★庄内の県立高男性教諭、女生徒にわいせつ行為
・庄内地方の県立高校の男性教諭(51)が、自校の女子生徒に抱きつくなどのわいせつ行為を
繰り返していたことが、4日の県議会議会運営委員会で報告され、佐藤敏彦県教育長が
陳謝した。
県教育委員会によると、この男性教諭は既婚者。去年12月から今年1月にかけて、下校中の
女子生徒に「自宅に送ろう」などと声をかけて自分の車に乗せ、車内で抱きついたり、手を
握ったりする行為を3回にわたって行ったほか、休日にドライブに誘い、ホテル内で、同様の
行為をしたこともあったという。
教諭は去年10月末ごろから、女子生徒の携帯電話にメールを送るようになった。連日の
メールに女子生徒は気味悪さを感じていたが、ドライブなどの誘いにも「先生が相手の
ため拒否できなかった」と話しているという。
今年8月末、学校に関係者から情報が寄せられて発覚した。男性教諭は事実関係を認め、
9月17日から自宅謹慎している。「女子生徒に好意を抱いていた」と話しているという。
県教委は処分を検討している。
佐藤教育長は議運で「教員の不祥事防止について指導を徹底し、各学校で真摯に取り
組んでいる中、あってはならない不祥事が重なり、残念極まりなく、県民に対し誠に申し訳
ない」と謝罪した。
県内では、9月30日に山形南高の男性教諭(38)が自転車の女子高生を押し倒して胸を
触ったとして、強制わいせつ容疑で逮捕されたばかり。
http://yamagata-np.jp/kiji/200510/04/news02762.html