違憲だ」なんて余分な感情を判決文に書いた
どこかの判事を批判していた人だよ。
所長は元青法協じゃないか?
19 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:35:35 ID:mO5WUzh70
井上薫判事がんがれ
20 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:35:59 ID:2M2GB+GG0
最高裁なら三行判決もあるが。
21 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:36:25 ID:N52s/4Pp0
糞みたいな傍論をつけるのにはうんざりだが、
訴訟当事者から不満が出てるってのはどうなのかな
あまりにも判決理由が説明不足だと、そりゃ訴訟当事者も不安になるし困るでしょ
訴訟当事者から不満ってあるからなぁ
いっそのこと判決前に、短いのいいですか?長いのがいいですか?
って聞けばいい
23 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:38:46 ID:S131cXw50
へー、まあ蛇足な事は言わなくてもいいけど
詳しく理由を説明する事はできるのでは?
なんか余計な事言うと心情操作されやすくなるから伏せてるのかね。
24 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:40:18 ID:NX3Jma0h0
例えば無実の罪で告訴された人に
「ほぼ犯人で間違いないだろうが時効なので無罪」
という判決が出た場合、世間は被告を犯罪者扱いし、
被告側からこの認識を覆すことができないという
現状から裁判官は判決だけ言っとけという理論。
訴訟当事者から不満なんて負けた方からは出るのは当たり前だし。
25 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:43:51 ID:wzzb3x490
正当な人事評価だ。
判事は一人につき年200件近くかかえてるから、判決書を書きたくない、
書くとしても少なくしたいってのが一般的。
民事なんかだと、和解勧告が頻繁に出るからね。
27 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:47:52 ID:gXdHNWVe0
28 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:50:52 ID:aM48sjr10
司法は独立し、何者の圧力も受けられないはずだよね?
暴力や圧力や脅迫に屈してはならない。
29 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 13:55:11 ID:S3g7+H780
靖国傍論違憲判断を批判した判事なんだが
30 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 14:00:36 ID:RNvVT9k3O
正当な訴追請求だ
31 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 14:40:19 ID:eI18u2HS0
わたくし某地方裁判所のそのまた支部の事務官だけど、
変な裁判官時たまいるよ。
人間離れした人。そんで弁護士に変な人裁判官の
アンケートとるんだけど、そのひとに集中しちゃうのね。
その裁判官の判決はもうむちゃくちゃでもうみんな控訴。
身分守られてるからね。裁判官。
ただ今仕事中。うそうそ。かぜで休んでます。
おやすみなさい。
32 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 15:07:11 ID:rs0+VwVc0
>>28 判断内容についてとやかく言われたならまだしも、短すぎるってのは圧力でもなんでもない。
34 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 16:42:33 ID:nQjdOkl+0
この人が大阪地裁の破産部にいた時に出した免責不許可決定はことごとく高裁に
破棄されていたらしいね。
ざっと漁ったところでは、
法曹関係者・人権派には井上判事に批判的な意見が多いみたいだな。
余計なことまで言わんでよろしというのは同意だが
結論に達するまでをあんまはしょり過ぎるのもどうかと思うが。
今は左に叩かれ右に擁護されてる感があるけど、
ケースによっては双方から批判を受けることもありそうだ。
しかしネットで当たる限り、この人の訴訟進行は無茶苦茶っぽい・・・。
連投ですまん
あと、著書では「しやべりすぎることによって人権侵害をもたらすことがある」
って蛇足批判しているんだが、
当の人権派弁護士から滅茶苦茶ボロクソに言われているのがなんとも・・・。
37 :
名無しさん@6周年:2005/11/29(火) 19:23:35 ID:zTBAFrZR0
判決文が 「?」とか「!」 だったのかい?
>>36 人権派弁護士って法の皮を被った過激派みたいのもいる。
40 :
名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 00:42:09 ID:HLe0v1rx0
なぜか大島渚と野坂昭如のけんかを思い出した・・・
はい
42 :
名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 00:55:44 ID:qCHCCBBg0
法学部で勉強してた時から思ってたが、判決文は長い。
しかも日本語として???な文章。
民事で和解を勧めるのも判決文書くのが大変だから。
法曹界は腐ってる。井上、風穴をあけろ!
応援してるぞ!
井上判事の短い判決うpまだー(・∀・ )っノシ凵 ⌒☆チンチン
44 :
名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 09:45:04 ID:dU7rfJiz0
>>35 >余計なことまで言わんでよろしというのは同意だが
>結論に達するまでをあんまはしょり過ぎるのもどうかと思うが。
そのような見解や、時と場合によっては付加的な説明も必要だというのが法曹・法律関係職の
大勢ではないかと思う。
>しかしネットで当たる限り、この人の訴訟進行は無茶苦茶っぽい・・・。
訴訟指揮は敗訴当事者の不満のはけ口になることが多いので、
ネットで批判を目にしても話十分の一くらいで聞いておいた方がよい。
>>43 > 井上判事の短い判決うpまだー(・∀・ )っノシ凵 ⌒☆チンチン
どこかにあった。確かに短い。
>>22 > いっそのこと判決前に、短いのいいですか?長いのがいいですか?
> って聞けばいい
これは面白い。でも、両当事者とも負けると思っていなくて短いのを注文した場合、
負けた方にはは結局不満が募るかも。その場合は自己責任ともいえるけど、不満の有無は
理屈じゃないのでなにを言ってもだめ。そんな不満がたまって裁判所への不信を招くくらいなら初めから
十分説明を尽くした判決を書いた方がよさそう。特に激しく争っている事件では。
主文とか事案の概要は当事者の主張書面を引用するだけなので短いとされてるのは判断の部分なんだろうな。
でも最低限どうしてこの主文を導出するに至ったかを押さえてれば短くても良いんじゃないの。
まさか「判断 俺がそう感じたから。」とか書いてる訳じゃなかろーし。
ちなみに著書の出版社による紹介ページにはこうある。
>たとえば、延々と証拠調べをした挙句に、「この件は時効だから、請求を棄却する」というような裁判です。
>時効かどうかは、訴状を読んだとたんに裁判官には判断できることなのです。それなのに、どういうわけだか、
>長い時間をかけて事実関係を調べたりするのです。
>これはもちろん税金の無駄遣いにつながります。行政が訴えられた場合には、その間の弁護士費用だって
>必要です。その原資はこれまた税金です。
ttp://www.shinchosha.co.jp/shinsho/tantou/index31.html
民事事件の場合裁判官は当事者に会っているうちに
「あ、これは長くきちんと説明したほうがいいな」とか
「要点をきちんと抑えれば短い理由で納得するな」とかわかる。
そういう判断が出来ない裁判官はちょっとね。
でも今まで好きなことをやってきておいて裁判所から放り出されそうになったら
所長を辞めさせようとするって・・・
不良だけど成績一番、スポーツも出来る学生みたいになればいいのに。
でもこんなトラブル起こしたら狭い法曹界で生きていくのはつらそう。
辞めることになったらロースクールの先生にでもなるのかな?
「井上薫 判決」でぐぐると面白いサイトが多く出てきますね。
裁判で納得いかない判決を出されるとみんな裁判制度を変えろ!と声高に叫びますね。
48 :
名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 15:36:02 ID:4bAJHtDb0
井上氏は裁判官じゃなくて司法評論家(?)にでもなった方が良いのでは?
この人、東工大だっけ?
最初から出世を考えてないんだろうね。
50 :
名無しさん@6周年:2005/11/30(水) 18:02:52 ID:uBWOBBa40
いや、とにかく人事評価に書くとしても書き方が酷かったんでないか。
所長のほうはけっきょく「再任は無理だ」くらいに言っているみたいだし。
しかし判事が再任されないなんてのは極めて例外のこと。
これは浅生所長のやりすぎ。
それこそ判決を丁寧に書くべき事例のように、
そのことを井上判事に丁寧に納得させなくちゃ。
法律上の争訟の解決以外の判断を裁判官に
求めたがる訴訟当事者が邪道なんだけどな。
結論を端折るのはよし、ただし結論までの過程も端折ったらそれはダメ
これでFAじゃないっすか
頭のいい悪い関係ないし
54 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 13:19:35 ID:1kviF3bt0
>>51 決めるのは最高裁人事局だけどね。
実際に井上氏の担当した事件の一見記録見てみないと何とも言い様はないと思う。
55 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 13:48:05 ID:A4gHE2WE0
起訴状 「ヽ(`Д´)ノ 」
被告人 「 <丶`∀´> 」
検察側 「|Д´)⊃)`ν゚)・;'.」
弁護士 「;y=ー( ゚ω゚)・∵. 」
井上判事 「 (^ω^;) 」
>>54 それ以前に、所長の人事評定って消えずに残るんよ。
一度でも「−」つけられたら転勤でずっと響く。そうは東京に戻れなくなる。
そこを「再任不適」みたいな重い評価なんてなおさら簡単にはできないだろと。
・・・はたと思ったが、そういえば最近は結構支部周りしてるね、井上さん。
もしかしたら傍論批判あたりからチクチク言われだしたのかな。
57 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:21:51 ID:1kviF3bt0
>>56 かなり昔(昭和の頃)から目立っていたけどね。
大阪地裁の破産部にいた時、破産免責不許可決定出しまくりで、それがみんな
高裁でひっくり返されたという話も聞くし。まあ法律上の争点について独自の
見解を持つこと自体は別に問題ではないと思うが、高裁で覆されることがわかって
いてそういうことをやる人間が内部でどう評価されるかは想像に難くない。
傍論批判についても、内部では「所詮あいつの言うことだからなあ」という捉え方
だったんじゃないだろうか。
58 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:25:19 ID:vh4CTq9d0
井上判事、来年で10年の任期、切れるんだよね。
罷免されないでね。
59 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:34:06 ID:56c+bHD40
この人、ちょっとアレな子なんだよね
60 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:44:59 ID:FgNhiitH0
傍論批判とか以前の問題として、短すぎる判決理由書きは当事者として困るんだよ。
控訴しようにもどこで負けたのか、次はどういう戦略を立てればよいのかわからない。
勝った側も自分達がなぜ勝ったのか、控訴されたときはどう防御すればよいのかがわからない。
判決には自己満足の蛇足が多いって言ってるみたいだが、こいつの判決文の方が
当事者も周囲も無視して「判決文とはかくあるべき」自己満足のために書かれた代物なんだよ。
61 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:50:21 ID:MQuCNBju0
よくわからんけど、この人がDQNなのだけはわかった。
不当な人事評価で上司を訴追って、ありえんだろ。
62 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:57:39 ID:gMhmU3dN0
DJ の方はすげーかっこいいのに
63 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 16:58:53 ID:uAIzT8B70
この人って理系の人かもね。
64 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:05:43 ID:8YBmb3bH0
うちの会社が抱える訴訟で
この人が担当になったことあるけど、
判決文は特に短いわけではなかったよ。
ま、こっちが勝訴した側だったから
特に判決内容で不満も生じなかった。
もっとも、相手方が控訴してきたので、
現在高裁に係属中だが。
和解の時に裁判所の控え室で待っていたら、
書記官ではなく井上判事が直接呼びに来た、
といって、うちの社長も珍しがっていた。
以上の印象から、
結構庶民的で、比較的しっかりした人だと思う。
判決文短すぎ云々で人事評価されちゃ
判事連中もかなわんだろ。
今回の所長の主張が認められたら、
それこそ裁判への政治的介入の道を
形作ってしまうと思うね。
65 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:07:27 ID:FgNhiitH0
>>64 判決文短すぎの人事評価のどこが政治的介入なの?
67 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:15:13 ID:vh4CTq9d0
この人の著書、たまたま図書館でみつけて読んだことがある。
酔っ払いの運転するトラックが、セダンに突っ込んで幼児二人が
焼死した事件を批判していたなあ。
一理あると思ったね。
68 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:15:55 ID:MQuCNBju0
>>66 亀甲の紋様に有罪と出たから有罪、では短くても誰も納得しないんジャマイカ。
へー
今時こんなことあるんだ…。
司法の独立に干渉するのは良くないことですな。
70 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:24:44 ID:LJyyn06v0
どこが不当な人事評価なのかわからんなw
71 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:26:25 ID:vh4CTq9d0
司法権の独立が問題になった事件としては、浦和充子事件があげられる。
憲法の教科書は、ヒマつぶしにもってこいだ。
不当かどうかこれから争うんだろ。部外者の出る幕じゃない。
73 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 17:35:11 ID:8YBmb3bH0
>>65 そもそも判決文が長すぎるのはOKで、短すぎるのがNGというのは、
あまり根拠が無いと思う。
「政治的介入」と言ったのは、
所長の口を使って、権力者(古い表現でスマン)が
担当裁判官の人事の帰趨を左右して、事を有利に運ぼうとしかねない、という意味。
裁判官だって人の子ですから、自らの人事は当然気になるでしょ。
そういう点でのつけこむ隙を与えかねない、という意味で、
「政治的介入」という言葉を使ったまでです。
もちろん、訴訟当事者にとっては、
どういう理由で敗訴したのか知るべき立場にある、とは言えるけど、
訴訟の進行っていうのが
ただ単に裁判官の判決文に書かれていることだけで成り立っているわけではないことは、
実際に原告・被告の立場に立った者であれば十分理解できるはずです。
訴訟当事者の裁判に臨む態度とか、
理論的にはともかく、そういった人間としての不確定要素だって
当然に判決文に盛り込まれることになると思うし、
そうでなければ血の通った判決文なんて書けないでしょ?
つまり、訴訟の過程において、
どこが敗訴した原因なのか、ということについては、
実際のところ、敗訴者自身が一番良く理解しているはずなんです。
むろんそんなことを敗訴者はおくびにも表明しないでしょうが。
やっぱり所長にタレこんだ訴訟当事者は、
敗訴した鬱憤を「短すぎる判決文」にぶつけているとしか思えません。
ま、改めて所長の意見もじっくり聞かないといけませんがね。
>>73 でも所長の意見が表に出ることはあり得ないんだよね
75 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 18:36:11 ID:8YBmb3bH0
>>74 厳密には井上判事の見解が全て
表に出ているとは言い難いですね。
>>75 井上判事はいずれ書く本の中で表に出せる話は出すだろうけど、
所長が何か書くとしたら定年後だからね
78 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 19:35:00 ID:QN4Q1q950
>>73 無駄に長すぎるのだってNGだぞ。
ただ、無駄に長すぎる判決文を書いてさらにそれを短くしろと指導されても拒否する裁判官はいなかっただけ。
79 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 19:38:55 ID:zsv5uPh40
鹿鳴館を作った人か?
80 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 20:58:38 ID:K5ihAxIQO
>>78 後で注意されて修正に及ぶ裁判官が今までにいたっていうなら、それだけ気合入れて判決文書いてる裁判官が少ないってことだね。
ところで「判決文が長すぎる」って評価したのはその場合誰よ?
大阪時代のことも、破産免責もそう簡単に認めるべきでないという流れはあったからなあ。
この人はある意味、先取りしているといえるとこはあるかもね。
実際、全ての権利関係に及ぶ膨大な事務処理を短時間で要領よく
済まさなくてはならない破産部や保全部にはとくに優秀な人が呼ばれるし。
それにネットでネタにされてるような事件はたいてい人権派がらみ。
法の正義とかが湧き上がってくるような真実の被害者救済の事案、とはとてもいえない。
そういう「なにか作為のありそう」な訴訟は、たぶん早見えしてそれでばっさり切るんだろうな。
人権派の他にも、単に仕事の遅い弁護士だったとしてもそーとー冷たくあしらわれたんだろーな。
支部で弁護士の評判が悪かったというのは半分うなづけたりする。
83 :
名無しさん@6周年:2005/12/01(木) 23:07:15 ID:wmhD90Nf0
「俺が法律だ!」
俺だってルールブックだ
井上判事、「諸君!」に文章寄せているみたいだね。
これは文春系の雑誌か・・・いつもは新潮なのに。
86 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 00:52:54 ID:iKDBYcg/0
長い短いだけじゃなく
説得力に欠けた文章しか書けないのジャマイカw
89 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 03:21:57 ID:AmlHp0OZ0
>>88 駄目だね。
まず、句読点と改行がまったくなってない。
それと直感的に文章が理解できない。
回りくどくな難解な文章をわざと使っていると誤解されても仕方のない文章。
よって被告に小学校1年生より国語を学ぶことを命ずる。
>>1 >訴訟当事者から不満が表明されている
これを根拠にするなら、法律なんぞ判断する必要無いわな。
それとも何か?暴(傍)論で違憲表明しない奴は許さん!
と言う浅生の主張ってことか?
91 :
○:2005/12/02(金) 03:52:14 ID:8hgyUQ510
>「『判決文が短すぎる』との不当な理由で人事上の減点評価を受けた」
と言う主張が事実だったとしたら、おかしな話だね。
判決文が長い短いでは無く、結論を導き出せる論理的な文章であるか否かが問題なだけでしょ。
その点、文章力に問題のある裁判官がいるのは事実と思うし。
92 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 04:01:55 ID:yQS3cnQu0
どんな判決出そうが負けた側からは必ず不満がでるのは当たり前だが?
双方が満足なんてそんな大岡裁きが出来るような案件なんかそんなに
あるわけないだろうに。
裁判官はあまりよけいな事は言わず淡々と判決と判決理由を述べれば
それで良いと思う。
判決が不当だとか蛇足文で判決がねじれてるという批判ならともかく
判決文が短すぎると言うのは批判として少しおかしい。
判決に不満があるなら上告すれば良いだけで普通はみんなそうしてる。
93 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 04:13:10 ID:yQS3cnQu0
>>60 裁判上の戦術を原告や被告に与える為に判決文はあるわけじゃないんだが?
判決理由は判決が論理的に導きだせるように書かれていればそれで良い。
よけいな事書くからその後の裁判がぐだぐだになって長期化する。
94 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 04:25:31 ID:ZvFyt1kQ0
判決で政府関係者の靖国参拝は違憲じゃないという判決出しながら、蛇足で私見として参拝は違憲とか
言い出しちゃって演説始める馬鹿裁判官もいるからね
それを記事にして、「靖国参拝は違憲判決」とか捏造しだす新聞社もいるしw
余計なことは言わない、判決は基本的に判決と有罪の確証の部分だけで良し
これは訴えた側の裁判官が正しいような。。。
96 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 12:40:07 ID:y0cOXQf/0
井上は再任拒否されたら裁判官地位確認訴訟でもやるのかな?
あるいは最高裁人事局長の訴追請求でもやるのかも。
どちらにしても認められることはまずあり得ないがw
>96
サンジャポファミリーになっちゃうんじゃないかと思ってる
ムニ さんよかったね。
http://sawatorial.net/article/8855819.html 私は交通事故による損害賠償請求事件の控訴人です。現在、東京高裁で審理中です。
私の経験から言わせてもらえば、井上薫判事の判決文はわずか6行でした。却下理由説
明は法理論的解釈によるものとだけ。井上が極めて特異な存在であることはすでに常識
です。判決文が短すぎるのが問題ではなく、その手抜き審理が顕著なのです。井上が主
張するように非常識な理由文をこしらえる裁判官は大勢いますが・・・・。
Posted by ムニ at 2005年11月09日 21:00
東京高裁も井上判事の判決文は疑問であるとの見解から覆されました。
Posted by ムニ at 2005年11月18日 23:27
99 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:15:53 ID:osrV/S3u0
再任拒否がまずありえないよとマジれす>96
名目は司法権のとらえ方に関するつばぜりあい
ふつうに一裁判官として議論してればよかった
なのにそこに上司の裁量を使ってマイナス評定という
事実上の不利益を与えちゃって生々しい争いにした
ヌルめの浅生、それに切れめの井上がぶち切れ
まあ、人事局としては井上さんには穏やかな配置場所を決めて収めるんだろうけど
こんな騒ぎにした浅生の出世に全く響かないとしたらちょっとおもしろくないやね
100 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:24:50 ID:y0cOXQf/0
浅生所長はもうすぐ定年だし。
定年後は大学教授か大手弁護士事務所にポストを得るだろうね。
101 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:28:07 ID:gvkdw1ba0
判決の理由は原告被告検察官のためにあるのではない。
法学の研究者のためにある。
そりゃー、一番の権威は最高裁判例だけど、
ほとんどが「上告を却下する」の決定ばかりだもん。
一二審の判決に理由がついてないと、学者が困る。
102 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:28:23 ID:PI3AfQiE0
>和解の時に裁判所の控え室で待っていたら、
>書記官ではなく井上判事が直接呼びに来た、
>といって、うちの社長も珍しがっていた。
ええ人やん。間違いなく、常識はある人。
判決文が長いか短いかは問題ではないわね。
法令の解釈・適用に間違いがないか、論理的な文章か、説得力があるか、
の方がはるかに重要。
103 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:46:47 ID:NqXo7yoD0
さぼってるんじゃあるまいし
短くても必要最低限かいてあればいいじゃん
っていうわけにはいかないのかな
裁判官も役人同様、型にはまった
判決文の書き方みたいのがあるんだろうね
104 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:49:48 ID:gvkdw1ba0
>>103 必要最低限で済ませたくても、気づけば原稿用紙100枚。これが(ちょっと複雑な)裁判の判決書クオリティ
被告、○○を禁固1年、執行猶予4年の刑に処す。これにて一件落着!
106 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 18:58:38 ID:w7wD9fLHO
簡潔に一言で片づけて、あたかも、何もかも全てを説明した気になっている哲学者タイプ
VS
余計な修辞的一言を添えて、知性と品格のある文章だと自己満足する芸術家タイプ
>>105 厨国ならそれで済むかもしれんが、日本は法治国家だ。
浅生はまだ続きはあるよ>100
いちど外の高裁長官やって東高か大高長官から最高裁ってみえてるし
もしこれでこけるんならすぐ東高の部総括にでもなってから
任期をまるまる残して霞ヶ関や丸の内で公証人かな
すっごい元気で不完全燃焼なら教授。
弁護士とかはまだしない。してもずっと先に顧問で余生。
>>108 仙台高裁長官 原田和徳 昭和16年5月22日生 来年5月退官 民事
名古屋高裁長官 中込秀樹 昭和16年6月25日生 来年6月退官 民事
高松高裁長官 吉本徹也 昭和16年9月5日生 来年9月退官 刑事
福岡高裁長官 龍岡資晃 昭和16年9月28日生 来年9月退官 刑事
−−−−−−−町田長官退官−−−−−−−−−−−−平成18年10月退官 民事
横浜地裁所長 淺生重機 昭和16年12月11日生 来年12月65歳 民事
札幌高裁長官 大内捷司 昭和17年1月12日生 平成19年1月65歳 民事
東京高等長官 仁田陸郎 昭和17年2月9日生 平成19年2月65歳 刑事
大阪高裁長官 涌井紀夫 昭和17年2月11日生 平成19月65歳 民事
大阪家裁所長 中田昭孝 昭和17年4月18日生 平成19年4月65歳 民事
広島高裁長官 鳥越健治 昭和17年5月6日生 平成19年5月65歳 民事
−−−−−−−上田最高裁判事退官−−−−−−−−−−平成19年5月退官 民事
名古屋地裁所長 森脇勝 昭和17年7月23日生 平成19年7月65歳 民事
大阪地裁所長 大山隆司 昭和17年12月15日生 平成19年12月65歳 刑事
−−−−−−−島田最高裁判事退官−−−−−−−−−−平成20年11月退官 刑事
−−−−−−−泉最高裁判事退官−−−−−−−−−−−平成21年1月退官 民事
千葉地裁所長 山崎潮 昭和19年4月3日生 平成21年4月65歳 民事
東京家裁所長 細川 清 昭和19年8月6日生 平成21年8月65歳 民事
さいたま地裁所長 北山元章 昭和19年9月26日生 平成21年9月65歳 民事
−−−−−−−今井最高裁判事退官−−−−−−−−−−平成21年12月退官 民事
−−−−−−−堀籠最高裁判事退官−−−−−−−−−−平成22年6月退官 刑事
神戸地裁所長 林 醇 昭和20年3月6日生 平成22年3月6日65歳 刑事
東京地裁所長 金築誠志 昭和20年4月1日生 平成22年8月65歳 民事
あ、ずいぶん歳くってたんだな。23〜4期?
公証人はないでつね。ども>109
高裁部総括と地裁所長をしながら退官かな。
112 :
名無しさん@6周年:2005/12/02(金) 23:01:19 ID:gvkdw1ba0
>>111 つまり、井上と淺生のどちらかをきれといわれたら、躊躇無く井上を切る。そう解釈していいのですね。
俺だったらそうするな