【ベトナム】大企業経営も自由化、共産党が規約改正検討…事実上の「脱イデオロギー」

　ベトナム共産党が、来春開催予定の第１０回党大会へ向け、これまで
小規模なものに限って認めていた党員の私企業経営について、党規約
に「制限を設けない」と明記することを検討していることが明らかになった。

　事実上、資本家の存在を是認する「脱イデオロギー」であり、存立基盤
を失いたくない共産党が、経済実態に合った理論整備を急いでいること
を意味する。

　規約改正案は、「党員が私企業を営む場合の規模については、制限を
設けない。ただしその場合も、党規約や法律、特定の条件を伴った政策
には従わなくてはならない」としている。

　党員に対する説明としては、「党の根本的な目標は、国家及び国民の
繁栄にあるのだから、労働者階級の利益も結局は全国民の利益と一致
する。私企業は資本主義に結びつくものではなく、社会主義を目指す
市場経済にとって欠かせない要素となっている」などと説明されているという。

　党員の企業経営について、共産党は２００２年の中央委員会会議で、
「個人経営か小規模な企業に限って認める」という決定を出した。今回の
改正案には、市場経済の拡大に伴って無数の私企業家が活躍するよう
になり、党員にも大規模なビジネスを行っている者が少なくない現状を
追認する意味も含まれている。

ソース（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051127i202.htm

2

共産主義やめました宣言？ｗ

共産主義の代表格、中国がすでに路線転向しているからね。

北朝鮮やキューバのような世襲制でないと、共産主義を続けていくのは難しいな。

支那共産党や朝鮮労働党が糞なのは知ってるけど
ベトナム共産党ってどんぐらい糞なんだ？

もはや共産主義なんて、一党独裁の合理的根拠を作るための機構にすぎないね。
権力者が民主主義による選挙を避けるために使ってるイデオロギーでしかない。

どいもい

労働者階級の利益も結局は全国民の利益と一致 する。
私企業は資本主義に結びつくものではなく、
社会主義を目指す 市場経済にとって欠かせない要素

なんかすげー牽強付会じゃねーのー。

ベトナムが海外からの投資を増やしたければ、官僚や党の腐敗を何とかせにゃ駄目だな。

東南アジアで唯一華僑を追い出した国だから、期待はしてるけどね。

米軍とともに華僑も追い出してしまったのか
これは中国様も一目置かざるを得ないな

ベトナムのテレビ局のニュース番組を見ると、ベトナムが異常な国だとわかる。
NHKのBSで毎朝放送してるやつ。

guest guest.

脱いで　おろぎー　と読んでしまった
・・・orz

イデオロギー原理主義的な日本の共産党がどんどん前世紀の遺物と化していくな

どうしてＮ速+なのかがわからん。
最近統制がとれてないのね？

>>17
極東ニュース+板は板違いだろうに・・・

言い訳が苦しすぎるな。いい加減資本主義になっちゃえよ。

>>4
> 共産主義の代表格、中国がすでに路線転向しているからね。

中国が共産主義の代表格だなんて、共産主義に失礼だぞ。

ベトナムっていつから共産化してる？

>>18
東アジアってところにインドシナ関連スレは沢山あるけど。

>>21
1945年からじゃ？

1945年の日本のポツダム宣言受諾を機に軍事的空白が生まれ、
そこで共産主義の武装ゲリラを前進とするベトナム人民軍（ベトミン）が独立宣言。
「ベトナム民主共和国」が成立したから。

以後は、

同年、ベトミンの独立宣言に対し、
ベトナムの元宗主国のフランスが進軍し内戦（「第一次インドシナ戦争」）。
↓
1949年の中華人民共和国成立で、中国軍が北部から進軍、参戦。
↓
1954年、ジュネーブ協定でベトナムが南北に分断。
この時点で、共産主義体制の「北ベトナム」こと「ベトナム民主共和国」と、「南ベトナム」こと「ベトナム国」に。
↓
1964〜1975年、第二次インドシナ戦争。
アメリカ軍事介入。
↓
アメリカの事実上の敗戦で、1976年、北ベトナムが南ベトナムを吸収する形で
現在の「ベトナム社会主義共和国」成立。