民家から女性の水着や下着を盗んだとして、窃盗罪などに問われた
日本フットボールリーグ(JFL)「FCホリコシ」の元ゴールキーパーで、
アルバイト井坂進一被告(26)=高崎市下小鳥町=の初公判が三日、
前橋地裁高崎支部(大島哲雄裁判官)であった。井坂被告は罪状認否で
「はい」と起訴事実を認めた。
検察側は証拠調べで、「昨年七月ごろから通行中の女性のスカートを
まくり、中の下着を写真に撮るなどした」との内容の井坂被告の供述調書
を読み上げた。
井坂被告は今年七月十六日、高崎市内で女子中学生のハーフパンツを
下ろそうとして暴行容疑で逮捕されたが、高崎署は常習的に下着窃盗や
女性へのいたずらを繰り返していたとして、窃盗や県迷惑防止条例違反
容疑の五件で追送検している。
これまでの調べに、井坂被告は「(窃盗やいたずらを)百件以上やった」
などと供述。自宅から女性下着など数十点が押収されたという。
起訴状によると、井坂被告は七月十二、十三両日、同市筑縄町の男性
会社員宅で、軒下に干してあった女性の水着や下着など計六点を盗んだ。
ソース(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20051004/lcl_____gnm_____001.shtml