【地域】「九電・川内原発(鹿児島) 地下に，鉄筋廃棄」 保安院に内部告発〜九電・大成建設ともに否定

九州電力川内(せんだい)原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の敷地内に｢合計8500tの
不用な鉄筋を埋めた｣との内部告発が､経済産業省原子力安全･保安院に寄せられていた
ことが24日､読売新聞の調べでわかった｡

保安院は告発内容をもとに様々な事態を想定し､施設や地盤の耐震強度などを算出した
結果､｢安全性には問題ない｣との結論に達した模様だ｡内部告発は具体的かつ詳細なもの
だが､大量の鉄筋埋設の事実関係については､十分な調査が行われておらず､今後の焦点に
なりそうだ｡

川内原発は出力89万k･Wの加圧水型軽水炉(PWR)を2基備えており､1号機は1979年1月､2号機
は81年5月に着工｡地盤の掘削やコンクリートによる埋め戻し､主要建屋の建築工事は､
ゼネコン最大手の大成建設(東京都新宿区)が請け負った｡

内部告発によると､問題の鉄筋が埋められたのは81年秋から84年冬にかけて｡建屋の建設に
使われていた鉄筋が大幅に余ってしまったため､処理に困った大成建設の現場作業所の幹部らが
相談し､掘り返した軟弱な地盤をコンクリートで埋め戻す際に､その中に廃棄することを決めた
という｡

鉄筋は､注文してから建設現場に届くまでに2か月ほどかかる特注品で､九電が大成建設の報告
をもとに一括注文していた｡だが､1号機の着工当時､詳細図面の完成が遅れて必要量を正確に
見積もれず､大成建設が九電に多めの使用量を報告｡余った鉄筋が海岸沿いの資材置き場に野積み
され､激しく錆付いていったという｡

当時の経緯について､埋設作業に関与した工事関係者の一人は､｢大成建設は､受け取った鉄筋の
量に見合った作業費を(九電から)すでに受け取っていて､鉄筋が余ったと言い出せば､水増し発注
の責任を問われる可能性もあった｡だから､ひそかに埋めようという話になった｣と話している｡

また､作業について､内部告発は､九電や他の工事関係者がいなくなった午後8時から翌日の早朝に
かけて､下請け業者に協力させて行われたとしている｡(>>2以下に続く)

あ

>>1　続き；

主な埋設場所は､1､2号機それぞれの〈1〉｢原子炉建屋｣の周辺〈2〉緊急炉心冷却装置(ECCS)の水源
となる｢燃料取替用水ﾀﾝｸ｣の下〈3〉使用済み燃料を収容する｢燃料取扱建屋｣の地下2〜10ﾒｰﾄﾙ――など｡
いずれも高度な耐震設計が求められる施設の真下で､〈1〉には約3000ﾄﾝ､〈2〉には約4000ﾄﾝ､〈3〉には
約1500ﾄﾝが埋められた｡ごく一部だが､原子炉格納容器を支える充填コンクリート内に埋めたものもあったという｡

専門家によると､鉄筋の埋設作業が乱雑な場合には､ひび割れなどの恐れが出てくるほか､想定外の鉄筋の
混入で､重要構造物に関する耐震強度の計算結果が狂ってくる恐れもある｡しかし､保安院では､たとえ
設計図にない8500tの鉄筋が埋められ､それが酸化して錆が浮いたとしても原発の安全には影響しない
との結論に達した模様だ｡

大量の不用な鉄筋が実際に埋まっているのかどうかは地上からの調査ではわからず､ボーリング調査
などが必要だが､保安院はそれは行わない方針とみられている｡

大量の鉄筋が埋設されたとの情報について､九州電力広報部では､｢2003年12月に把握したが､原発建設
当時の鉄筋の管理状況や工事状況などの観点から鉄筋が埋設できるかどうかを検証した結果､大量の鉄筋を
当社社員に気付かれずに埋設することは不可能であり､このような事実はないと判断した｡現在､国から調査
協力依頼が来ており､近いうちに調査結果を報告する予定だ｣と回答｡

また､大成建設広報部でも｢詳細は不明だが､同様の情報は過去に外部から指摘を受けており､社内の調査の
結果､当時の施工管理状況から事実でなかったと判断した｣と話している｡

[Source]
2005年11月25日3時3分　　読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051125i101.htm

今時、土建会社の言うことを信じる者はあまりいないだろうて。
電力会社も薄々わかっていたことだろ？

死体とかが埋まっていたりして・・・

他の関係者が帰ったあとって言ったって、警備員までいなくなることは
ないし、計８５００ｔの鉄筋を埋める作業に必要な大量の重機や人員が
残って予定外の作業やってたら、一発でばれるだろ。
ちっちゃいビルの建築現場じゃないんだから。

というか、これ何の告発なんだ？
使わなくてもいい鉄筋購入してもったいないじゃないか！って話？

これは、

不要なものをどんどん原発建設現場に埋めましょう、
その事実がわかっても誰も何も責められません、

という有り難い教えなのでは？

>>6
まさにこの現場で、夜間警備のアルバイトをやったよ。
といっても、ひと夏の間だけだけれど。
現場は広いからね。夜間の巡回も車を使っていたような気もする。

旦那に内緒で買ったヴィトンのバックか？

>>6
そのとおり。

>>3
>大量の鉄筋を当社社員に気付かれずに埋設することは不可能であり､このような事実はないと判断した｡

つまり社員もグルなんですね

所詮、電力会社は独占企業！
無駄金を使おうが内部は無駄金とは思っておらず・・・
こういう独占企業は、電力供給サービスではなく間接税として独占企業税を
とればいい・・・
・・・だめぽ！？

また強制連行か

＞鉄筋が大幅に余ってしまったため

ヒューザーにめぐんでやれよ

関空もこんなもんだろ

１トン壱万円として、８５００万
金額はともかく、鉄不足の昨今、盛ったいなあなぁ

>>17
問題は「原発内」の建設に使われたことじゃないの？
被爆してたりなんかしてｗ

今なら屑鉄屋に売ってもぼろ儲けなんだが、81年秋から84年冬
当時だとバブル末期にひっかかる。埋めたほうが安かったんだ。

>>13
九電は原子力発電の比率が他の電力会社に較べて高いので、
原油高の影響も他社よりは小さいらしい。
数日前にテレビでやっていた。

大成建設の社内調査って・・　自浄機能があるのか疑問だ。

このニュース、読売のスクープなのかな。
読売ローカルの続報だけれど、告発したのは大成の元社員。
九電も「告発内容は事実無根」と判断しているようだから、
別な背景もあるのかも。

川内原発の鉄筋廃棄疑惑、九電が否定〜再調査しない方針
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05112526.htm

「川内原発真下に鉄筋8500トン廃棄」保安院に内部告発
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05112506.htm

どうせリストラされたダメ社員の最期っ屁か捏造だろ。

調べるのは簡単ジャン。
そんな調査も出来ないでいるのかよ、倭人ｗ
おまえらの天皇はいずれおれたちがヒィヒィいわせて性奴隷にしてやるんだから覚悟しておけ

と思っている人もいるかも。わたしはそうは思わないんですけどねｗ

>>9
ご近所さん？

掘るな、掘るんじゃない
埋めた死体・・・・・

大成なら、やるで

事実はひとつなんだから、掘って鉄筋が出てこなかったら「告発者」に
詐欺で名誉毀損と調査代の損害賠償請求すればよいではないか。

っていうか地下レーダー（超音波？）？で探査すれば
ｲﾊﾟｰﾂでわかるんでないの？

昔：桜の根元には死体が埋まってる

今：原発の下には鉄筋が埋まってる

情緒無いね。

不要な日雇いもたくさん埋められただろうな

激しく錆びていたのか・・

北に媚をうる大成のことだから、そんなことは当たり前。

>>18
バブル末期ではなくてこれからあとの85年（86年？）のプラザ合意とか言うときからバブルって始まったんでしょ

余計な 8500tの鉄材が混じっていても安全には影響しない by 保安院

どこかのカラ判押してた所と同じで、まともな計算してないんじゃあるまいか？
と誰しも思ってる事だろう。

是非とも保安院の人には、どういう計算で安全と判断したか hp上に公開してもらいたい物だ。