>>743 続き
まず取り掛かったのが画面表示部分です。画面表示が出来なくては動作の
検証もできません。最初はファイル一覧とカーソルの移動しか出来ませんでした。
(画面表示ができれば後は機能を実装していけばいいだけですし)
私が出射氏から最初にFDを見せてもらったのもこのバージョンです。
この後FDの基本機能を実装していくのですが、FD内部で処理ができるまでは
コマンドライン渡しでDOSに実行させていました。
最初に使ってみてくれと渡されたのはVer0.5ぐらいだったと思います。
0.90で基本部分が完成しこのころからFile View機能を内蔵するため、
別プログラムで「miel」の開発が始まりました。
「miel」も形になったころFDに内蔵されました。
これでファイルの中身の表示を別プログラムに頼らなくてもよくなったわけです。
「miel」を内蔵したことによりFDの実行サイズが1セグメントに収まらなくなってきたので
セグメントを越えて実行するように内部使用を変更したのもこの頃だと思います。
またCOMとEXEに分離し子プロセスの実行時にメモリーをなるべく解放するように
仕様変更したのもこの頃です。