★10倍の麻酔投与、男児死亡 松戸市立病院で医療ミス
千葉県の松戸市立病院(藤塚三慶院長)は28日、男児(1つ)の心臓手術で予定した
10倍の量の麻酔薬を投与し、男児が死亡する医療ミスがあったと公表した。
松戸署に通報するとともに、家族に謝罪し経過を説明したという。
病院によると、男児は心臓手術のため、11日に入院。12日の手術で麻酔科の女性医師
(29)が、麻酔投薬装置の目盛りを読み間違え、予定の10倍の速度で麻酔薬を投与した。
男児は血圧が低下するなどして脳浮腫になり、意識が戻らないまま23日に死亡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000153-kyodo-soci