【社会】"首都圏マンション、実は弱い震度で倒壊の危険" 1級建築士が構造計算書偽造

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106名無しさん@6周年
根本的な問題は、発注の重層構造にあります。
建築設計は、デベロッパーから設計事務所に依頼し始まります。
ここで、デベロッパーからみて良い設計事務所は、建物のコストを
ギリギリまでに押さえる設計事務所であり、所謂レンタブル比を、極
限まで上げられる事務所です。その上で御為ごかしの仕上げ材や
設備で購買者をくすぐり買わせているのです。
そして、設計事務所も自分で構造設計者を抱えているのは、大規模
な事務所であり、そんな大規模な事務所で自社で構造設計をするこ
とは少なく下請けに発注されます。そんな構造設計者は、クライアント
(設計事務所)に確認が通ればいいからコストをギリギリに抑えてと
言われます。嫌なら他の人に頼むからと言われ無理な設計をしてしま
う訳です。
構造設計者は、それなら誤魔化すしかないから誤魔化しますよと
あ、うんの呼吸でやってしまうんですね。
小生も構造設計でめし食ってますが、「やだ」と言うものだから。
そんな事務所からは仕事が来なくなりました。(ToT)
構造設計者が施主と打ち合わせして構造の仕様を決めることは、
希です。皆さんが、家を建てられる時は構造設計者と相談して構造
の仕様を決めて下さい。またマンションを買う時には、知り合いの構
造設計者にそのマンションの構造計算書を見て貰い、出来れば現場
の写真も見て貰って下さい。勿論費用は払って上げて下さい。
構造設計者は、爪に火を灯すような人が大杉ですから・・・(ToT)