【文学】ここ50年で最高の犯罪小説は「寒い国から帰ってきたスパイ」…英国推理作家協会

▼ここ50年で最高の犯罪小説は「寒い国から帰ってきたスパイ」 (REUTERS)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081131525417.html

　[ロンドン　8日　ロイター]　英国推理作家協会（CWA）は、過去50年で
最高の作品に贈る「ダガー・オブ・ダガーズ」賞にジョン・ル・カレ（74）の
「寒い国から帰ってきたスパイ」（1963年）を選んだ。
　マーティン・クルーズ・スミスの「ゴーリキー・パーク」といった古典作品を
押しのけての受賞したル・カレは「全く予想もしていなかったので感激です。
仲間の小説家たちの賞賛を受けての受賞なのでますます感激です」と語った。
　しかしル・カレはゴールデン・ジュビリー賞の授賞式には欠席した。
出版社を通じて「新作のリサーチ旅行のために式に出席できず申し訳ありません。
でも心から感謝いたします」とコメントした。
　ロンドン、コンゴ、デンマークを舞台にしたル・カレの新作「The Mission Song」は
来年9月に出版予定。
　2005年度のダガー賞に、英犯罪小説家協会はアイスランド人作家Arnaldur Indridasonの
「Silence of the Grave」を選んだ。
　感激して「言葉もありません。スピーチはできません。感謝するのみです」と語った。

関連リンク
・Crime Writers' Association: front page　http://www.thecwa.co.uk/
●John le Carre wins the Dagger of DaggersFellow crime writers choose The Spy Who Came In From The Cold
http://www.thecwa.co.uk/daggers/2005/daggerofdaggers.html

で？

　

しょうがねぇな

4

邦題つけた奴は反省しろ

５０年って長いよ

旅行中で式に出られないとかいうのがいいよなーｗ
日本とかだと叩かれるんだろうけど

プロットは他の作家の有名作と似てるんだけど、欝になりそうな淡々とした展開と切実な恋愛、そして胸がつまるようなラストシーンはたしかに忘れられない。

えーっと、ムントを２重スパイとして失脚させようとするんだけど、その後どうなったっけ？

あと、「白い国籍のスパイ」とかいうのもあったよな。
これも結構面白かったような希ガス。

確かに傑作だね｡
でも自分はチャーリー・マフィンシリーズの方が好き｡

ノーベル賞はもらうけど文化勲章はｲﾗﾈ
ってのよりはましだろ

あぁシベリア抑留から帰ってきた赤の犬の話ね。

>>6
ここ3000年でやっても似た様な結果だけどな

あれ読んで、ベルリン行ったら、壁低くて、切ないのな。
越えようと思えば簡単に越えられそうなだけに。棒高跳び
の棒なら楽勝、中松発明のジャンプ・シューズでも、ひょっと
したらと思わせるもんな。ソ連も意地悪な高さ考えたもんだと。
ル・カレ、元気なんだな。

面白いかぁ？

「ジャッカルの日」がベストだと何度言ったら。

日本作品だと「リヴィエラを撃て」ですな！いや、批判は一切受け付けません。

カレならスマイリー三部作が好き

最近の海外小説でなんかいいのないかなぁ？
「偽のデュー警部」「Mr.クィン」「警察署長」「モスクワ2015」
「クリプトノミコン」とか好きなんだけど。

なんて伸びないスレなんだ

>>17
警察署長って昔NHKで海外ドラマになってなかった？
自分も気に入ってる１作なんだけど、ビデオどころか覚えてる人すらいない。

俺様が最高のスパイ小説を考えましたよ。

「北の国から」

>17
捕虜収容所の死なんかどうよ。
イタリアのイギリス軍刑務所での殺人事件という面白シチュのミステリ。

ウンターデンリンデン　５ゴール

ここ５０年か・・・「太陽がいっぱい」は入ったかな？

>>19
警察署長なら時々ミステリチャンネルで再放送してたよ

イギリスの小説ってやたらと読みにくいよな。
言葉遣いがキモすぎ。

>>15
俺もジャッカルの日がベストだと思うな〜
ちなみに今日深夜に映画やるね

フォーサイスいいよね
グレン・ミードもけっこう好き。

>>13
ここ５０億年でやっても同じだな

推理小説らしく、あっと驚く意外な作品が選ばれたってわけだ（笑）

>>21
ありがと、読んでみるわ

フランシスの最高傑作は利腕か血統だな