東証大引け・小幅続落-先物主導で急速に戻す、TBSはストップ高
13日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅続落。大引けは前日比14円50銭(0.11%)安の
1万3449円24銭だった。高値警戒感で乱高下した前日12日の地合いを引き継ぎ、後場寄り直後
までは先物売りが優勢で、現物株相場は裁定解消売りに押された。ただ、その後はあす14日の
株価指数オプション10月物の特別清算指数(SQ)算出を前に仕掛け的な買いが先物に活発となり、
大引け直前に日経平均は上げに転じる場面があった。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら4日続伸。
日経平均は前日同様、先物に振り回される荒い展開だった。後場寄り直後、下げ幅が200円近く
に達し、1万3200円台半ばに下落したが、その水準では値ごろ感からとみられる買いが銀行株など
に入り、日経平均は下げ渋った。大引けにかけては、先物への大口買いをきっかけに急速に値を戻した。
東証1部の売買代金は概算2兆2649億円、売買高は同22億9770万株。東証1部の値下がり銘柄
数は910、値上がりは651、横ばいは102だった。
12日の米株安をきっかけに米国経済の先行き不透明感が一段と強まったとして、ハイテク株が
下落。シャープ、エルピーダ、NECエレの下げが目立った。新日鉄、JFEなどの大手鉄鋼株や三井金、
三菱マ、住友鉱といった非鉄金属株も下げた。
半面、「楽天や村上世彰氏率いる投資ファンドが大株主に浮上した」などと伝わったTBSが値幅制限
上限(ストップ高)で比例配分された。連想買いはテレビ朝日など他の放送株にも広がった。みずほFG
や三菱UFJ、三井住友FGなどの大手銀行株やヤマト運、JR東海といった陸運株が上げた。
東証2部株価指数は小幅ながら4営業日ぶりに反落。プリヴェ再生、メルクスが安い。半面、ラピーヌ、
ロンシールが高い。〔NQN〕(10/13 15:36)
[Source]
日本経済新聞
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/summary.cfm?id=ds0iss1613&date=20051013 [関連スレ]
【経済】TOPIX 1406.89(+0.90),N225 13463.74円(-92.97円),売買高31億5405万株:東証[10/12]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1129104262/l50 ◆株価総合スレッド14◆ 【05/04/20】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1113992095/