【社会】佐藤優著 『国家の罠』 受賞したら委員に名を連ねたくないと強硬に反対、新潮ドキュメント賞
1 :
伝七φ ★:
『国家の罠』に評価真っ二つ
第4回新潮ドキュメント賞の選評には、絶賛の評が並んだ。「不屈の精神に感動した」(藤原正彦)、
「抜群に面白い手記」(柳田邦男)、「満点の5をつけた」(柳美里)。受賞作の中川一徳著『メディア
の支配者』(講談社)への賛辞ではない。
次点に終わった佐藤優著『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)への選評で、
「新潮45」の10月号に掲載されている。
佐藤氏は“ムネオ疑惑”に絡み、背任などの容疑で逮捕された外務省の元分析官。拘置所に512日
拘置され、1審で懲役2年6月、執行猶予4年の判決(控訴中)を受けている。本書では逮捕までの経
過、捜査の内幕を克明につづり、「これは国策捜査だ」という。知られざる外交の裏舞台も実名で描き、
柳田氏は「出版の意義は大きい」と評価している。
にもかかわらず、落ちた。8月29日の記者会見や選評によると、5人の委員のうち1人が「もし『国家の
罠』が受賞したら、委員に名をつらねたくない」などと強硬に反対、異例の0点をつけたためという。
選考委員の櫻井よしこ氏は、選評で「日露関係の基本から現状まで、肝心の事実関係をとりまちが
えてきたのは何故か」と疑問を呈し、バッサリ切っている。
だが、どこがどう具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていない。選考会で事実の誤りが
認定されたわけでもない。この作品を最優秀とした藤原氏は「純然たる誤りなのか価値観の相違なの
か今もってよく分からない」としている。なんとも、すっきりしない結論である。
賞を運営するのも、〈「鈴木宗男事件」の真実を明らかにする〉とのコピーを本の帯につけ
る「国家の罠」の出版元も新潮社である。間違いがあったのか、なかったのかは、著者のみならず、
版元の名誉にもかかわる。新潮社は調査のうえ、結果を明らかにすべきではないか。
(中略)
佐藤優氏は「見たこと聞いたことをできるだけ正確に書いた。事実誤認と言われても、具体的な指摘が
なければ、何とも言いようがない」と困惑している。(鵜飼哲夫)
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050922bk09.htm
2
3 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:26:29 ID:s3q8d3lN0
4 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:28:56 ID:lbjLbFax0
櫻井さちこが0点つけたってこと?
5 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:29:45 ID:J20CoJ7zP
>>「満点の5をつけた」(柳美里)
この人って朝鮮人?
6 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:29:51 ID:7cquZ5A80
国家の罠は和田春樹監修
> 選考委員の櫻井よしこ氏は、選評で「日露関係の基本から現状まで、肝心の事実関係をとりまちが
> えてきたのは何故か」と疑問を呈し、バッサリ切っている。
> だが、どこがどう具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていない。選考会で事実の誤りが
> 認定されたわけでもない。この作品を最優秀とした藤原氏は「純然たる誤りなのか価値観の相違なの
> か今もってよく分からない」としている。なんとも、すっきりしない結論である。
櫻井よしこクオリティ(笑
説明も出来ない奴がジャーナリストとか名乗るな。
あ、思想家かw
8 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:30:27 ID:rVCUvOzk0
いつの記事だよwww
9 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:31:18 ID:hYckvlNX0
話としては面白いけど、事実かどうかは不明ってことだろう。
だったら実名で書くのはおかしいね。
10 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:31:33 ID:s1TaZP9b0
政府系の知り合いの審査員を通じて、受賞させないよう変な圧力かけてるね。
宗男復権の動きがあるからかな。
11 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:32:06 ID:zWzkF73x0
はたして櫻井よしこさんの言い分を、きちんと聞いたのかね?
きちんと聞くこともなく、
>だが、どこがどう具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていない。
と書いたのなら、フェアじゃないね。
恣意的な誘導記事だ。
きちんと櫻井さんの言い分も載せるように。
12 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:33:02 ID:xOFFo5NC0
柳美里が満点で推していると言うことは、
何か、日本を攻撃するネタが、虚実織り交ぜて入っていることだ。
宗男の腰巾着がチヤホヤされるのが我慢ならないんだろ
最近宗男は、自分が逮捕されたのはアメリカの陰謀って言ってるけどねえ
なんだかな
15 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:35:09 ID:7cquZ5A80
というより何で柳美里がノンフィクションの審査員やってるの?
16 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:35:14 ID:ZhWzI6EN0
ムネオハウスだけでも宗男の異常さはよくわかる
何が国策捜査なんだか
ていうか正しい国益に向けて売国奴を打ち払った捜査を国策捜査というなら
そもそも国策捜査の何が悪いというのかね
櫻井よしこ ジャーナリスト
藤原新也 写真家
藤原正彦 数学者、お茶の水女子大学理学部教授
柳田邦男 ノンフィクション作家
柳美里 作家
18 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:35:36 ID:zWzkF73x0
柳美里が満点つけたってのが、なんか匂うなぁ・・・w
19 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:36:24 ID:fvTPnfzQ0
話題づくり乙
21 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:37:19 ID:Xocx6RsX0
櫻井よしこの説明を
まったく理解できなかったんだろ・・・・他の面子を見る限り。
22 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:37:25 ID:BWw3didT0
柳美里が満点付けたんなら、まずダメだな
23 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:37:27 ID:xOFFo5NC0
小泉批判がワンサカ入っていて、
柳美里はウハウハと満点付けたんだろう。
柳美里が、思想信条を超えて、内容で判断するとは思えない。
24 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:37:39 ID:hQuiTY380
まあこの作品は小泉外交批判ですから。
25 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:37:58 ID:RmS/VaEI0
柳美里が絶賛してるんなら話は早いな。
この本はいらね。
26 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:38:21 ID:eWGXWCgR0
石に泳ぐ魚のひと?
27 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:38:37 ID:J20CoJ7zP
朝鮮人はしね!
28 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:38:59 ID:aCw4Ipbi0
0点つけた方がダメだろ、内容はどうあれ圧力のかけ方が最低
29 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:39:04 ID:cdG5ahuq0
>「満点の5をつけた」(柳美里)
敵国の現役スパイに評価されるとは最高の栄誉ジャマイカ
自分の快感の為に赤ちゃんを下ろしまくった人
しょせんはノンキャリなのに可愛がってくれたというだけで、ムネオと心中しちゃうぐらいの程度
鳩山、田中以来の日露関係の対局などわからないバカが書いたんだから、どうでもいいじゃん
桜井が0点つけたってのもバカがバカ評価してどうすんだよと思うけどw
32 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:40:58 ID:u1eN8dJn0
自分の本のために他人の重要なプライバシー暴露っちゃう人ですし。<柳
33 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:41:02 ID:EnNwSHN70
よくわかんねー文章だな。
よしこタン信者の俺はよしこタンについていくからどうでもいいが。
34 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:41:10 ID:ixHqb7ck0
35 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:42:06 ID:hQuiTY380
36 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:43:13 ID:JvMzKRwW0
>>16 で、おまえ読んだのか?読んだ上でのコメントが、
>>16なのか?
読まずにコメントしているように思えたよ。
37 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:43:16 ID:boXMDo6P0
藤原新也かwwwww
絵描きになれないから写真を撮っているくせに
安請け合いするなっての。
こいつ基本的にアカ。
>「満点の5をつけた」(柳美里)
この時点で信頼性ゼロ
39 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:46:06 ID:zWzkF73x0
柳美里GoodJob!
キミはリトマス紙みたいなものだ。
40 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:47:07 ID:AOpWx5OW0
柳美里が褒めてんだから、ダメな本にきまってる
審査員のコメントだけで判断しないで、読んでみようぜ。
42 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:48:22 ID:JvMzKRwW0
おまえらは朝鮮人の評価なしにはこの本を評価できんのかw
43 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:48:38 ID:pncOYB4y0
国家と心中せずに汚職まみれの政治家と心中じゃまずいよな。
漏れ桜井マムセーだけどこの本は面白かったよ。
このスレにカキコしてる香具師、誰も読んでない悪寒・・・
47 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:51:06 ID:61xn0fBr0
反日チョンが褒めているのだから、読まなくても駄目なものだとわかる
48 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:51:07 ID:JvMzKRwW0
実際、この本はすげー面白かったよ。
柳美里がどうこうとか言ってるお前ら、読まずに評価すんな。
柳が絶賛で桜井がコキおろしなら、桜井を信じる
51 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:53:17 ID:IjYSZ/+f0
まー間違いなく読んでないだろうねw
ちなみに佐藤は難解な神学書を原語でバリバリ読みこなす秀才
だよ。
桜井のような勘違いしたバカ(決定的に「論理」の力がない。
感情論だけ)とは知力において決定的な差がある
この本の評判はいいぞ
書評でも沢山扱われているし
受賞する力はあったんじゃないか
53 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:54:47 ID:fpCHFo4j0
>>49 盲目的にそういう判断を下すのは危険だが、俺の直感もそれが正解と告げているw
>>12 残念ながら同意する。
>>51 秀才が書いたから正しい、みたいなホワイトカラー信仰は、とっくの昔に破綻してるワケだが。
55 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:55:56 ID:FxchU/iu0
>「満点の5をつけた」(柳美里)
>櫻井よしこ氏は(中略)バッサリ切っている。
はい決まりw
新潮45のクズ編集長と柳の癒着酷すぎ。
週刊金曜日が鈴木宗男の対談を載せたり、論座や週刊現代が
佐藤優を“被害者”として取り上げたりと、反小泉なら何でもあり
なのが左翼メディア。
あの騒動の当時は反小泉の立場で宗男や佐藤を叩き、やっぱり
今回も反小泉の立場から宗男やラスプーチンを持ち上げる。
57 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:57:53 ID:GwCPaEnQ0
柳美里は論外の白痴だが、櫻井も右巻き発言で保守論壇や2chに媚びを
売って稼いでる国賊
59 :
51:2005/09/26(月) 16:58:32 ID:IjYSZ/+f0
>>54 本読ねーうちからグダグダ文句いってんじゃねーよ
バカらしいw
60 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 16:59:40 ID:zWzkF73x0
櫻井よしこ氏を悪者に見えるようにしようという
記者の意思をひしひしと感じる・・・w
決めつけはいかんけどね。決めつけは。
> 桜井のような勘違いしたバカ(決定的に「論理」の力がない。
同意。 ただ、風潮に迎合しているだけの馬鹿。反日・柳と大差なし。
> ちなみに佐藤は難解な神学書を原語でバリバリ読みこなす秀才
だよ。
同意。本読めば、櫻井婆の万倍はクレバーだってことは一目瞭然。
が、彼の敵は彼より上だったらしい。
63 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:01:52 ID:wzExOeHFO
柳信じるとか桜井信じるとかじゃなくて、自分で読んで判断しろよ。
俺はブクオフ待ちだけど。
64 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:02:29 ID:+590ZqQC0
面白いことと
事実に正確なのとは
全く別の次元。これが分かってない奴が多そうだ。
この本は面白いけど、
しょせん、本人の言い訳、愚痴が書いてあるに過ぎない。
ノンフィクションとして評価されるのには違和感を感じる。
佐藤優は面白いし切れてるけど、ところどころ電波で、
桜井さんはそこが気に入らなかったんでしょ
柳が絶賛というのもよくわからんなぁ
66 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:03:11 ID:CNIgXeh40
うーんとだね、櫻井よしこだか
小池百合子だかごっちゃになっているのだけれど
北方領土視察を行ったりとアクティブなことをしている人
立った気がする。
まあ、続けて掲載された諸君の論文と
照らし合わせて読めば分かるけれど
タイトルの「国家の罠」っていうのは、
小泉政権というポピュリズムに
国の政策が動かされてしまう、それによって
アメリカに傾いてしまい、ロシア・イスラエルコネクションが
弱まるからさっさと修復せい!
ことしはプーチンと会うのだから・・・
ってことでしょ。
あいかわらず、日本のなんちゃって知ったか野郎のように
未だにハイエクがどうこうって言っている件には笑ったな。
だれかそれを書評で指摘した人はいるの?
日本の知識人はゴミだと思っているけれど、どうなんでしょ?
まあ、それすらわからずに使っている
おめでたい人たちの世界はぶっ壊れないんだろうな。
というわけで、国家の罠
→小泉政権のポピュリズムによる云々
→国民の愚民化政策
→政府はqあwせdrftgyふじこl
ってことを知ったか野郎どもは言いたいために
この本を持ち出してくるんでしょ。
あほくさ。
>>62 あれぐらい普通じゃネーの?
って言っても、タルムードすらロクに翻訳されていない日本だしな。
>>59 俺は 「神学書を原語で読むから秀才」 が、「ジャーナリストより信頼できる」 という
絶対学歴信仰を批判しただけだ。
本を読んだとも読んでないとも言ってないワケだが、理解してないだろ?(・∀・)
68 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:03:29 ID:9/q1IqVt0
でも、外交官が難解な神学書なんて
読む必要もないし読む時間すらねえだろ。
ってか、その難解な神学書=原書って、なんて本?
69 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:03:58 ID:gSSTI6Wm0
>>51 ムネオの手下になってる時点で人間として間違ってるんだけど。
とても理性ある人間の行動ではない。
漏れもかねだして買ったけど、すげー面白かったぞ。
柳美里やら櫻井よしこが何言おうが面白いものは面白い。
一気読みしました。激しくお勧めです。
>>69 宗男を当選させた道民はすでに理性を失っておりますか
72 :
エラ通信 ◆gP4zUfPIfs :2005/09/26(月) 17:06:24 ID:aM9TD/0T0
柳が絶賛して、桜井女史が切ってるんだったら、
『読み物としては面白いが嘘』で『朝日新聞・本田勝一賞』こそ相応しい作品の可能性が高い。
73 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:06:29 ID:3SAjjRP60
>>7 そういう君も読んでから言ったら?
ってそういう発想は無理かw
この中で読んでるやつどれくらいいるんだよ。
読んでから批判しろよ。
読まずにうだうだいってんじゃねえよ。
75 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:07:35 ID:n4dwLR6d0
読んだよ。
面白かった。
フィクションとしてね。
佐藤が異能なのは分かったがこの程度の話なら事実を織り交ぜて
創作できるだろ。だって肝心の点はすべて佐藤の想像と感想だもん。
櫻井まんせ〜、とか言ってるから、ネラーは馬鹿にされる
ネラーは朝鮮人と変わらん
77 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:09:28 ID:gSSTI6Wm0
78 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:10:02 ID:Fk7uHtTj0
ちなみに荒野二中からきた転校生は「加藤優」だ。
80 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:10:38 ID:8xwR14ry0
これは罠ね。
>>72 だから「可能性が高い」なんて書いててホント馬鹿じゃねえの?
よく恥ずかしくねえな。
とにかく読んでから感想を書けよ。何考えてんだ?
83 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:12:21 ID:rz/GcmiA0
砂糖ってのは、神学者なのか?
そりゃあぶないな。ホメイニみたいなもんかね。
ま、変な本は面白いよな。
「二十世紀最後の真実」とか「ノストラダムスの大予言」とかw
読んで信じるやつも続出するのが常だしね。
84 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:12:55 ID:dZr5pCgl0
>>70 フィクションだったら面白ければ事実関係なんてどうでもいいんだけどね。
ドキュメントだから事実関係が曖昧ならばとても評価できない。
85 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:14:17 ID:8xwR14ry0
「国策捜査は時代のけじめをつけるために必要なんです。
時代を転換するために、何か象徴的な事件を作りだして、それを断罪するのです」とも前述の検事が語ったとされている。
「国策捜査は時代のけじめをつけるために必要なんです。
時代を転換するために、何か象徴的な事件を作りだして、それを断罪するのです」とも前述の検事が語ったとされている。
86 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:14:22 ID:IjYSZ/+f0
>>68 佐藤が外務省に入ったのは外務省から金だしてもらって神学の
勉強をしようとしたから。
佐藤が傾倒したのが日本でも翻訳のあまりでていない神学者で
(名前はちょっと失念した。ティリッヒとかカール・バルトとか
誰でも知ってるような名前じゃなかったんだよな)、どうしても
留学する必要があったんだよ。佐藤はクリスチャンなんだよね。
87 :
66:2005/09/26(月) 17:14:32 ID:CNIgXeh40
と軽く書いてみたものの、
うるせー朝鮮人と中国人を黙らせるには
ロシアと手を結べばいいっていうくだりには
賛成だな。
わかっていらっしゃる。
で、これほどの人物なのだから
レフチェンコ事件あたりも当然調べているはず。
そのあたりの日露の怪しいコネクションの全容を
すっぱ抜いた本を出したら拍手するよ。
常識的に考えて、中川一郎怪死事件も
間違いなく絡んでくるだろうから。
かなり面白い内容になりそうだ。
はっきり言って、書くネタはいっぱいあるでしょうからね。
・・・その前に殺されてしまうのかもしれないか。
>>78 バカ。佐藤が触れているように、本物のユダヤコネクションを
持っているのだとしたら、いわゆるラビ文献だろうに。
って、そちらじゃないみたいだけれどね。
>>83 学問と「と」を切り離そうな。
88 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:15:26 ID:pCVFgE6P0
89 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:16:12 ID:kyvkJgaK0
佐藤優の著書は結構おもしろい。 本当かどうかは知らん
90 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:17:36 ID:qheWaCsHO
ま
こいつが執行猶予付きの懲役刑を受けてるのは
事実なんだろ?
91 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:18:33 ID:iIc+zzJY0
読んでないで言うのもなんだが、
柳美里が絶賛してて櫻井よしこさんが疑問を呈してるって時点であやしく感じてしまうなw
伝七=丑子の別トリップ
93 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:20:02 ID:8xwR14ry0
冷戦後の外務省の潮流として、佐藤氏は、@親米主義Aアジア主義
B地政学論の3つの流れが存在すると分析している。米同時多発テ
ロと一連の外務省騒動(田中真紀子外相の更迭)によって、AとB
の人脈が外務省から駆逐されたと彼は書く。特にこのBを体現して
いたのが、どうも鈴木宗男氏だったらしい。この地政学論というの
は、勃興する中国を牽制するために、日米露で中国を地政学的に封
じ込めるという戦略で、冷戦時に対ソ強硬派であったロシアン・ス
クールの官僚たちの作戦だったという。
このAチャイナ・スクールとB地政学論が失脚することで、我が世
の春を謳歌しているのが、@の親米主義ということなのだろう。
94 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:20:13 ID:06rlr+QB0
読み物としては面白いんだが・・・じゃない?
読み物としては面白いが、虚実が織り交ざってノンフィクションとは言えないでFA?
芥川賞でもいいんでない?小説ってことで。
96 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:20:27 ID:+gZzDO9E0
俺は保守で右よりだけど、右左関係なく、「国家の罠」はやっべー面白いよ。
ついに桜井も馬脚を現した感じかな。
うんうん。面白いよ、国家の罠。
SAPIOで連載も持っているけど、この人、文章力あるわ。
ノビーこと落合信彦より、作家の力量は上だと思う。
なんでもそうだけど「信者」にならないように、一歩退いて読めばいいよ。
>>96 >やっべー面白いよ
日本語話せやタロイモ
99 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:23:38 ID:rz/GcmiA0
>>87 >
>>83 >学問と「と」を切り離そうな。
当たり前のことだな。なんで俺に念押してるのかわからんが。
畑違いのもんを語りだすと、ある分野最高の頭脳でも「と」っぽくなるもんだ。
チョムスキーなんか間違ってるとも言えんが、なんかズレてるだろ。
砂糖が立派な神学者だからって、なんか信頼してるわけ?
ネットで検索してたら近所の図書館にあった
今度借りてこよう
この本はほんとに面白いんだよ。
読書の秋だ!
みんなかね払って読め。
102 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:24:36 ID:WJ1X69Ix0
まあ、この件では、どっちもどっちやね。
103 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:24:45 ID:qheWaCsHO
どう見たって
柳より櫻井のほうが信用できるんだが
104 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:24:50 ID:FxAIzFqL0
0点というのは考えられないな。内容が正しいか間違っているか、面白いかつまらないか、
以外の判断基準があって、ようするに気に入らないから全否定なんだろう。
これの
>>1のソースは、焦点を間違えてるんじゃないのか?
もしも 「国家のワナ」 とやらがふさわしいのであれば、全員一致が基準なのであれば、
それこそ櫻井女史をクビにしてでも賞を与えるべきだったんじゃないの?
そして選考委員の反対を通した、許したのであれば、それは選考委員を選んだ主体と
選考方法の問題(あるとすれば)だろうに。
「櫻井が反対したから、柳が賛成したから」 ってんじゃなくて、「新潮が選ばなかった」
という結果にこそなれ、「ふさわしい作品があるんだけど選考員はどうなのよ?」 って論調はヘンだと思う。
106 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:25:35 ID:Ajp67Pol0
面白かったよ。だけどドキュメントじゃなくエンターティメント。
ってのが読んだ感想。
小説ベースの犬HK大河ドラマと実際の歴史と同一視しちゃう人とか、
いまだ、活字は正しい事書かれてるとか思う人に読ますのは怖いな。
神学書うんぬんなのもw
107 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:25:55 ID:kyvkJgaK0
>>97 ( ´・ω・)人(・ω・` )ナカーマ この人のSAPIO記事はおもしろい
108 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:27:02 ID:LEYvQA620
スパイの世界では、横の連帯感が重要とか
検察は国際社会のインテリジェンスを理解できるか心配だったとか
ソ連崩壊後のロシアで守旧派と人脈を作れたこととか自慢話だったよ。
109 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:28:03 ID:FxAIzFqL0
だいたいロシア語ぺらぺらの佐藤が、日露関係の歴史的事実関係で基本的な
間違いを犯すとは思えないし。それと、藤原正彦は保守思想だが恣意的な判断を
するひとではない。今回はどうも桜井のほうがおかしい希ガス。
110 :
66:2005/09/26(月) 17:28:34 ID:CNIgXeh40
>>99 >チョムスキーなんか間違ってるとも言えんが、なんかズレてるだろ。
生成文法の話?それとも、ベトナム戦争時代の恥ずかしい過去の発言?
>砂糖が立派な神学者だからって、なんか信頼してるわけ?
いや、なんちってSeven Liberal Artsを身につけた気になっている
私からすれば、どうでもいいレベルなんだけれど。
って皮肉ですよ。冗談冗談。
知能レベルに関しては、
佐藤>>>(1億回生まれ変わっても超えられない壁)>>>櫻井
であることは確か
112 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:29:00 ID:8xwR14ry0
「これは国策捜査なんだから。あなたが捕まった理由は簡単。
あなたと鈴木宗男をつなげる事件を作るため。
国策捜査は『時代のけじめ』をつけるために必要なんです。
時代を転換するために、何か象徴的な事件を作りだして、それを断罪するのです」
「見事僕はそれに当たってしまったわけだ」
「そういうこと。運が悪かったとしかいえない」
「しかし、僕が悪運を引き寄せた面もある。今まで、普通に行われてきた、否、それよりも評価、奨励されてきた価値が、ある時点から逆転するわけか」
「そういうこと。評価の基準が変わるんだ。何かハードルが下がってくるんだ」
「僕からすると、事後法で裁かれている感じがする」
「しかし、法律はもともとある。その適用基準が変わってくるんだ。
特に政治家に対する国策捜査は近年驚くほどハードルが下がってきているんだ。
一昔前ならば、鈴木さんが貰った数百万円程度なんか誰も問題にしなかった。
しかし、特捜の僕たちも驚くほどのスピードで、ハードルが下がっていくんだ。
今や政治家に対しての適用基準の方が一般国民に対してよりも厳しくなっている。
時代の変化としか言えない」
113 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:30:15 ID:qheWaCsHO
ま
事実関係なんて本人以外わかんないしな
114 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:30:46 ID:WMAvyrfk0
>>97 いや、ノビーと作家の力量を比べられても佐藤が困るだろw
多分佐藤佐藤には、海外にいる知り合いのジャーナリストから、
国際電話とか掛かってこなかっただろうしw
115 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:30:52 ID:IjYSZ/+f0
落合信彦と比較するのはどうかなあw いや、よくわかるんだけど。
エンターテイメントとしてもめちゃくちゃおもしろい本だからな。
ただ、佐藤の本は落合信彦とちがって、御厨貴が自分のゼミの必読
文献に挙げているんだぜ。
櫻井よしこwww
アメリカにとって都合の悪いこと書かれてるしねwww
0点とか子供じゃないんだからさ
嫌なら自分から審査員辞めればいいんだし
118 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:31:37 ID:w/yarOWY0
別に櫻井氏は親小泉じゃないんだが。
むしろ小泉には批判的な方。
新人議員に保守派が毛嫌いする毒虫が混じってる事も関連してな。
国民の税金使ってロスケと飲み食いしてただけだろ
優秀なら島の一つでもとってこいや
笑いwww
上の方で“異能者”という評価があったが、俺もそれに同意しとく。
幅広い支持を集めるタイプじゃない。
こういうタイプは、使う側にも相当な力量が必要。
121 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:32:00 ID:8xwR14ry0
「そうだろうか。あなたたち(検察)が恣意的に適用基準を下げて事件を作り出しているのではないだろうか」
「そうじゃない。実のところ、僕たちは適用基準を決められない。
時々の一般国民の基準で適用基準は決めなくてはならない。
僕たちは、法律専門家であっても、感覚は一般国民の正義と同じで、その基準で事件に対処しなくてはならない。
外務省の人たちと話していて感じるのは、外務省の人たちの基準が一般国民から乖離しすぎているということだ。
機密費で競争馬を買ったという事件もそうだし、鈴木さんとあなたの関係についても、一般国民の感覚からは大きくズレている。
それを断罪するのが僕たちの仕事なんだ」
「一般国民の目線で判断するならば、それは結局、ワイドショーと週刊誌の論調で事件ができていくことになるよ」
「そういうことなのだと思う。それが今の日本の現実なんだよ」
「それじゃ外交はできない。ましてや日本のために特殊情報を活用することなどできやしない」
そういうことはできない国なんだよ。日本は。あなたはやりすぎたんだ。
仕事のためにいつのまにか線を越えていた。仕事は与えられた条件の範囲でやればいいんだよ。
成果が出なくても。自分や家族の生活をたいせつにすればいいんだよ。
それが官僚なんだ。僕もあなたを反面教師としてやりすぎないようにしているんだ」(287-288ページ)
122 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:33:39 ID:iIc+zzJY0
佐藤優でググったらブサイクなAV女優が出てきたぜ
123 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:33:47 ID:6hF5t/sR0
ドキュメントの評価に捏造民族入れちゃだめだろ。
124 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:34:05 ID:+gZzDO9E0
>>116 桜井よしこは国際政治を語れるようなタマじゃない。
特定アジアへのブラフとしては使えるけどな。
櫻井のスタンスは
愛国
民主
人権
どっかに勘にさわるところがあったんだろうな
まあ、読んでみるわ
126 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:35:16 ID:etMdOzH5O
俺は櫻井さんを信じるよ。
何かありえない事が平然と記載されていたのだろう。
>>109 あげあしとるようだが、日本語ぺらぺらで「自国の歴史的事実関係で
基本的な間違い」をおかしまくってる人間は日本にはうじゃうじゃいるが。
128 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:35:34 ID:cWu8TClx0
ー書評ー
重要な機密は記していないというが、外交官自身が書いた外交の考え方や
実践は外部の人間には書けない生々しさがあり迫力十分である。人間的に
も面白い人物であるためか所々挿入されるエピソードも面白い。
ただし彼が官僚サイドの人間であるという事を考慮して読まないと、彼
の外務省の論理に飲み込まれてしまう可能性がある。
肝心の国策捜査に関しては、文を展開するなかで手法が詳細に語られて
いるが、今回の国策捜査の指事者や意図に関してはかなりぼかされている。
登場人物が多く外交に関する知識が少ない人には読みづらい部分もある
が、日本の外交や国策捜査を知る絶好の書であることは間違い無い。
129 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:35:41 ID:4IkdRwTZO
櫻井w
>>124 >>125 ネオコンの受け皿のつくる会系の人が読んだら火病起こしそうな内容だからな
てか現に起こしてるってことは図星の所があるんだろうななんて
大体、外交なんていう高度の専門性をゆうする分野で、下級審の裁判官が
まともな判決だせるわけがない
上級審で覆る可能性は大だな
132 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:37:11 ID:w/yarOWY0
まぁ、チャイナ・スクールにしろ、ロシアン・スクールにしろ、
アメリカン・スクールにしろ、所詮は外務官僚。
保守派にも妙にロシア寄りのがいるから藤原正彦氏と言えど信用できん。
櫻井信者って、大昔は小林よしのり信者で、その後小沢信者で、
最近は石原信者だったりするんだろうな。
これとは関係ないけど
文藝春秋の松井清人さんから電話があった。
わたしが落選した新潮ドキュメント賞の選評(『新潮45』10月号)を読んでの「怒り」だった。
5人の選考委員のなかで『私の家は山の向こう』に触れたのは2人。
櫻井よしこさん、柳田邦男さん、柳美里さんはまったくコメントせず。
藤原正彦さんは「よく調べて書いてあるが、掘り下げ不足が目についた」と書いている。
「よく調べて」と「掘り下げ不足」とは矛盾するように思えるのだが、具体的指摘がないのでさっぱりわからない。
藤原新也さんだけが「五作品はいずれも甲乙つけがたく」とまともに言及してくれた。
要は櫻井バッシングをしたいわけね、読売は
理由は幾つか想像できるけど
136 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:39:18 ID:7ZrA1GhI0
このコンテストは反日な作品書いたら高得点もらえそうですね
138 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:39:57 ID:FxAIzFqL0
>>118 親小泉じゃないどころか、対北朝鮮外交で激しく非難してますな。
北朝鮮に行って死んで来いとか罵倒してた希ガス。
139 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:40:14 ID:JISFsKiH0
新潮ってどういうつもりなの?自社出版の本を自社主催の賞で
持ち上げて、恥ずかしくないのか?
140 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:40:31 ID:4IkdRwTZO
よしりんの時代は終わった。
これからは櫻井w
141 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:40:37 ID:+gZzDO9E0
>>130 要するに、排外的ナショナリストかナショナリストかってことだと思うがね。
悲しいかな、所詮桜井は前者でしかない。
佐藤は後者だろう。
SAPIOなんかで、佐藤の文章読んだ後、桜井や落合の文章はガキの作文かと思えてくる。
情報量も分析力もまさに桁が違う。
といっても、桜井が無用かといえばそうではない。
奴は、「対極東アジア」や「内政」の範囲であれば非常に有効に活用できるんじゃないか。
要は、適材適所。
142 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:40:41 ID:Cc0JzVti0
結構面白かったぞこの本。
割と想像していたより恨みつらみは無かったな。
人を保守とか右とかひどく大雑把な括りに入れて
この人が誉めているから、貶しているからこれは左右とか言うのはバカみたいなことだ。
櫻井さんが一体何を批判しているのかこの記事では明瞭じゃないので
何て言ってるのか知りたいね。と思うのが普通の感覚じゃないの。ファンならとくに。
144 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:42:08 ID:qheWaCsHO
有罪判決受けてる人間が
有能ってことはそんだけウソも上手いってことじゃない?
神であらせる中国米国様が道をお示しになり
預言者朝鮮半島の伝導で人が具現化し
牛馬である国民がそれに従う
なにもかも紙のご意志である
146 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:42:54 ID:JISFsKiH0
裁判を有利に運びたい著者の意図も考慮して読むなら面白いかもしれんが、
賞を与えて、信憑性の高い記述であるかのように持ち上げるのでは、出版社
の倫理を疑わざるを得ない。
147 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:43:03 ID:7ZrA1GhI0
今売ってる新潮に桜井さんの「嫌われ者は中国だった」とかいうのが載ってるけど、
嫌われ者は中国で、日本はアジアから期待されている、
と書いた後で、結論は靖国とかガス田とかで日本はハッキリものを言わないとダメだ、
になっていた。
結論がなぜ日本の話だけになるのか不思議だ。
アジアからの期待というなら、チベットのこととか、もっと他に指摘するべきことはあると思うんだが。
佐藤はクリスチャンだが小泉の靖国参拝を支持している。
強烈な国際政治の場に身をおいた佐藤は、国家に命を捧げる「意義」を見出し、宗教観を超えて一国の指導者が
英霊を讃えるのは当然のことだ、という考えを持つようになった。
「正論」に論文を載せているのだが、サヨ東大教授著の「靖国神社」の欺瞞性も論破している。
この男は相当頭がキレる。
>>143 俺は今回の場合、櫻井さんより柳美里の高評価の方がうさんくさいと思うw
まあ同じ事だがw
ニュー速住人は本なんて嫌韓流くらいしか読まないもんだと思ってたが案外捨てたもんじゃないな
ジャーナリスト面した低脳なババーが、国益を掛けて命がけで戦ってる
外交官を、浅薄な論理で批判するだけでも、俺は許せんね
死ね、国賊ババー
152 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:43:51 ID:IYRarrNf0
>>121 競走馬をどうやって外交に使うのだ?相手に寄付するか?
家族と呼ばれる絶大な権力者達も、プーチンのでっち上げで終わりだぞ。
ロシアの大統領は、地裁までなら司法に介入出来る。
時差があり過ぎるので、一部のNHKみたいな公式メディアを落とした者が強い。
櫻井よし子のエピソード
近鉄時代の野茂に生放送でインタビュー。
あたりさわりの無い会話のあと、櫻井が発した質問に空気が固まる。
「明日はお投げになるんでしょ?」
野球の先発はトップシークレットだ。そりゃ俺が見たって明日は野茂だが。
答えた結果相手のスタメンが全員右打者になってもあんた責任とれないっしょ。
野茂も苦笑してうまくはぐらかす。
「ん、あ〜、それはちょっと…わかんないですが」
だが櫻井はあきらめない。
「でも、お投げになるんでしょ?」
呆れて絶句する野茂。
不勉強な上に空気の読めない女、櫻井よし子。
受賞した
メディアの支配者 上
中川 一徳 (著)
ってのはフジの内紛ものか。
155 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:44:45 ID:FxAIzFqL0
>>127 揚げ足取りにもなってないだろ。母国語以外の外国語をわざわざマスターする人間なら、
その国の歴史にも当然興味をもつだろう。あなたが言っているのはアメリカ人は英語ぺらぺら
だけどアメリカの歴史に詳しくないやつもいると言っているにすぎない。
156 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:45:28 ID:JISFsKiH0
国益をかけて戦っているなどというのなら、外務省の官僚が
どれだけ賄賂を受け取ってるか公表した方がずっと褒められる
んじゃないか。
157 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:45:38 ID:w/yarOWY0
何だが佐藤関係者の書き込みが急増してるな。
>>156 戦う方向性が、デフォで間違ってんだろ。
あの外務省だしな。
159 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:47:41 ID:IYRarrNf0
>>156 賄賂を使って要求を飲ませれば良いけど、
オレンジ革命みたいに、逆に弱みを握られて造反が起こる。
160 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:51:21 ID:JvMzKRwW0
文章は書くしインタビューも受けるけど、テレビに一切出ないところが元スパイっぽくて面白い。
161 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 17:51:52 ID:Dg5ezIsfO
>>105 断言するが、その前提は違う。
新潮が審査員を馘首するなんて許されない。
もちろん賞を与える権限は審査員しか持たない。
櫻井が、こういう愚かな女だって事に気付かないと。
薬害エイズで闘った櫻井は正論を吐くイメージが強いが、これは少年マガジンの後追いをしたに過ぎない。
極東アジア批判も右派を味方に付ける為だけのもの。
小泉批判も国民の多数を味方に付けられると勘違いした結果もの。
そして、週刊新潮を読んでいれば解るが、驚くべきは小泉の選挙圧勝後に櫻井は小泉改革完全否定から賛同へと態度を変えていること。
極東アジア批判を正面から出来る彼女の存在は便利だが、彼女に踊らされるのは馬鹿。
こいつの本性は野田聖子と変わらないよ。
昔、彼女がニュースキャスターだった時代に久米宏に対して「キャスターは個人的見解を挟むな」と苦言を吐いていたが、その舌の根も乾かぬうちに「社会党は何でも反対で良いのでしょうか?」と思い切り私的コメントを発していた。
この女。腹黒くなければ、ただの分裂症だよ。
いくら便利な存在でも彼女の下に立つのは馬鹿だよ。
ちなみに、こんどの件は単純に小泉への擦り寄りだよ。
162 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:52:13 ID:Ajp67Pol0
>>153 苦手分野を語らしてはいけないよな。
岡田やみずぽに政治を語らせるようなもんだ。
163 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:53:39 ID:+gZzDO9E0
佐藤が産経で書いてた文章より引用
===========================================================
ロシアは自国の国益を毅然(きぜん)と主張する国や人物にだけ一目置く。
(中略)ソ連が日本で最も軽蔑(けいべつ)していた政党はソ連から金をもら
っていた社会党の親ソ派、次いでソ連共産党も信用していないマルクス・レ
ーニン主義を本気で信奉していた日本共産党だった。
> 何だが佐藤関係者の書き込みが急増してるな。
ちがう、本の影響だね。
165 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:53:47 ID:qheWaCsHO
この筆者も櫻井さんに
どこがまちがってんのか取材すりゃ済むことなのに
あえて聞かずに記事にするのは
やっぱ胡散臭いね
166 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:53:54 ID:JvMzKRwW0
こんなトラブルを起こすことで、さらに本が売れてしまうのに、
ちょっと頭使えwwww
ぺらぺらしゃべった検察官は左遷されたってオチが笑える。
168 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:55:16 ID:UMjITT0T0
佐藤って典型的な官僚=選民思想の持ち主だろ。
宗男の腰巾着だった。
169 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:55:29 ID:CFsHj/l20
170 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:55:30 ID:rpWLRKxO0
????????????
????????????
171 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:55:45 ID:+gZzDO9E0
>>161 愚かだと知った上でも、櫻井はなかなか使い勝手のいい人材だと思うけどね。
頭はあんまり良くないけど、こいつくらい不正追求に向いてるキャラはない。
女だし、チョンやBも攻撃しずらい。
172 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:56:44 ID:MrWq2X/m0
>「社会党は何でも反対で良いのでしょうか?」と思い切り私的コメントを発していた。
これを私的コメントだと解釈するヤツがDQN
テラワロス
173 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:57:04 ID:zUlDaO3f0
174 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:57:31 ID:E9yiMJr6O
「講談社」が出して「柳美里」が絶賛している本…
この時点で…
175 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:58:01 ID:rNYz54dG0
純白の人間が黒にされたっていうんなら問題だけど、
今までは暗黙の了解として捕まらなかった灰色の人間が
黒にされたところで、全く同情できないわけだが。
しかも本まで書きやがって!
佐藤優、本が絶賛されていろんなインタビュー受けたり
SAPIOの匿名記事書いてたの本名だしてきたりしたけど、
批判も出てきてる。しかも外交関係で。
たしかに、知識豊富で読んでて面白いのはたしかなんだけどね。
そこらへんも評価されて絶賛されてるわけだけど。
>>161 どこまでがネタなのやら。
久米はキャスターだから
「場をまとめるだけにしろ (田原総一郎みたく、個人見解で議論の場を誘導するな)」
って批判は妥当だ。
その舌が乾いてなくても、櫻井自身はキャスターじゃないんだから、
ジャーナリストとして持論を吐くべき。 これは仕事。
分裂症と判断できる思考が、支離滅裂なだけ。
179 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:58:54 ID:+gZzDO9E0
>>174 出版社は新潮社だが?
柳美里の絶賛は確かにマイナス要因だけどな(W
180 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:59:22 ID:wJOwtxCp0
宗男とやったことは正しいとでもいうんですか?
181 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 17:59:35 ID:iIc+zzJY0
182 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:00:01 ID:mhimI5w90
183 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:00:05 ID:Y7O6xjRP0
184 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:00:53 ID:Ajp67Pol0
>>161 櫻井への思いをここで吐き出して批判してもしょーがないやろ
そんなんでいいんなら、佐藤優だって、逮捕されたことで叩いてもいいんだしw
論点は、ほんの中身、違うか?w
186 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:01:15 ID:JvMzKRwW0
>>175 では、君は佐藤がどんな犯罪で「黒」なのか言えるのか?
基本的な事実をわかったうえで語ってるのか?
バカテレビだらだら見て、雰囲気で官僚叩いてるだけでは、
ただの無知蒙昧な大衆ではないか。
187 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:01:40 ID:+gZzDO9E0
>>180 俺は正しいと思うよ。
なし崩し的に反中になっていかざるえないんだから、親米と親露の両立は日本の生命線。
ロシアはエネルギー輸出国なんだから、実は日本とは利害は競合しない。
>>180 上級審で無罪になる可能性は十分、あるな
189 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:03:42 ID:JISFsKiH0
裁判が終わってから書くならともかく、裁判中じゃあ、
自己弁護と取られても仕方ない。
190 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:04:14 ID:rNYz54dG0
単に、たちの悪いソープランドが
狙い撃ちで売春防止法で摘発された程度のお話。
191 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:04:25 ID:5Tfg3U3t0
国家の罠をさっき読んだばかりのおれが来ましたよ。
拘留中の描写、西村検事との緊迫したやり取り、などはさておき。
ムネヲの国策逮捕は「ケインズ型の公平分配」から「ハイエク型の傾斜配分」の論理へと
転換する時期、ムネヲの機能は経済弱者たる地域に分配(バラ撒き?)することだった、と。
また排外的ナショナリズムの功罪を分析するなど外交官の愛国心が感じられる内容ではある。
おれは櫻井女史にシンパシーを感じて陰ながら応援しているのだが、さて、この本の、
どの部分が偽りなのか今から分析してみよう。
192 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:04:41 ID:rADhBzPw0
こいつの嫁は社民党の元沖縄県知事
太田昌秀は毎年北朝鮮に行ってた。
「満点の5をつけた」(柳美里)= 糞 本 決 定 ! !
194 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:05:17 ID:woWUlYdS0
>5人の委員のうち1人が「もし『国家の
罠』が受賞したら、委員に名をつらねたくない」などと強硬に反対、異例の0点をつけたためという。
選考委員の櫻井よしこ氏は、選評で「日露関係の基本から現状まで、肝心の事実関係をとりまちが
えてきたのは何故か」と疑問を呈し、バッサリ切っている。
なにこの0点をつけた人間を伏せておきながら直後に酷評した櫻井の名前だす手口。
195 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:06:03 ID:RFUnX4i60
お前らこの本読んでから批評しろよww
櫻井市が批判してるのはおそらく北方領土
の2島先行返還論のくだりだと思うぞ。
俺もその部分読んで必ずしも2島返還が
4島返還につながるとは思えなかったしな。
それにナショナリズムのくだりも他の評者
から疑問を呈されてたから、それも関係ある
かもしれない。
だが佐藤氏は自分のことを「体制側の人間」
で「愛国者」だって自分で言ってるし、
本読んでて俺もそう感じた部分が多い。
それに間違いなく歴史・哲学に秀でた
優秀な外交官だ。
右と左の対決というより保守のコップの中の
争いと見るべきだな、この顛末は。
196 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:06:42 ID:FxAIzFqL0
ムネオ&佐藤を潰したのは小泉だったのか? そもそもそのへんがよくわからん。
何より読売の意図がよくわからないな。
198 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:07:21 ID:JISFsKiH0
自画自賛する官僚を信用しろというほうがおかしい。
そんな元外交官を信用する人を、信用できない。
>>189 それはそうだ。
だが、被告が公に発言するとなれば、裁判官もより厳密に慎重に審理するだろうな
うわっついた黒世論に乗っかって馬鹿な判決書いたら、弾劾されるかもしれん
単に虫が好かないというだけではちょっとね・・・ 櫻井の勇み足
>>189 読者は手記を読みたいわけ。裁判なんて関係ない。
>>194 そこいら辺、かなり悪辣だよな。 確信犯的すぎる。
>>197 そうなんだよね。
記事書いたヤツが、この本の信者だったのかなぁ。
202 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:10:30 ID:JTL1x65n0
事実関係をきちんと出して欲しいな。
贔屓目に見ても、柳と櫻井とを比べたら、櫻井の方が国際関係に関して知識はあるだろう。
櫻井には「何が」問題で評価を落とさざるを得なかったのか、伝えて欲しいな。
203 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:12:04 ID:+gZzDO9E0
>>202 柳はおいといて考えろって・・・
櫻井の国際関係の知識なんてもんは、ノビー以下。2ちゃんねらに毛の生えた程度のもの。
204 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:12:15 ID:rNYz54dG0
少なくともロシアは2島返還の話にかなり乗り気なようだが。
205 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:13:05 ID:FxAIzFqL0
ノンフィクションの審査員にユウ_を入れているのは、新潮社の見識を疑うな。
本屋で定価で買っても損しない内容であることは保証できるよ。
この種の本としては、自己顕示、言い訳要素が比較的少ない。
内容には賛否両論あるだろうけど、少なくとも、著者の佐藤氏が、
外交官として非常に優れた人材であることはよくわかる。
本当はこういう人材がもっと外務省にゴロゴロいなきゃいけないんだけどね。
>>204 中立条約破ってドサマギに侵略までしやがった相手に、どうして2島くれてやる必要が?
あのEUですら、北方領土の帰属は日本にあると決議文だか声明だか出してんのに。
> そんな元外交官を信用する人を、信用できない。
官僚=悪 と主張する奴は、全く信用に値しない
少なくとも、平均的日本人よりははるかにモラルも知能も高いのは間違いない
但し、先進諸国の外交官・官僚と比較して、十分なモラルを持っているのかとなると、
疑わざるを得ない。
209 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:14:35 ID:7hDFS5D80
ところで
>>1を何度読んでもわからないのだけれど
0点をつけた委員=櫻井よしこ なの?
210 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:14:40 ID:JISFsKiH0
二島では面積も違いすぎる。3島なら、まだ現実的だといえた。
211 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:15:22 ID:JvMzKRwW0
>>209 読売新聞は、わざと判りにくく書いているんですw。
212 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:15:45 ID:Hfmgzkt30
櫻井よしこの嫉妬か
わかった、3年連続で自社作品が受賞するのはさすがにまずいって判断w
第1回 『ドキュメント 戦争広告代理店――情報操作とボスニア紛争』高木徹(講談社刊)
第2回 『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―』磯田道史(新潮社刊)
第3回 『獄窓記』山本譲司(ポプラ社刊)
『そして殺人者は野に放たれる』日垣隆(新潮社刊)
http://www.shinchosha.co.jp/documentsho/
>>196 真紀子が暴走してたかな?
小泉は上手くいけば外交利権議員たちと派閥の力を削れるし
マスゴミが盲目的に非難してるから
ヘタに外務省役人を弁護すると支持率にかなり影響するし
失敗しても外務大臣を切ればいいしと
傍観してただけのような気がする。
>>208 > 少なくとも、平均的日本人よりははるかにモラルも知能も高い
ぅ ゎ ぁ (;´Д`)
216 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:17:13 ID:FxAIzFqL0
>>209 他の可能性は極めて低そうだけど、なぜか曖昧な書き方をしているね。
柳美里と櫻井よしこが両方いっちしないのはわかるなあ。
とりあえず、買っとこ
218 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:18:16 ID:WJpLdFyu0
メディアの支配者もおもしろいよ。
櫻井さんは正しき国粋主義者の体現者であって外交に直接関わる人間ではないからな。
実現性が低い場合では、凛として理想を掲げてもらわなきゃ困るわけよ。
で、官僚や政治家はとにかく国益をもたらす事を第一義にしなければいけないわけで
理想や志だけで動かれてはまた困るわけだな。
愛国の手段は決して一つではない。というだけの事じゃないの。
靖国行くだけで愛国扱いされるような世の中だしな…。
220 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:19:27 ID:qMwD/RIK0
藤原もイタいんだよなぁ
中学生の頃嵌ってたけど
221 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:19:53 ID:gPgfCetE0
えーと一部の痛い信者がムネオスレで大絶賛してたアレですか。
222 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:20:55 ID:YBWpWGGY0
桜井・・・0点
柳・・・・・満点
もうね、なんつーか、質が知れるというかwwwwwww
>>204 2島とか4島とか言ってる時点で事実誤認。
「千島は全島、日本領土」
「南樺太の領有権は曖昧。関係各国および地元少数民族代表とで会議やるべき」
これが歴史事実。
223 :
66:2005/09/26(月) 18:23:10 ID:CNIgXeh40
>>191 >ムネヲの国策逮捕は「ケインズ型の公平分配」から「ハイエク型の傾斜配分」の論理へと
だから、「ハイエク型の傾斜配分」なんていうのが意味不明。
新潮には経済学すらまともに学んだ人材が皆無ってことが証明されたってこと。
恥ずかしいぜ。
というか、「ハイエク型の傾斜配分」っていうのはどう勘違いした物か・・・
この箇所だけでもきちっと書き換えた方がいいと思ったけれど、
そうなると本当のラストのあたりをちょこっと書き換えないとね。
224 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:24:33 ID:f/tAVL3bO
読んだけど、面白かったよ
審査員の評価だけ見て読まなくていいって決めるのはもったいない、内容のある本だと思う
225 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:24:43 ID:NYJ2RRPm0
今、ちょうどのこの「国家の罠」を読んでいるところなんだが確かに面白いよ。最近読んだ本の中では出色だ。
外交の現場っていうのがどういうものなのか、外交官がどういうことを考えてどういう仕事をしているのか丁寧に書いてある。
検察とのやり取りも心理ゲームみたいで面白いしね。
櫻井さんの選評が必ずしも本音ってことではないかもしれんよ。この本には外務省内の人間関係だとか個々人の価値観や性格、
捜査の裏側とか日露外交の人間関係とかかなり詳細に実名で書いてあるんだがこれは他国の情報員にとっては垂涎の情報だと思う。
本来であればキッシンジャーの「外交」みたいに引退した外交官が数十年前を振り返る、というような形式でのみ
許されるような内容を書いちゃってる。しかも北方領土問題っていう未解決の問題だって抱えてるんだし。
櫻井さんの本音はこんな本書いて外務省の仕事のやり方とか人間関係暴露したら国益を損なう可能性があるだろう、
情報のプロのくせに何やってんだ、ってところにあるんじゃない?
まして賞なんて受賞して注目されたらなおさらね。
結局、みのもんた級の文才で読者を酔わせつつ、
「国の犠牲になりました。検察も罪人も諒解済みのデキレースを国に強要されました」
って自己弁護してんでしょ。
私は悪いことしてませんって時点で、反省できてないっつーか何つーか。
まぁ、ここいら辺は信念の問題になるんだろうなぁ。
ムネオ理論なら、ムネオハウスは絶対正義で愛国の象徴だしな・・・
227 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:27:29 ID:+gZzDO9E0
>>226 おまえが本を読んでなくて、メディアの上客だということはよくわかった。
228 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:28:54 ID:Y9cBjdOm0
>柳美里が満点
はい、クズ売国書籍に決定
229 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:28:55 ID:xATdWo9W0
>>195 しかし以下を読むと四島返還工作を歪曲されて嵌められたとも受け取れる。
なにか、外務省内に渦巻くキャリアの嫉妬や権謀術数が感じられるのだが。
「二島返還あるいは二島先行返還という私的外交を展開したと非難されたが、これは完全な
事実誤認に基づくものだ」「ただ、ロシアと現実的に噛み合う交渉について種々の工夫を
したに過ぎない」「しかし事実誤認に藻戸津宇非難がこれほどまでに国民世論を掻き立てた
ことについては冷静に分析する必要がある」
>国策捜査
あの当時、世論が「宗男許すまじ」という雰囲気だったのは
何よりマスコミや野党が焚きつけたからだべ? その怒りが
政権や政治日程にまで影響するようになって、宗男と佐藤が
「切られた」のは事実だと思うが、当のマスコミが第三者的な
フリをして取り上げるのはどうかと思う。散々、叩いてたのは
お前らだろうが、って。
231 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:29:54 ID:LEYvQA620
>>207 その勧告ってのは、北方領土、竹島に続いて
尖閣が領土問題として挙げられているアレか?
佐藤氏は、外務省内部の潮流の分析からこの問題を考えている。
冷戦後の外務省の潮流として、佐藤氏は、@親米主義Aアジア主義
B地政学論の3つの流れが存在すると分析している。米同時多発テ
ロと一連の外務省騒動(田中真紀子外相の更迭)によって、AとB
の人脈が外務省から駆逐されたと彼は書く。特にこのBを体現して
いたのが、どうも鈴木宗男氏だったらしい。この地政学論というの
は、勃興する中国を牽制するために、日米露で中国を地政学的に封
じ込めるという戦略で、冷戦時に対ソ強硬派であったロシアン・ス
クールの官僚たちの作戦だったという。
232 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:30:44 ID:rNYz54dG0
>>207、222
書き方が悪くてすまん。。
前のカキコも見てくれ。
要するにロシアとぐるなんだろー?
って言いたかったのだが...orz
233 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:31:37 ID:JvMzKRwW0
>>228 こういう2ちゃんねらの民度をどうやって高めればいいのか誰か俺に教えてくれ。
>>227 アマゾンの書評を斜め読みした、俺的な総括だしな。
あまりに5つ星評価が並んでてちょっと奇妙さを感じたが、
話し半分でも "面白い本" なんだろうさ。
まぁ、機会があったら立ち読みしてみるよ。
>>232 そりゃ悪かったなw
235 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:33:35 ID:Y9cBjdOm0
51 名前: 名無しさん@6周年 投稿日: 2005/09/26(月) 16:53:17 ID:IjYSZ/+f0
まー間違いなく読んでないだろうねw
ちなみに佐藤は難解な神学書を原語でバリバリ読みこなす秀才
だよ。
桜井のような勘違いしたバカ(決定的に「論理」の力がない。
感情論だけ)とは知力において決定的な差がある
難解な神学書=我が主体思想、毛沢東語録
236 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:34:11 ID:+2SvKzXR0
>>223 この本、大学の経済学の先生が絶賛してました。
ところで刑務所にいるときにたまたま
ひょんなことから相手の名前を知ってしまった
となりの部屋の共産主義者の死刑囚って
誰のことなんだろう
239 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:37:33 ID:FxAIzFqL0
>>226 ここのスレ読んだだけでも
「国の犠牲になりました。検察も罪人も諒解済みのデキレースを国に強要されました」
という薄っぺらな内容ではないとわかりそうなものだけど。
240 :
66:2005/09/26(月) 18:39:35 ID:CNIgXeh40
>>236 おいおい・・・いくらなんでも、それは・・・
って、まさかネタだよね?これは痛すぎるぞ。
>>237 アマゾンのレビューを見てみればわかるよ。
>>229 >しかし以下を読むと四島返還工作を歪曲されて嵌められたとも受け取れる。
>なにか、外務省内に渦巻くキャリアの嫉妬や権謀術数が感じられるのだが。
いや、それはアレクサンドル・パノフの『雷のち晴れ』を読めば分かるけれど、
嵌められたとかそういう話じゃなくて、ヒステリックに騒ぎ立てるアフォがいるでしょ
って指摘しているだけ。
で、このスレで国家の罠を読んだって言っている香具師は、
アレクサンドル・パノフの『雷のち晴れ』は読んだの?
この2冊を読まないでどうこう言うのってガキですよ。
>>233 その程度の所だからあきらめるしかないのでは
242 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:40:47 ID:ZQprqJJu0
はっきり言って
>>1を読んでも状況がいまいちつかめないが
信頼に足る 捏造しそう
櫻井よしこ>>>>柳美里
愛国者 反日
櫻井よしこ>>>>>>>>∞>>>>>>>>>>>>柳美里
だな。俺の中では
244 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:42:27 ID:57DnD2Rv0
245 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:43:03 ID:NYJ2RRPm0
>>233 難しい。
ネットの一つの限界かもしれんと思うよ。誰が言ったのか忘れたんだけど・・・
この
>>232の書き込みを見て思い出した。
ネットでは情報が余りにも容易に手に入るので逆に自分にとって都合のいい情報しか取り入れなくなる、
自分に都合のいいことしか見なくなる、と言ってたよ。都合の悪いことが書いてあればそれを
見なかったことにして自分を気持ちよくしてくれる情報があるところに行けばいい、ということだね。
まあV速は一番この手の書き込みがひどい板ではあるが・・・
ムルアカを呼んで来い
話はそれからだ
247 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:48:35 ID:HR3qix9S0
これは文学上の話だからね。まず、政治心情とかそういうのは問題ではないんだと思うな。
櫻井さんには。
大江健三郎を見い出して押し上げたのは、三島由紀夫だ。
氏はいかなる政治心情的に自分と反していようが、自分は文学の評価にはそれを一切もちこまない。としていたね。
もちろん櫻井さんもそれくらい、分かっているはずだ。
問題はやはり事実の部分にミス(これがどのような形であれ)があっての事だろう。
もうひとつ、三島の話だが氏は細かいデティールのミスを許さない人間だった。
太宰の作品に天皇が出てくる作品があったのだが、その中で皇室の会話に
明らかにつかわない言葉使いを誤用していた事をもって、作品全体の酷批評としていた。
事は文学の問題であるはず。
櫻井さんがゼロ点をつけたのは、やはり事実の誤認問題の部分なんだろう。
櫻井よし子のエピソード
超円高に耐えかねた日本企業の海外工場移転が話題になりはじめた頃。
ラジオで櫻井が意見。
「こういう事をやっていると、日本の技術が海外に流出してしまうし、雇用も減少してしまう」
ごもっとも。まあ当時すでにそこまでは常識だった。
よし子「だから日本企業は工場移転をやめるべきだ。企業のトップは国のことを考えるべきだ」
待て待て。一ドル80円では企業努力じゃ黒字化ムリとかそういう議論無視していきなり結論かよ。
しかも経営批判だ。やるなら政治批判だろ。
どうしても経営批判するならリストラでコスト圧縮して黒字化とか対案出すだろ(誰がどう見てもそれはムリだったが)
結論はともかく、論拠がウチのばあちゃんレベル。
わかんないなら評論すんなと
だいぶ後になって櫻井万歳な2ちゃんの書き込みから、どうやら海外に金が流れるのが嫌だっただけらしいと気付いた
249 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:49:20 ID:JISFsKiH0
元外交官の著書を鵜呑みにしたり、評価できるといってる人は、
自分に都合の良い情報だけを選択しない人たちなんだろうか?
250 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:50:14 ID:PXHJxSGn0
この佐藤って人が言いたいのはつまり中国に対抗するためにはロシアと手を組め、
ってことだろ。まあウンコ食うよりは小便飲むほうがまだマシだろって言ってるわけだ。
251 :
66:2005/09/26(月) 18:52:17 ID:CNIgXeh40
>>249 ftを読んでいる
wapoやnyt、逆のwsjを欠かさずチェック
雑誌はthe economist
アメリカの政治系ブログを常日頃からザップ
こんなところかな。よくわからないけれど。
252 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:52:27 ID:2SguO1VF0
面白いけど受賞作の方が上だと思う。でも0点はないんじゃないかと思う。
253 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:52:51 ID:vPpjdL0r0
>>240 >この2冊を読まないでどうこう言うのってガキですよ。
藻前らに言ってもワカラン、というその態度は東大の人?
柳のおかげで判断基準が示されたのでGJと言っておこう
255 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:54:00 ID:OhlKyc3s0
>>229 記憶では宗男事件あたりから二島返還論
に強烈なバッシングが掛けられて、事実上
政策から消えた感じだが、その裏に政府内部
の陰謀があったかは、正直疑問だな。
おそらく真相は二島返還論が偶然に世論に
晒されて、佐藤氏の言う「排外的ナショナ
リズム」によって葬り去られたのだと思う。
「排外的ナショナリズム」の項は二島返還論
が葬り去られた事に対する彼の恨みの表明の
部分だったかもしれない。
>>239 本質の話だから。
「このスレで絶賛するコメントが多い」
「アマゾン書評で絶賛するコメントが多い」
からと言って、すばらしい本とは限らないワケで。
257 :
:2005/09/26(月) 18:54:19 ID:JvMzKRwW0
>>240 もちろん図書館で借りましたよ。誰でも入手可能な書籍を、自分だけが読んでいると
思うのはガキですよ。
いまさらロシアを信用出来るか。
259 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:58:58 ID:57DnD2Rv0
>>258 信用する必要はないと思うけど。国益になるかならないかが問題。
260 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 18:59:02 ID:gClTmpyv0
柳美里が満点をつけた?
…興味を失いました
261 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:00:15 ID:ItRoyFhyO
>>258 信用するしないで外交やるのは愚の極み。
信用なんてどこもできないのに。
ドキュメントですら、政治に関わってはいかんという日本のジャーナリズムのお笑い。
櫻井、語るに落ちたな。ゲラ
263 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:02:22 ID:JISFsKiH0
どの国も信用は出来ないが、条約をそれなりに守る国と
守らない国があるのは事実。ロシアは、守らない国の代名詞だ。
264 :
66:2005/09/26(月) 19:03:32 ID:CNIgXeh40
>>253 >>257 ま、とりあえず読んでおけってこと。面白いから。
アレクサンドル・パノフは、ロシアの日本大使。
この国家の罠と時期が重なるから、ああ、こういうことだったのかと
ロシアサイドの視点がわかり、合点するわけだ。
そうそう、国家の罠を読んだ人なら分かると思うが、最後まで
佐藤が秘密だと言っていた会談(分かる?)の内容があるでしょ。
・・・そのあたりは「雷のち晴れ」を読んでからのお楽しみ。
で、学歴厨はいくらなんでも・・・
そういえば、著書の佐藤を貶めるためにかなんだか知らんが
神学だって、レベル低いなってな学歴厨ばかりの過去スレを
見たきがするが・・・ちょっと笑った。おめでたい人がいるもんですね。
言いたいことは、是を利用して小泉バッシングを企んでいる?
特定の人々がいるんだなって事。んなことはやめれ。
大体、どんなことを企んでいるのかは予想しているけれど。
265 :
スモールジョー:2005/09/26(月) 19:05:51 ID:n8naD89cO
宗男は羽曳野通いしてる時点で俺的にはアウト どうせ、こめの尻尾踏んだんだろ?
真紀子・宗男騒動の頃、2ちゃんによく貼られてたコピペ。
> ムネヲは4島一括返還から2島先行返還への旗振り役
>
> 旧島民によれば、「ムネヲは度々根室市にやって来て、
> 北方領土関係者を集めては"2島なら明日にでも返って
> くる。4島一括返還などと言わず、2島でまとまって
> ほしい≠ニ自ら熱心に根回しをしているほどです」
>
> 北方4島が返還された暁には大手不動産が最終的に
> 買い上げ、リゾート開発されることになっている。
> 背後にムネヲの影がチラついているのは間違いない。
>
> 返還交渉に携わるムネヲが裏で利権を漁って土地売買
> を操っているとしたら国辱ものである。
真偽の程は別として、宗男が二島先行返還を推し進めるのは
私利私欲のため、というイメージを与えるのに充分な内容だね。
ところがこれ、週刊新潮からの引用なんだよw
◆田中真紀子の好敵手「鈴木宗男」北方2島で旧地主「地権」買占め情報
http://web.archive.org/web/20020326164331/www.melma.com/mag/90/m00016390/a00000039.html
267 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:06:00 ID:5iez+Lwj0
/ ̄⌒⌒⌒)
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| ヽ * |
| / / \)
.(6V (●) ●|
| > )
| /
| ⊂⊃/ <私も『国家のワナ』出版したいです
| /
| /
ムネオが絡まなかったら佐藤さんもムショ送りにならなかったかもね。
269 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:09:05 ID:nkMspp3w0
ここはレベルの高いスレですね
みなさんはどこ大でですか?
270 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:10:24 ID:rNYz54dG0
日本の外交官なんて全員ムショ送りでもいいような気もするが。
271 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:10:40 ID:tCT/mHaK0
さくらい、おまえ死ねよ
272 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:11:41 ID:XlV25KWp0
**頭の悪いB層小泉信者のために**
いいですか。
ムネオ=小泉の敵
佐藤優=ムネオの腰ぎんちゃく=小泉の敵
櫻井=微妙(郵政民営化にやや慎重か、でもムネオよりはまし、たまに神発言もする)
さぁ、これで誰を叩けばいいかわかりましたね。
↓じゃスレの続きドゾー
柳とか桜井とかどうでもいいんだが・・・
274 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:12:51 ID:TGQzWrEV0
275 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:13:18 ID:m/DcX2wx0
最近読んでもっとも印象に残った本は、何と言っても佐藤優氏の『国家の罠』である。
あの本と今回の郵政解散をつなぐことによって、この総選挙の本質が浮かび上がるように思える。
佐藤氏は、鈴木宗男氏や佐藤氏が無理筋の捜査で立件、起訴されたことを国策捜査と呼んでいる。
小泉政権のもとで、田中角栄以来の地方重視の再分配型政治(日本型社会民主主義とも呼ばれる)から効率優先の小さな政府への転換が進んでいる。
鈴木宗男という政治家は、再分配政治の権化であり、再分配から効率への転換という時代のけじめとして、ねらい打ちにあったと佐藤氏は言う。
政権中枢の直接的指示のもとで捜査が行われたとは思えないが、検察が時代の潮流に順応して腐敗した再分配政治にくさびを打ち込んだという解釈は説得力を持つ。
小泉首相が郵政民営化に反対した政治家を自民党から追放していることは、佐藤氏の言う国策が権力の明確な意志として実行されていることを意味する。
いわゆる造反派は小泉政治の弱者切り捨て、地方軽視を批判してきた政治家である。
小泉にとって郵政民営化が構造改革の象徴であったのと対照的に、彼らにとっては、地方における公共サービス廃止の象徴であった。
このような対立は自民党の中に伏在していたが、経済成長が続く間あるいは借金ができる間は弥縫されてきた。
小泉首相が自民党史上初めて再分配を否定したところに、今回の総選挙の意味がある。
276 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:13:47 ID:xLs7J9Id0
この本、ノンフィクション、ドキュメントって名前で売ってるんだろ?
そこに事実誤認があったら書自体が成り立たないじゃん。
ま、図書館で借りるか。
277 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:15:07 ID:OhlKyc3s0
278 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:15:32 ID:tswVIDUr0
柳美里が満点つけたって時点で(略
>>276 ホンカツの著作さえノンフィクション扱いされてるんだから、大した違いは無かろう
>>264 >そうそう、国家の罠を読んだ人なら分かると思うが、最後まで
>佐藤が秘密だと言っていた会談(分かる?)の内容があるでしょ。
>・・・そのあたりは「雷のち晴れ」を読んでからのお楽しみ。
時間内からおしえてぷりーず
このスレで国家の罠マンセーしてる連中は、
中国韓国様に都合の悪い情報を世間に流す憎っき櫻井への攻撃材料になると思ってる奴か、
単なる知能の低いムネオ信者でしょ。
282 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:18:39 ID:xLs7J9Id0
>>279 そうなのかよwww
あの人のもやっぱ書として成り立ってないじゃんwww
283 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:18:51 ID:VEELJbpQ0
この本おもしろかったね。
桜井は何怒ってるんだ?
>>283 2島返還とか、返還前の経済協力とかが嫌なんじゃねーの?
櫻井女史は、常に「正論で妥協せずに正面突破」がウリだから。
286 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:25:25 ID:VEELJbpQ0
>>284 それは手法の違いであって本の善し悪しとは全く別な気がするのだが・・・・
桜井はイデオロギーの人だからリアリストの外交論とかち合うのは当たり前っちゃ当たり前だけどな
柳美里が絶賛してるのは意味不明だけれどもw
>>286 櫻井氏自らが明らかにしないとわかんないんで俺が勝手に想像しているだけw
でも、0点を付けるってのは、佐藤氏のスタンスそのものを嫌悪してるんじゃなかろうかと。
田原総一朗のギロン堂
〜「汚れた鳩」から「きれいな鷹」の時代へ〜
いま、ジャーナリストたちの間で話題を独占し、売れ行きがすこぶる好調なのが「国家の罠」(新潮社)。
著者で元外交官の佐藤優は、「すごい」という形容詞が当てはまる数少ない`情報のプロ`である。(中略) その佐藤が面白いことを言った。
国民はきれいな鳩で、政治もきれいな鳩であることを望んでいる、と。
もちろんハト派、タカ派のハトのことである。
そこからの佐藤の説明が面白い。「鳩」は通常の手段を使っても、権力など握れない。権力を取ろうとすれば、汚れるしかないというのだ。(中略)
汚れた鳩。それが田中角栄、竹下登、金丸信、そして鈴木宗男に至る系譜を指していることは疑う余地はない。
「ところが」と、佐藤は言う。 国民は、初めのうちは、鳩が汚れるのは仕方がないと大目に見てきたが、だんだん汚れた鳩にうんざりしだした。
拒否反応を覚えた国民は「きれい」な部分に重点を置く。
「汚れた鳩」よりも、「きれいな鷹」を求めるようになったのだ。佐藤はそう指摘した。
鈴木宗男の逮捕、橋本龍太郎ら平成研究会(旧橋本派)の幹部が絡む日歯連(日本歯科医師連盟)からの1億円のヤミ献金問題などで、「汚れた鳩」は沈んでいった。
代わりに浮かび上がったのが「きれいな鷹」。小泉純一郎、それに続く安倍晋三ら高い支持率を誇る政治家たちである。
確かに、時代が「汚れた鳩」から「きれいな鷹」に移り変わったということなのだろう。
佐藤はさらに鋭い指摘をした。「汚れた鳩」がいなくなって、次に汚れるのは鷹であるが、「汚れた鷹」ほど危険極まりない存在はないというのである。
【週刊朝日 平成17年7月15日号】 より抜粋
290 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:29:54 ID:A3pky5zK0
外務官僚って、退職後の守秘義務とかって無いのかね?
291 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:29:55 ID:asSGmpv40
櫻井よしこは統一教会、勝共連合系だからな。
勝共保守には一番面白くない本だろう。
>>290 守秘ってほどの事書いてるわけじゃないけどな、いささか肩すかしで物足りないとこもあった
真実は30年後くらいじゃないと書けないよ多分
あびる優
勝共保守といえば、安倍、城内だな
まぁこのスレの住人もたいした事ないな。メディアに踊るという意味では
目くそ鼻くそ。最初からムネオの逮捕劇とかに何かおかしな臭いを感じてた
奴がいったいどれだけいるだろうか。いくら理屈をこね回しても嗅覚の
鈍い奴はどうしようもない。
>>289 いまいち理解できんな
汚れるのは鳩・鷹を問わず一代で成り上がった連中だろ
2世3世なら鳩でも別に汚れない
297 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:37:27 ID:QGbj9NAL0
小泉は橋本派をぶっ壊したわけだが、次にぶっ壊すのは創価学会なのか日本会議なのか。
もし小泉が創価の力を使って日本会議をぶっ壊すってんなら、もう本当に日本は終わりだな。
朝鮮日本に向けてまっしぐらだ。
298 :
291:2005/09/26(月) 19:38:05 ID:asSGmpv40
もっと言えば、佐藤と宗男を逮捕したのは森前首相。
森こそ勝共人脈(ネオコン)の日本における代表だからな。
佐藤はユダヤ人に信頼されていたなんて言ってるが、実は利用されていただけだろう。
ネオコンを批判しながら自分はネオコンに利用されていた事に気がついていないのが
悲しいね。
>>289 政治家が現実側面からヨゴレ役を避けられないのは事実だが、
タカ派ハト派のくだりは何だかなぁ・・・
何故汚れるのか、汚れたらどう危険なのか、あいまいな 「鋭い指摘」 にちょっと萎える。
>>289 佐高信の「クリーンなタカとダーティーなハト」論だな。
関口宏の番組で佐高が「私はダーティーなハトを選ぶ」と言った時、
「じゃあクリーンかダーティーかはどうでもいいんじゃんw」と笑った。
301 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:39:12 ID:n8naD89cO
まー日本が露助やチンコロと反目してるのが某国には国益な訳だわな
>>297 日本会議こそユダヤ・ネオコンの日本フロントな訳だが。
朝鮮系の統一教会というエロカルトとつるんでる連中が愛国とか道徳とか
言ってる時点でおかしいと気がつけよ(w
つくる会にからんでるキリストの幕屋も統一の別働隊だったな。
靖国や神社本庁なんかもとうの昔にとりこまれてしまってる。
>>289 この本読んだことないけど、この文章読む限りにおいて、この著者は自分の関わった具体的な職務に
関しては具体的な経験があるので、説得力のある説明、論を展開できるだろうが、抽象的な国家論、政
治論を語る能力はないだろうなと感じた。
あくまで具体的な職務に携わる限りで輝く人なんじゃないの。
304 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:43:43 ID:VEELJbpQ0
>>298 佐藤は本の中でかなり森を評価してるんだけど・・・・・
305 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:43:55 ID:8tTF6kmf0
>「満点の5をつけた」(柳美里)。
何でこんな反日の権化が混ざってるの?
306 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:43:56 ID:xj9AxIVF0
佐藤って東大法学部より頭のいい天才なんだよな
結局、佐藤を批判して0点をつける奴なんて
抽象的でうやむやな批判しか出来てないよ
307 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:45:01 ID:1he/g6XN0
>>289 いまだにハトタカ、言い換えれば左右でしか語ってないところに
田原の老いを感じるな。ムネオはコンサバ左派で
小泉、安倍はコンサバ右派なだけだろ。経済政策が違うだけだ。
対して違いはない。
>>302 そういう風味があるのはわかってる。
だが日本会議系がその座を追われた場合、そこに入ってくるのは朝鮮創価学会になるわけだ。
どっちが害悪が大きいかという問題だ。
俺は文句なしに朝鮮創価の方が日本のためにならないと確信している。
たたきあげの実務家で優秀、かつ抽象的な国家論・政治論を語れる人材なんてなかなかいないだろうな。
>>304 森に捜査が届きそうになった時点で突然捜査が打ち切りになったって書いてあったと思うが。
「国策捜査のアクセルとブレーキは非常に近いところにある」とも書いてあった。
以上の事から森がからんでると考えるのは自然だと思うんだけど。
やっぱり、日露接近を喜ばないネオコン系(勝共連合系)の差し金と思うのが自然かと。
311 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:48:05 ID:VEELJbpQ0
>>307 外交に違いはあるんじゃないの?
根回し徹底するのと、出来ないのとでは。
桜井さん以外は、文芸時評は出来ても
まったくの政治オンチなところがミソ。
彼らはこの本に対する選者としてアヤマリ、だし
出版社側もこの本をノミネートさせる分野を間違ったんだよ。
陰謀論を振り回すお子様が沸いてるよう棚
日露接近の兆しがあると必ず北方領土問題を煽るのも勝共保守だからな。
元々北方領土問題自体が日ソ接近を阻むためにアメリカが打ち込んだ楔だしね。
315 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:52:19 ID:6uozCRzi0
この本を読んで思うこと
佐藤優は、日本の、というよりはロシア政府の外交官である。
小泉は本音ではムネヲは残したかったんじゃないかと思うんだね
北朝鮮外交とか見てると
ところで佐藤って外務省やめたの?
休職扱いになってたんじゃなかったかな?
あなたや鈴木さんは2000年までの日露平和条約締結という目標のためにはどんな手段でも使っていいと考えた。
もしそれが成功していれば、鈴木先生は英雄だったし、官邸入りし、あなたも恐らく鈴木さんと一緒に官邸に入っていただろう。
しかし、平和条約はできず、しかも、あなたたちは政争に敗れた。
だから捕まった。
あなたにせよ鈴木さんにせよ、目的のためには手段を選ばず、平気で法の線を越えるので、僕はいわば法に対するテロリストとして、カネや出世を動機とする連中よりもより悪質だと自分に言い聞かせている。
あなたたちは革命家なんだ。
それが恐らくあなたの考えていることともいちばん噛み合うのだと思う。
(p348)
>>314 結果的に楔役を果たしてるだけで、中立条約破って侵略してきたのはロシアの地だろ。
つーか、民主党のルーズベルト大統領が死んでなきゃ日本は分割されてたんだから、
まだ頑張ってくれてる方だと思うのだが。
320 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:57:05 ID:n3vC96wW0
事実関係のとり間違えって、単なる事実誤認とかの意味じゃないだろ
ロシアと中国、どちらが信用おけるか迷うな
322 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 19:59:19 ID:id0uCOom0
>>1-315 ニートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>321 うんこ味のカレーパンと、カレー味の・・・
>>319 戦後の話だろ
盛んに「4島」返還が強調されたのは冷戦時代
キッシンジャーとか嫌いでしょ?w
325 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:00:59 ID:eQbRqi3z0
>>315 言い得て、妙な表現だな。
対象になりきるという、禅的な表現だな。
ネオコン系政治学者の同志社の村田助教授なども書評でそれなりの評価はしてたな。
しかし櫻井先生と柳美里が揃って審査員なんて、
バ ラ ン ス 取 れ す ぎ だ な w
>>313 ユダヤとかネオコンとか統一とか好きな人、けっこういるよねw
>>319>
サンフランシスコ条約を素直に読めば日本に択捉、国後の権利はない。
歯舞、色丹ならばロシアはいつでも返還するって言っている。
2島返還で妥協しようとした鳩山、重光にアメリカのダレス国務長官が「日本が国後、択捉の返還要求をしないならば
アメリカは沖縄を併合する」って脅したんだよ。将来の日ソ接近を防ぐクサビとするためにね。
日露接近を絶対に防ぎたいのが、
児玉誉士夫・ユダヤシオニスト・CIA・KCIA・統一教会・共和党ネオコン派・自民党森派
のライン。
331 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:04:09 ID:1he/g6XN0
> 鵜飼哲夫
この人って政治記者でも何でもなく、単なる文芸記者だろ。
ムネオ問題は、単なる自民党内の親米と親中と親露の
権力争いにすぎない。
しかしこの本は偏向ウヨ(?)の俺が読んでも
なるほどと読めてしまう凄い本だったぞ。
文句言う奴も、一度図書館で読むか、
ジュンク堂あたりで立ち読みしてみるといい。
読んで消化した上で文句を言うのは自由だと思うから。
>>329 財界ではオリックス宮内とか孫、メディアはフジ・サンケイグループだな
共和党から見捨てられたのがナベツネや堤
柳美里は作品の文学性を評価する役割か
>>323 究極の選択の中で
カレー味のうんことうんこ味のカレーというのがあるが、俺はどう考えても
うんこ味のカレー1択だと思うんだが。
食べることを前提にした選択肢が(現代日本において、というか世界でもほぼ例がないだろ)食物でない
ものと食物であるものである場合、食物でないものを選ぶという選択肢は0でしょう。
ユダヤ人は徴兵が終わると世界に放浪に出る習慣があるんだが、
彼らは日本にも来て路上で宝石を売っているのは周知のとおり。
さて、ここで問題なのが、何故彼らはそんなことをしてもヤクザに
ボコられないのか?
ここでヤクザのドン、児玉誉士夫と統一教会、イスラエルのラインが出てくる。
統一教会、キリストの幕屋、アメリカのキリスト教原理主義はキリスト教徒のくせに
猛烈な親ユダヤという点で共通している。
櫻井よしこはちょっと前にも「日本保守は韓国保守と連携せよ」とか書いていた、
筋金入りの勝共保守だ。この本が不都合なのは当たり前と言えば当たり前だ。
佐藤優の「中国は信用できないが、ロシアは親友だ」という見解が間違っている。
中韓は確かに信用できないが、ロシアを無条件に信用させようとする意図が
この本にはある。
ロシアもフランスもアメリカも、そもそも無条件に信頼できる相手国なんて存在しない。
将来を良く考えて、
1.日本を奴隷化しようと企んでいる中韓とは友好関係を結ばない。
2.その他の地域とは、将来を考えて永続的な関係を考える。
といった対応が必要だ。
>>337 あの本をどう読めばそういう見解を読み取れるのか…_| ̄|○
339 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:14:55 ID:T1fAdGO10
この本の事実関係の裏は取れているのか?
税金盗んで自己正当化する外務省職員の書だから信用はできんが。
>>339 裁判においても事実関係の確定していない話を取り扱っているわけで…。
341 :
337:2005/09/26(月) 20:17:12 ID:caxqTRM/0
>>338 あの本をどう読めばそういう見解を読み取れるのか…_| ̄|○
>>341 分かったよ337。俺が馬鹿なのかもしれん。
あの本から「ロシアを無条件に信用させようとする意図」を
感じさせる文章なり文節を引用してこのスレに載せておくれ。
343 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:27:26 ID:T1fAdGO10
>>340 佐藤の金に関しては一審だが有罪が出てる。
仮にいくら情報や分析が正しいとしても一線超えちまったらそこまでだよ。
自分で出した結論が今の世の中で使えないことを示しちまった。
そもそも理屈が正しけりゃ何やっても良いなんて前提で考えちゃ妄想に過ぎなくなる。
344 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:32:42 ID:hIs0JgGy0
>>342 アメリカと日本の関係があって、アメリカベッタリでつきあう訳にはいかないが、
中国をその対局に持ってくるのはさらに不味い。
露西亜もはっきり言ってどうしようもない相手の類だが、北方領土を抜きにして考えれば
話し合いの余地がかなりあるし、最悪の場合、日本が中国とアメリカを一度に相手しなくて済む。
みたいな事だと俺は読んだ。
もっとも他の雑誌だかなんだかの対談の印象が強いのでそう見えるのかもしれんが。
345 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:34:46 ID:xj9AxIVF0
結局、2島返還を曲解させるくらいしか出来ない無能の櫻井よしこ
佐藤にすぐ論破されるからって論調を適当に誤魔化す糞女
>(櫻井よしこの指摘)だが、どこがどう具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていない。選考会で事実の誤りが
認定されたわけでもない。この作品を最優秀とした藤原氏は「純然たる誤りなのか価値観の相違なの
か今もってよく分からない」としている。なんとも、すっきりしない結論である。
どこがどう間違ってるかも言えないって、どこの莫迦だよ
346 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:36:31 ID:Bho8+Tf10
これは買って読むしかないな。うまい宣伝だ。
347 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:37:35 ID:ZhvsvHhD0
ドキュメントの選考に「私の思想云々」ということを持ち出して×をつけるのは傲慢ではないか
櫻井さんは優れた評論家ではあるが、この行動はいただけない
自らの政治的信条と相容れないのであれば、委員を自ら辞するべきではないのか
>>344 俺も読んでしばらく時間が立るので精密には覚えていないが、
あなたの大意の掴み方は妥当なんじゃないかな?
>>342 柳美里もきっと同じ事言ってたと思うぞ。
でもこれは文芸書ではなくて(一応)ノンフィクションなんだ。
だから読者が行間に読むべき物が全然違う。
佐藤が書いているのは佐藤が作り上げた虚構の世界ではなくて
現実から派生したもの。
だからこちらも知っている限りの「現実」を呼応させ
対ロ外交の二局制や外務省内の佐藤の立場やムネオとのスタンスを念頭に置いて
足したり引いたりしながら「読む」んだよ。
それでも君のように「意図がつかめない」ということなら
そのただ一事を以ってして、この本は駄作じゃないかwww
350 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:38:27 ID:scYzJMfJ0
>だが、どこがどう具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていない。
サヨやチョンが (∩゚д゚)アーアーきこえなーい ってやってるだけだろ。
351 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:40:51 ID:Bho8+Tf10
ムネオとの厚い友情とか語られてるのか。
352 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 20:41:41 ID:EUYcO2Lf0
>302
なんでも統一とか勝共とかを持ち出す時点でお里が知れるな。
>>349 分かったよ。問題は君が認識しているらしい「現実」にあるんだな。
354 :
ホタルイカ <二:彡 @光学迷彩 ◆Optic4oz5g :2005/09/26(月) 20:45:17 ID:LWqWcZaL0
355 :
ホタルイカ <二:彡 @光学迷彩 ◆Optic4oz5g :2005/09/26(月) 20:48:23 ID:LWqWcZaL0
>「 私益に走る官僚に国家はありや 」(注:←櫻井いわく佐藤優のこと)
>『週刊新潮』 2002年3月21日号 日本ルネッサンス 第11回
>
>「ここ数年の外務省は異常でした。非常に憂うべき状況が次から次へと生まれ、
>このままでは日本はロシア政策を完全に踏み外し、将来に禍根を残すと考えたのです」
>
>こう語るのは、杏林大学教授の田久保忠衛氏である。田久保氏ら外交問題専門家10名が
>、「対露政策を考える会」を結成し、「対露政策に関する緊急アピール」を出したのは昨年6月だった。
>10名の中には、長年対露関係で重要な役割を担ってきた故・末次一郎氏を座長に、
>袴田茂樹青山学院大教授、田中明彦東大教授、伊藤憲一青山学院大教授、
>外交評論家の澤英武氏らが名前を連ねていた。
>
>同アピールは、日本の対露外交が「世論ともこれまでの国の基本的立場とも異なる2島先行返還」を
>前面に押し出し、対露外交の帰趨(きすう)を左右しかねない状況に陥っていると指摘した。
>
>4島一括でなく2島を先に返してもらい、残り2島は交渉するとの主張は一見、現実的に見える。
>だが、ロシア側はどうか。関係者の発言からは、領土返還をちらつかせながら、交渉のプロセスの
>中で援助さえ取れれば良いとの考えが見えてくる。こんな時、2島先行返還論を唱えるのは、
>日本への背信なのだ。当時、鈴木氏に同行したのは東郷欧亜局長と、佐藤優主任分析官である。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2002/03/post_247.html
山本譲司元衆議院議員の秘書給与流用事件についても本書で触れられている。
先ほどの検事はいう。
「山本譲司の件なんか、いい例だと思うよ。
あの秘書給与流用なんかみんなやっていることだし、今までの基準では詐欺罪に問えるようなもんじゃなかった。」(290ページ)これに対して著者が問う。
「なんで特捜は山本譲司をターゲットにしたの。
あの時点で民主党をやっつけないとならない理由があったの。」(291ページ)検事の答えはこうだ。
「そうじゃないよ。あれは山本事務所の中がガチャガチャして、内部告発があったんで、こっちとしても手をつけざるを得なくなったんだ。
それに流用した秘書給与でカツラを買っているなんていうのは全く嘘だし、山本さんが個人的に使ったカネなんてないんだぜ。
カネは全部事務所の運営のために使っていたんだ。
マスコミはひどいことばっかり書いて、気の毒だったよ。
」(291ページ)
358 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:03:52 ID:GHR4q2yj0
また櫻井のババァか
359 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 21:06:48 ID:Dg5ezIsfO
ノンフィクション作品に対して「事実関係に誤りがある」と言うのは名誉毀損に触れる覚悟が必要だ。
で、この「国家の罠」だが佐藤は確かに櫻井とは正反対のイデオロギーを持った立場からロシア外交に関して論じている。
もちろん、それはノンフィクション作品の「事実関係の正誤」には関係しない。これは当然だろう。
(捜査に関しては佐藤は検察官の実名まで出しており正誤云々の問題は評価するまでもない)
この作品の良さは、捜査に関してもロシア外交に関しても佐藤自身の妄想が全開している部分もあるが「事実関係」においては読者に印象操作を与えさせず佐藤の主観と混同させないよう細心の注意を払っている点だ。
だからこそ「国家の罠」は佐藤の持つイデオロギーに批判的な人間からも支持された。
二島先行返還論に対してさえ佐藤は「数々の選択肢からベストだと判断し、この手法を選んだ」と言うような事をこれまた「主観」だと自身で認めている。
これを誤読するのは消防くらいだろうな。
櫻井は消防だって事だよ。
植草氏の件も、現行犯逮捕というけど、植草氏の言い分を信じるなら、やっ
た瞬間はシガ(発音だけだったから、漢字わからなくてすみません)巡査部長?
も目撃してないのね。最初は携帯電話のカメラで覗いたとにらんで、職務質問
したら、出てきたのが手鏡だったので、鏡で覗いたことになったみたいな言い
分でした。それから、このシガ巡査部長の主張って、裁判の過程で二転三転し
ているそうですね。つまり、それくらい根拠が怪しい逮捕だったって主張なん
ですね。
それと知らなかったけど、被害者とされる女性側からは被害届けもないし、
その母親は、裁判にはしないでくれと上申書も出しているのに、起訴して裁判
になったんだってね。
だから、最初に起訴ありき。特定の政治的意図をもって検察が動いていた。
それで植草氏をマークしてでっち上げても捕まえて、あれこれリークしてマス
コミに好き放題書かせて、植草氏の社会的生命を絶つつもりだったんだろうと
いう、推測も出てきてるわけです。
植草が捕まって一番得するのは誰か。もちろん、竹中平蔵。\(^O^)/
これは、以前からいわれていることですけど、テレビではっきり、植草事件
の裏に竹中ありという話を時間をかけてやったのは、初めてでしょう。
植草氏は、たしかに一貫して小泉政権の経済政策、すなわち、竹中平蔵批判
をいろんなメディアで繰り返していたからね。おれは、結局、従来型公共投資、
公金のばら撒きにしか思えない植草氏の考えには反対だったけど、そういう意
見がメディアにはちゃんと出るのはいいことですよね。でも、小泉政権には、
そういう意見を抹殺したがる奴がいるというのが、小泉らしいというか、飯島
秘書官らしいというか竹中平蔵らしいね。
植草氏の弁によると、番組のプロデューサーなどには、あれこれ政治的な圧
力も見え隠れしていたし、電車のホームでは端にいないほうがいい(事故とみ
せかけて殺されるから)と忠告も受けていたそうですね。
361 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 21:15:28 ID:Dg5ezIsfO
>>349 馬鹿なのか?
「国家の罠」には、きちんと「ロシアは(も)信用ならない」「しかし築いた人脈は無駄にはならない」「外交は人脈を築くのが重要」「その築いた人脈も国家の枠を越えた付き合いは難しいが」と書いてあるだろう?
読んでないだろう?貴様は、、、
363 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:18:52 ID:r2eDaHlr0
>>360 典型的陰謀論だね。現在の好景気をみれば、竹中のほうが植草より正しかったのは明らかで、
むしろ逮捕なんてされなくても生き恥をさらしていただろう。金子勝も嘘八百ばかりなので、
最近はテレビに出てこないし。
364 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 21:20:47 ID:Dg5ezIsfO
>>360 そういう陰謀論は負け犬の遠吠えだから見苦しいぞ。
(笑)
366 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:23:01 ID:8lnp5ksP0
「満点の5をつけた」(柳美里)
↑
うんこが混ざっているのでウンコと判断した。残念
植草ってテレ東オンリーだった頃は、まともな人間だと思ってたのに。
ワイドショーに引っ張りだされて、くだらん事件のコメントまでするようになってから、
何かが壊れてしまったような気がする。
368 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:25:59 ID:G2L3YUK20
とりあえず、5点つける奴も0点つける奴も信用ならん
こういう評価に満点も0点もないと思うから
まあ、5点満点って時点でしょぼい
せめて10点満点で評価しろ(出来れば100点満点)
陰謀論を嫌う人間と言うのはこの世には正々堂々とした勝負しか存在しない
とでも考えているのだろうか。証拠なくして事実なし。それが正義なら
結局はやったもん勝ちじゃないのかなぁ。
370 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:28:53 ID:FDBxZGkU0
>>360 なんで雑魚の植草にそこまでするんだよ?プゲラ
371 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:31:16 ID:WMRX4VEQ0
>「満点の5をつけた」(柳美里)
これだけで読む価値が無いと思った。
372 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 21:40:08 ID:r2eDaHlr0
>>369 陰謀論ってのは根拠がないのに国際ユダヤ資本とか言い出すからバカにされるんでしょ。
植草みたいな一経済学者をわざわざはめてまで逮捕する必要性なんてないだろうし。
重要なことは、植草が主張していた内容のほうが間違っていて、竹中のほうが正しかった
という点だな。これが逆ならまだ植草をはめる必要が少しあったかもしれないけど。
373 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 21:44:34 ID:Dg5ezIsfO
>>371 馬鹿か?
読んでもいないのに「読む価値がない」なんて判断するなんて・・・
>>373 本を読む読まない、書評を受ける受けない、本人の勝手じゃん。
これが 「絶対読むべき本」 であるならともかく、ソースを見ても話題づくり臭いし、
読まないっつー判断はアリだろ。 せいぜい図書館or立ち読みレベルだな。
俺的には、「次点作」 読むぐらいなら、まず 「受賞作」 読むよ。
>>373 ま、柳がって言ってる奴は相手にしなくていいんじゃない?
376 :
正論派 ◆KtKsDuZC0Q :2005/09/26(月) 22:12:36 ID:Dg5ezIsfO
それ以前に、この
>>1の
「次点だけれども非常に評価が高く受賞にふさわしい作品があった!」
みたいな偏向した記事に、微妙な違和感感じるワケで。
「柳が、櫻井が」 って論より、次点作品を持ち上げまくる読売の記事が 「なんともすっきりしない」。
378 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 22:24:54 ID:TcNL5vD00
受賞作もホントに面白いって。両方オススメl。
379 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 22:29:35 ID:r2eDaHlr0
>>377 そうだね。なんか本来なら次点のほうが賞をとりそうだったのに、桜井が邪魔したと
言いたいような印象をうける。どうも最近の読売・日テレのスタンスがよくわからないな。
>>378 それは禿しく同意。
『国家の罠』も面白かったが、『メディアの支配者』は別格に面白かった。
ライブドア騒動なんて小さい問題なんじゃないか、と思ったよ。
>>369 陰謀論自体は好きだよ
ロマンを感じるしね
ただ、陰謀論を大真面目に信用しちゃう人はちょっと・・・
>>372 アメリカのユダヤ系資本は幾許かの影響をアメリカの中東政策に与えている
と考えるのはおれだけだろうか。それは陰謀ではないにせよアメリカの民意を
反映しているとは感じられない。なぜアメリカ人が資源も無い中東の小国に
気を遣うのか。ひとつは宗教上の理由による。二つ目が石油だ。だが現実には
一つ目の理由もまた石油だ。そうした宗教団体のトップは洗えば必ずClAに
たどり着く。
383 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 22:41:42 ID:f6XkX+Xc0
政治家に近くて有能な官僚って、だいたい末路は悲惨だよな。
名前があがると…。小沢のときもそうだったし。消耗品みたいな感じだ。
>>371 ひょっとして小林のファンのヒト? あれは小林の言いがかりだよ。
CIAってブッシュになってから親民主系の長官が睨まれてて、更に9.11に対して
何も出来なかった事も重なって、権限が縮小されまくった末にほぼ政策決定からは
蚊帳の外に置かれてると聞いたが
>>382 アメリカのユダヤ人ロビーが
中東政策に影響力を行使しているのは厳然たる事実だろう。
しかし「ユダヤ系資本」なるものが、面白おかしく脚色されているよね。
表に出ないユダヤ奥の院みたいなものがあって、
それが全世界をコントロールしている、みたいな与太話。
今時ロックフェラーかよ!と…。
386 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 22:50:54 ID:f6XkX+Xc0
そういえばロシアって、政府批判した富豪って裁判で懲役になったみたいね。
陰謀論かどうか、の議論ですむ日本って、平和だよな。
外はけっこう陰謀だらけ。
>>386 陰謀とは「隠れている謀りごと」であって、
アレは明々白々な権力闘争と思われ。
388 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:23:18 ID:r2eDaHlr0
389 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:26:50 ID:rNYz54dG0
>>360 検察うごかして逮捕させたり、駅のホームで暗殺したりするほど
植草が大物なのかねぇ...。
せめて植草の後ろには○○がいて、操っている
ぐらいの何か仮説みたいなのはあるんだろ?
390 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:28:07 ID:f6XkX+Xc0
>>379 読売・鵜飼記者は文壇で揉め事の種があると、首を突っ込んで
さらに引っ掻き回すのが大好きなお人ですw
392 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:28:42 ID:sxm33fN70
「大使閣下の料理人」という漫画に来週以降、佐藤優氏が登場する
393 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:32:12 ID:cTF/Pn1Q0
まぁ、とりあえず。
宗男氏ね
は基本と言うことで
ムネオ程度のことは、自民党議員ならほとんど誰でもやっている。
ではなぜムネオが立件されて、他のは立件されないのか。
てことでしょ。国策捜査と言うのは。
395 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:37:11 ID:B07vEtLp0
大使閣下の料理人面白い漫画だと思うけど
佐藤なんかを持ち上げるようじゃオワだな
一言で言うと自民党の実力者であり、参議院のドンと言われた青木幹雄氏が秘密裏に植草氏を竹中平蔵大臣の首を切り、後釜に据えようと画策していたのです。
去年の自民党総裁選で青木氏が小泉氏を支援する見返りとして、竹中大臣の更迭を条件としたことはご存じだと思います。
もちろんそんな約束を小泉氏が守るはずもなく、青木氏は小泉氏に煮え湯を飲まされたわけです。
青木氏の植草氏擁立の動機が、そういった小泉、竹中ペアの売国奴的行為に対する義憤から生じたものか、それともまた別の動機があったのかはわかりません。
ただ不幸なことは、この青木氏の秘密の画策がアメリカにばれてしまい、その逆鱗に触れたことです。
日本の政治を動かしているのは、日本の政治家ではありません。
アメリカ連邦政府です。
アメリカが、意のままに操れる竹中大臣の更迭を許すはずがなかったのです。
そしてアメリカは、青木氏の画策を潰すべく植草氏の社会的抹殺を命じたのです。
それまでに植草氏がセーラー服のような少女の服を収集する趣味があったことなどはとうに調べがついていたのでしょう。
植草氏を抹殺する手段としてこの方法を用いることは容易なことだったと思えます。
逆に植草氏にそんな趣味がなければ、別の方法が取られていたに違いありません。
このように小泉超ラッキー伝説は運がいいからラッキーなのではなく、陰湿な方法で次々と政敵を倒してきたからこそラッキーなのだ。
だから次の総裁候補が出るはずもなく、FBI のフーバー長官やKGBのプーチン大統領みたいに政敵のスキャンダルネタを全て掴み、次々とタイミングを見ながら抹殺して行く。
植草を失脚しようとすればいくらでもある。
植草が女子高生の性に興味があり自宅に関連の物があることが
分かれば、女子高生の痴漢容疑で逮捕し、自宅からブツが出れば
世論はクロと見る。
冤罪を主張する世論はほとんどなくなる。
この方法は、いくらでも応用できる。
小泉と総裁選を争った亀井は無所属。
次期総裁の噂がちょっと出た野田も無所属。
粛清、また粛清の嵐だね。
出る釘は打たれるのではなく、出る釘は引っこ抜かれて
ぼこぼこにへし折られるが正解。
鵜飼氏は文壇にかなり大きな影響力を持っている記者。
毀誉褒貶いろいろある人だが、文芸担当記者としては優秀。
そんじょそこらの批評家が足元にも及ばないくらいの批評能力がある。
柳美里とは親しいはずだから、記事にも少し柳よりのニュアンスがあるね。
400 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:47:30 ID:v6st3wLS0
>>396 小泉もワイドショー人気のタレント総理から、プーチン張りの陰謀家にレベルアップわけだ。
今アマゾンのレビューを見たけど、内容をモロに信じ込んでいる人が多くて怖い。
洗脳されてるんじゃねーのか?日本の将来が不安になってくる。
マスコミに騙されて、小泉に騙されて、今度は情報戦のエキスパートに騙されて、
結局どっちに転がるんだよw
401 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:48:01 ID:Mk9PVN8O0
鵜飼はたしかに優秀な記者だよ。だから今回の櫻井のような
頭が悪い、理不尽な行為がゆるせなかったんだろう。だって
文句をつけておきながら理由を
せつめいしないんだものw
柳美里やサヨクたちは「国に嵌められた外交官」というくだりと、
ロシアという国を取り上げて書いてるから支持してるだけだろう。
実際読んでみると、著者は愛国心ももっていると書かれている。
ただ天皇賛成なわりには護憲だったりして、護憲シンポジウムとかにもでてるらしい。
この本にも、「ナショナリズム台頭は危険」みたいなことが書いてあるし。
あと森、小渕、橋本といった政治家を評価してるから、桜井さんからすると気に入らなかったものと思われる。
ただ、左巻きとかそういう点を抜きにしてもこの本は読む価値がある。
佐藤氏は切れ者で有能だが、人間性の良さなどは行間からものすごく伝わってくる。
宗男=犯罪者、佐藤=その腰ぎんちゃく、と単純に切り捨てている人には是非一読をお勧めする。
読まずに批判するな、ってのがこれほど当てはまる本も珍しい。
403 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:50:40 ID:rNYz54dG0
>>396 サンクス。
なんか思ったより説得力あるな。
読んだら分かると思うよ
読んだ人がみんなここで言ってるけど、文章はすごく面白い
作品としてもなかなか秀逸な構成で一気に読ませる
ただの作品とするなら、これは受賞に値する
問題だったのは、ドキュメント=ノンフィクション=総て真実を元にしている、と言えるか否かだろ?
たしかに面白く読んだ読者のおれとしても、思想性というか個人の見解が強すぎてこれが真実だ、
とはなかなか判断できかねる気がする
かと言って全面否定するにはあまりに面白い作品である
そういう本
405 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:54:53 ID:x95pD9b+0
まあ受賞を逃したのは運が悪かったとしか言いようがないんじゃね?
この賞って、選考委員が毎回変わるんじゃなかったっけ
>>404 >問題だったのは、ドキュメント=ノンフィクション=総て真実を元にしている、と言えるか否かだろ?
たしかに面白く読んだ読者のおれとしても、思想性というか個人の見解が強すぎてこれが真実だ、
とはなかなか判断できかねる気がする
同意
佐藤氏以外の言い分が巷でもあまり明らかになっていないから、判断できかねるという感じ。
いくら有能でも万能なわけないから、間違っている部分もあるだろうし。
でもこういう内幕を当事者が手記として本にした、という功績と、
その内容の面白さは賞賛に値する。
とくに専門的な事柄を、噛み砕いた文章でわかりやすく説明して読み手を引き込む技術はさすがだと思う。
407 :
名無しさん@6周年:2005/09/26(月) 23:59:37 ID:dCPxdXmj0
で、0点を付けたのは桜井なのか?
このスレの流れでは、そんな感じだが。
408 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:05:40 ID:ksdebjm30
しかしアレだな。
ずば抜けて頭の良い人の書いた本みたいだから、インテリ連中はコロっと参りそうだな。
あいつらにエサを与えないで欲しいよ。うるさくてかなわん。話が長いし。
409 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:06:21 ID:2KG6Hal40
普通に受賞するよりこうやって話題になるほうが売れるんじゃないのかなあ。
このスレ読んで買おうと思った奴だってちょっとはいそうだし。
410 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:10:41 ID:Omoj26+30
この間の自衛隊の営門昇進に噛みついた、
というか人身御供にしようとした姿勢といい、
最近の読売も信用ならないからな。
なんか、ここ2、3年からおかしくなっている
んだよな。人事面でなんかあったのかね?
まあ、俺は週刊新潮読者だからあの本が出た時の記事も
読んでいて、記事でも佐藤をプッシュしていたけど、正直、
どうかと思うよ。
この佐藤って奴、チャイナスクールのソ連版、宗男と一緒に
なって北方領土をネタに日本にソ連への貢ぎ物外交を
させていた張本人、謂わば売国奴だぜ。
そんな奴の書いたもんなんか信用できるかよ。
411 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:15:50 ID:ANrzcf0r0
愚か者の書くことなんか誰も信用しないから安心しろ
>>410 そういう妙な先入観を持たせれば持たせるほど、
読んだ時に「意外にマトモじゃん」と感じて引き込まれる。
却って宣伝になってしまうぞ。
俺も読む前は、「鈴木宗男の犬」「ロシアおたくだろ」という色眼鏡があった。
しかし読んでみると、実に理知的で、分析も冷静で深い。
「外務省のラスプーチン」なんて露悪的なサブタイトルを付けたのも、
そういう評判を逆手にとって人の気持ちを揺らそうという狙いだったと思われ。
413 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:18:07 ID:EYDuwo8BO
う〜ん、記事の文章では、
誰が「名を連ねたくない」と言って0点をつけたのかわからんな。
桜井のようでもあり、桜井じゃないようにも読み取れる。
記者は、分かりにくい記事を書いたことを反省汁
宗男とラスプーチンを散々叩いてたのは週刊新潮だろと。
nyに流してぽ
417 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:26:20 ID:hZBp6NLGO
佐藤優はキリスト左派だから、親米国共和党の小泉政権が嫌い。
キリスト教を弾圧しているから中国が嫌い。だからキリスト教国のロシアとアメリカ、それに日本で中国包囲。
こんなところだろ。佐藤優の考えているところは。
日本の国益でなく、キリスト左派の宗教益で動いてることが、国に見透かされたのでは?
418 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:28:04 ID:Ld280n3U0
↑バーカ
419 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:32:17 ID:ANrzcf0r0
世の中にはスゴイ剛の者がいるなあ
ロシア正教すら知らないのかw
キリスト左派。斬新なカテゴリー分けだなw
解放の神学みたいな奴か?
421 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:33:20 ID:J9jEJAV40
>>416 400ページくらいあるけどnyって本まで流れてるの?
それはともかく、著者の佐藤優さんがここのスレ見てたら面白いのにと思ってしまったw
さすがにテレビに出てコメンテーターとか評論家やるのは難しいかもしれないけど著述活動はぜひがんばってほしいな。
422 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:51:33 ID:G99hO/nm0
こんな自己弁護の内情暴露本を書いてる時点で
優秀な情報官でもないし愛国者でもないだろ。
もしくは本当に優秀な情報官だったら
真に重要な「何か」を隠すためにこの本を書いたと読むべきだろうな
423 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:52:54 ID:G0pEirWr0
50年前の回顧録とかならともかく、逮捕されて辞めてすぐに
外交に関する知り得た情報を暴露って根本的に売国の最たるもの
のような気がするね。何を書こうと、外交官にあるまじき行為である
ことに変わりはない。日露関係うんぬん以前に。
424 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:53:14 ID:q4ga8nmJ0
親の実家が土建屋でムネヲと関係あったみたいだが
話聞くとただの利益誘導政治家だぞ。
425 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:55:14 ID:KSesdMr+0
>>424 外野から見てるだけでも、ただの利益誘導政治家にしか見えない。
426 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 00:58:30 ID:G0pEirWr0
公務員の守秘義務も守れないやつは、儲けた金で公務員として
受け取った給料分全額国庫へ返納してほしいものだ。
427 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:01:13 ID:k3SeefGW0
>柳美里が満点
これだけでヤバイ本だというのが丸わかりwww
ムネオの肩持ってた奴なんだろ? まあ知能犯ってとこだろうな
あの手この手で自分を正義面した被害者に見せかけるという、某半島がよくやる手口
428 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:03:28 ID:G99hO/nm0
結局国家から嵌められ、裏切られ、切り捨てられても
それでも国に忠誠を尽くすって奴じゃないと
国家の運命を託す情報官僚の資格がないんだよな。
アメリカのCIAなんて長官から下っ端工作員まで
悲惨な末路を迎えた奴がほんと多い。
西部邁と小林よしのりの「本日の雑談」という藁半紙本で「国家の罠」に触れてたな。
小林は護憲シンポジウムにゲストで呼ばれたときに知り合って、「ご縁を大切にしたいと思います」
という本を手渡されたという。
西部は佐藤の言う「ケインズ型公平配分路線からハイエク型傾斜配分路線」のくだりは滅茶苦茶だとも言ってるな。
西部
「ケインズは、イギリスのエリート主義者なんです。
ケインズというのはそう簡単に公平配分を主張した人ではないんですよ。
たしかに戦後の世界、特に日本において傾斜配分があったことは否めないですが、
そのハイエクという人は競争を重んじるんですよ。
ハイエクは、フリードマンのような個人主義的自由主義者ではないんです。
かれはヨーロッパ人だから、歴史に基づく共通の感覚の土台の上に自由交換のマーケットがあるべきだと考えた。
ハイエクは国民の共通道徳というものを手放さないんです。
だから佐藤さんのハイエク理解は少し行き過ぎているんです。
しかし僕はこの二人、宗男さんと優さんを愛しているからね。
絶対、検察と戦って無罪を勝ち取ってもらいたい。
佐藤さんはこの本で、内政においてケインズ型から〜云々書いてるけど、彼が本当に言わんとしていることは
そういう直接的なことじゃないと思います。
日本国内では、野中さんをはじめ鈴木宗男に至る系譜は戦後日本のある種平等的な、
諸外国と平和的強調をするような憲法的なところがあったが、
近年では転換を起こしたいという風潮の変化があって、旧体制は葬り去りたいという小泉的な雰囲気が続いている。
そういった流れの中で自分たちも血祭りにあげられた―そういうことだと思いますね。」
430 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:07:33 ID:ObCJLj2P0
ひとつ思ったんだけど
それだけの力がはたらいて逮捕となったのであれば
こんな暴露本みたいの出版出来ないんじゃないの?
431 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:35:23 ID:2KG6Hal40
>>430 1.日本は言論の自由が守られているいい国。
2.本当に危ないことは書いてない。むしろ目くらまし。
たぶん2よりでどっちも。
432 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:37:52 ID:RY5zkFGb0
というか、知り合いのプライバシーを金儲けのネタにしたクズを選考委員にしているのか。
相変わらず腐った出版社だな
433 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:45:03 ID:gcM+CXcsO
ただ、柳田国男が評価しているのは気になるな。
言うまでもなく柳美里なんかよりは遙かにまともな作家でありジャーナリストだからな。
もっとも柳田は内容そのものより、その意義を評価しているっぽいが。
434 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 01:52:43 ID:a0L8Glf80
>>17 柳はともかく他の委員はまとも。
今回のは櫻井の反対が異常。
櫻井というより圧力にビビッた新潮社が
櫻井と協議の上でなんてことじゃねーのか?
これが講談社なら違った結果が出てるだろ。
>>433 柳田国男と柳田邦男はえらい違いだ。
しかし、中川一徳はいい迷惑だな
アテネ五輪の男子マラソン優勝者並に影が薄い
436 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:02:18 ID:ZVejEVlu0
このニュース自体と関係ないんだが、”柳がどーたらこーたら”だからって
レスが予定通り散見されるけど、あの人って特定の話だと訳分からん状態に
なるけど、頭はいいって印象。特定の範囲がちょっと広いかもだけどw
あと姜尚中も2ちゃんだと名前が出た時点で展開がアレなんだけど、相当頭が良いし
専門の政治史なんかの話させたらこれまた相当なもんだと思うんだけど。
逆に櫻井よしこってたまに変なことになる印象。
これでは左翼認定されるのか?俺もww
437 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:06:13 ID:ANrzcf0r0
西部はDQS。
選考委員の受け売りしか語れない奴もDQS。
「売国⇔愛国」だけが評価軸のネらーはまあ頑張って生きていって下さい。
>>436 私小説家、及びテレビコメンテーターとしての姜尚中ならともかく、
政治学者としての彼はあまり評価しないな。
439 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:12:47 ID:Bq88XNbR0
柳美里が満点で、櫻井さんが0点なら櫻井さんが正しいだろ
>>439 俺はその二人を外した3人の平均点が一番妥当じゃないかと思う(笑)
※フィギュアスケートやシンクロの採点方式。
441 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:16:54 ID:Bq88XNbR0
外すのは簡単だが極端な意見を聞き入れるのも必要じゃよ
442 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:17:36 ID:+NdaSi6V0
0点はどうかと思うが、『メディアの支配者』の方が上なのは確かだ。
444 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:25:03 ID:tlJd8wcR0
>>395 見たよw
でも間違いじゃないと思うよ。
佐藤優氏は必要な人材だったんだよ。
役人としてね。
ただ彼はノンキャリでありどんなに命を懸けて働いてもキャリアのお坊ちゃんに手柄を盗られる。
ムネヲという権力者に引き立てられた時から歯車が狂いだしたんだろうね。
彼を考えた時に思い出すのは上杉鷹山のあの家老。
改革成功まで血の滲む思いで働いたのに権力を手にしたとたんに豹変して粛清された。
人間って弱いもんだよね。
とにかく佐藤優氏よりも無能クソ官僚がのさばってる方が国家の害だと思うがね?
445 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:26:56 ID:L8DM2kVZ0 BE:162225667-
まあなんだ、、非常に面白い本であることは確かだな、、
マキコ描写にはマジワロタ。
446 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:28:17 ID:tlJd8wcR0
柳が満点を付けたのはただ単に日本政府の内部のゴタゴタが面白いだけの話でしょ。
桜井さんの気持ちもわかるよ。
あの人は潔癖だもん。
政治は国のためになる腐敗も俺は許せると思うけど桜井さんは許せないんだよね・・・。
無能クソ官僚はコソコソ隠れてるけど本当に国家に対して害を及ぼしてるのはムネヲや佐藤優氏をハメた連中なんだよな。
447 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 02:28:29 ID:+NdaSi6V0
>>443 中巻は読んでないなw
中身を掻い摘んで教えて欲しいものだw
449 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 03:17:36 ID:FH5gpPH00
読んだ
面白かった
しかし、
>>1を踏まえればこれは大変良くできた狂言ということなんだろう
フィクションとしてはなかなかイイ線いってると思うよ
450 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 03:39:10 ID:OF73O1xP0
>>264 >アレクサンドル・パノフは、ロシアの日本大使。
「雷のち晴れ」はパノフが駐日大使離任に当たって書いた本で、
今の大使はロシュコフ(現駐日中国大使の王維が外務次官で
6カ国協議を仕切ってた時のロシアの外務次官)。
俺は藤原正彦大好きだが、櫻井女子も大好きで困った、
と思ったら、柳がテラ嫌いだから悩む必要なかった
国益を守るために手段を問わない、汚いやり方でも構わない、という人間を
汚いやり方は断じて認めない、という国家思想の純粋性を重んじる人間が
公に認めるとは思えないんだが・・・
書評に0を付けたからといって功績を認めていないとは言い切れないだろ
454 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 03:57:35 ID:aS4D31Fa0
櫻井よしこGJ!
>>435 同意 佐藤優氏のキャラが強すぎる。
面白さで言えば『国家の罠』だが、俺は『メディアの支配者』の方が好きだな。
着眼点、取材力、文章力どれをとっても、ジャーナリストとしての「仕事」ぶりに
頭が下がる思いがした。
プロフェッショナルはかくあるべきを教えてくれる一冊(二冊)だ。
456 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 04:20:35 ID:z8zOayVo0
512日も拘留できるの?
457 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 04:37:45 ID:lznKZML50
>「満点の5をつけた」(柳美里)
この事実だけで十分だ。判断に迷うことはない。
佐藤優が「仕事に関してはいくらでも社交的になれるが、プライベートはシャイで人見知り」
と言ってるのが興味深かったな。
顔は西郷隆盛を思わせるような、悪く言えばラスプーチンを思わせるような風貌らしいがw
この仕事は正直好きではないと前置きした上で、人間は「好きである」ことと「向いている」ことが違う、
と書いていたのも若年者としては考えさせられるものがある。
でももっと自己弁護がましく書いてあるかと思ったらそうでもないのな。
佐藤優も鈴木宗男も悪い人間ではないと直感的に感じる。
宗男は人権擁護法案に反対的なことも言ってたしね。
>>196 ムネオ潰しに真紀子使ったら、真紀子が真正チャイナスクールで
アメリカと喧嘩始めたので、真紀子も潰した。
この騒動の過程で、チャイナ利権は小泉に移り小泉(CIA)の思惑通り
だったんだが、露西亜利権はロシア側が対人信頼感を重視するので、
日露のパイプが切れて、少し困った事に。
小泉のやり方で、チャイナの利権を奪う事には成功したんだが、
チャイナスクールの心までは奪えないのはあたり前。
今の中国対日強硬路線は、この辺が根っこ。
パンドラの蓋は開いてしまったんで、新時代に向けて有りといえば有りかもね。
>>230 >あの当時、世論が「宗男許すまじ」という雰囲気だったのは
世論って(激腹抱えて笑い。
マスコミとネットウヨクが共闘して、その様な雰囲気を作っていたのは、
の間違いだろ。野党はその戦略に乗らされて、乗った辻本は用が済んだら
スキャンダルで潰されたじゃん。
461 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 05:01:47 ID:g646uJsr0
>>460 ムネオハウスだの、なんだの
持ち出して、大騒ぎしてたのは共産党だけどな。
>>429 アインシュタインはユダヤ教の信者だったから、
相対論を持って、時空を語るのは行き過ぎてるってな解説だな。
西部って馬鹿?
>>461 まだ5年も経ってないのに、あの当時の温度がわからないとは・・・
だから平気で小泉を勝たせるんだろうなぁ・・・
「国家の罠」が出版された事、このこと、そのもの、に疑問を持たないと駄目だ。
5年前つったって、その頃には選挙権ない人間も多いだろうからなあここには
>>233 ある意味、ここの民度がわかるいいスレだと思ったな。
柳に脊髄反応し、それをレスして去ってゆく者たちが
都市の鬱屈したポピュリズムを象徴するようで、興味深い。
委員を降りるってごねたのは 櫻井女史ではないのでは?
写真家藤原新也さんのこの件に関するコメント 少なくとも
この記事においては一切でていない。
柳さんは国家の罠を一種のエスピオナージュつまり娯楽小説として
読んでしまい その面白さを評価したのでは?
情報担当分析官があるプロジェクトを有力政治家と組んで遂行中
より巨大な力が働き 二人は窮地へと追い込まれていく。
こんなストーリーの小説として柳さんはこの作品を読んでしまった。
それに対して櫻井女史はノンフィクションとしてのこの作品の
瑕疵を 一般読者(ノンフィクション作品として成り立つためのルールなんてものを
知らない人たち)からみると不可解なかたちで指摘した。
柳さんという創作の人 櫻井さんという 報道の世界で生きてきた人
お二人の拠って立つ立場の相違がこのような極端な評価の差を生み出したのでは
ないでしょうか。
467 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 08:11:47 ID:Unjyz3NU0
>「 私益に走る官僚に国家はありや 」
>『週刊新潮』 2002年3月21日号 日本ルネッサンス 第11回
>
>「ここ数年の外務省は異常でした。非常に憂うべき状況が次から次へと生まれ、
>このままでは日本はロシア政策を完全に踏み外し、将来に禍根を残すと考えたのです」
>
>こう語るのは、杏林大学教授の田久保忠衛氏である。田久保氏ら外交問題専門家10名が
>、「対露政策を考える会」を結成し、「対露政策に関する緊急アピール」を出したのは昨年6月だった。
>10名の中には、長年対露関係で重要な役割を担ってきた故・末次一郎氏を座長に、
>袴田茂樹青山学院大教授、田中明彦東大教授、伊藤憲一青山学院大教授、
>外交評論家の澤英武氏らが名前を連ねていた。
>
>同アピールは、日本の対露外交が「世論ともこれまでの国の基本的立場とも異なる2島先行返還」を
>前面に押し出し、対露外交の帰趨(きすう)を左右しかねない状況に陥っていると指摘した。
>
>4島一括でなく2島を先に返してもらい、残り2島は交渉するとの主張は一見、現実的に見える。
>だが、ロシア側はどうか。関係者の発言からは、領土返還をちらつかせながら、交渉のプロセスの
>中で援助さえ取れれば良いとの考えが見えてくる。こんな時、2島先行返還論を唱えるのは、
>日本への背信なのだ。当時、鈴木氏に同行したのは東郷欧亜局長と、佐藤優主任分析官である。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2002/03/post_247.html 櫻井は2島返還に関しての自分の間違いを認めたくないだけ
でも自分で間違いを認めてるから、お茶を濁す程度の抽象論しか言えない小心者
具体的に指摘したら、すぐに周りから反論されることを自分自身解っているワケだ
全ては櫻井の陳腐なプライドのタメ
468 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 08:49:12 ID:oSAlZfWB0
↑なにこのプロ市民www
469 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 08:49:22 ID:qc6c3DA30
この情報が正しければ、11/20のプーチン訪日の前に四島返還が決定されるはず
【北方領土】北方領土問題、「イエスかノーかはっきりしてほしい」 サハリン州区議長
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1127168235/ 178 名無しさん@6周年 New! 2005/09/20(火) 10:40:00 ID:UNKk2aOw0
4島返還の経済効果は100兆円規模、日露双方にとてつもない利益をもたらします。
小泉在任中のある日突然実現するでしょう。
361 名無しさん@6周年 New! 2005/09/20(火) 14:12:38 ID:UNKk2aOw0
4島は小泉在任中に帰ってくる。今が最高の好機でここを逃すのほどロシア人は馬鹿ではない。
漁獲割り当ての折半と国籍選択の自由である日突然成立する。
362 名無しさん@6周年 New! 2005/09/20(火) 14:13:50 ID:tpjXGpuD0
小泉支持率が4割に落ち込んでからだ、今はまだ早い
今だから北方領土をとりかえそう!!part2
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1117719476/689 689 名無しさん@お腹いっぱい。 2005/08/31(水) 07:05:32 ID:Mgx5zYlX
裏の話ではもう4島返ってくることは決まってるらしい最初は2島奇跡的に4島全部返ってきたというこになるらしい
470 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 08:52:52 ID:qc6c3DA30
ロシアの9/22のRIAノボースチ通信の「日本の選挙は日露関係に影響を与えない」という記事は、選挙の結果とは
関係なく日露間の関係が進展すると予測し、平和条約締結や領土問題にも触れている。
その記事の中では、ロシア側の従来の主張(1956年の宣言に基づき二島返還で決着すべき)と並行して、日本が
四島返還を主張する根拠として1855年の日露間の貿易と国境に関する条約で四島が日本領であると認められた
こと、それ故にサンフランシスコ条約で放棄した千島に含まれないと主張していることを報道している。 また、サン
フランシスコ条約では触れられた領域がどの国に所属するかを決定して おらず、ソ連はサンフランシスコ条約に
調印していないことも記載している。
これは、ロシアが従来主張してきた「南クリルはロシア固有の領土」「北方領土は日露戦争で 奪われた領土の奪還」
などのプロパガンダを否定して、四島が1855年から日本領であった
ことを国内向けに公式に認めた初めての報道であり、北方領土問題の解決にむけてロシアが大きく踏み込んだこと
の証拠である。 もはや北方領土返還は秒読み段階に入ったと言える。
ttp://www.sakhalin.info/news/31404/ 11/20のプーチン訪日をひかえ秒読み段階に入った北方領土返還
ttp://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/324.html 11/20のプーチン訪日の前に北方四島返還が決定???の怪情報
ttp://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/276.html
471 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 08:55:55 ID:cl3Q6xgO0
んな馬鹿な
472 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:04:57 ID:ZLEsi1wf0
>>434 だからその 「今回は櫻井が異常」 みたいな読売ソースに踊らされるの、何とかならんか?
・推せる本は推す。
・推せない本は推さない。
これ、選考委員の 「仕事」 だろ?
473 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:08:51 ID:P/6HBp7b0
この本にはかかれてなかったと思うが、ムネオは沖縄開発庁長官の時代に
対馬丸の沈没現場の位置確定という難行をやり遂げている。
ムネオ以外の政治家や官僚は誰も聞いてくれなかったという。
結果としてなんかの利権にあづかったのかもしれないが、この人物の
行動力は評価してあげてもよいと思う。
474 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:10:48 ID:qc6c3DA30
>473
行動力があって、アメリカの世界戦略に邪魔だから消されたんだよ。
475 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:12:06 ID:HC7ob+Gd0
>>467 どこが具体的に間違っているのか、肝心な点は明らかにしていないらしいし
完全に逃げてるよな。
自分が正しいなら、徹底的に争えばいいのに。
476 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:19:08 ID:2vm/mXtR0
確かにこの本を読むとムネオを再評価したくなるが・・・・・・
中川一郎を自殺に追いやったことと野中の第一の子分だったことも
忘れるな。
477 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:20:59 ID:+p4wKpHfO
シルクロード外交はチンコロの柔らかい下腹部を刺激したんだな アフガンは出遅れたアメのチンク包囲網の一つ
>>475 同意。
他の4人が、しっかり 「頑なに反対」 の1人を説得すりゃ良かったのにな。
まぁ、そこまでして推す本でも無かったってオチだろうけど。
479 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:22:46 ID:Vp7tLfOx0
佐藤の外交官としての実力はそこ辺の卒業大学名だけを命綱にしてる三流(自称エリート)外交官とは桁が違い過ぎ。
部下にするのだったらこんな男だったら良いなと思うよ。
宗男を選んだのは時の流れ上、、、いや、、、日本にとってもったいなさ過ぎ。
480 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:30:01 ID:tlJd8wcR0
>>479 いや、ムネヲも良くやったと思うよ。
ムネヲ・佐藤のやった対ロシア外交は間違いじゃないと思うよ。
一番悪いのは世襲無能クソ官僚どもと佐藤のような優秀なノンキャリが報われないシステムだよ。
キャリアはモスクワで「お城」と言われるほど超豪華な社宅で20代で年収1億円。
佐藤のようなノンキャリは死ぬほどウォッカを飲みヤバイ露スケとも渡り合って機密情報を取ってきても手柄を盗られる。
そりゃ引き立ててくれる政治家が出てきたら人生狂うのは当たり前。
それに俺が佐藤の好きなところは刑務所に入ってもムネヲを裏切らなかった事。
こういう人間こそ外交官にふさわしい。
支那・チョソに金や女を与えられて国を売るクソ官僚と大違い。
>>480 ムネオは糞じゃないから、佐藤を見つけ出し、引き立てたんだろ。
ムネオがおまいら小泉信者(
>>480は違うかもだが)の言うような糞
だったら、お城に住んでる外交官と仲良しになる。
ムネオは、お城に住んでる外交官じゃ使えないって分かってるから、
佐藤を使い守ったんだろ。
#守りきれなくて一緒になって捕まったけど。
こーゆうのリーダシップって言うんだよ。
>>480 20代で年収一億は嘘だろ。
どういう計算してるんだよw
483 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:39:44 ID:tlJd8wcR0
満州と千島列島の違いがわかるか?
ソ連侵攻の時に満州ではクソ官僚どもが一番に逃げ軍人は一部を除いて抵抗もせずに降伏。
だから残された一般人は露スケや支那畜に虐殺・強姦・略奪を受け残留孤児のような問題を残した。
北方領土は優秀な軍人がいたのだろう。
終戦後も露スケ相手に戦い占守島や樺太では逆に露スケに勝ったくらいだ。
スターリンはドサクサに紛れて北海道の北半分も占領するつもりだったがその野望をくじいたのはこういった軍人だよ。
樺太では民間人が本土に帰るまで徹底抗戦すると軍人が戦ったので多くの人々が助かった。
クソ官僚から停戦を命じられて守備隊は歯噛みして悔しがったそうだよ。
ソ連軍は停戦後に血眼になって女を捜したそうだ。
すでに退避させていたから多くの女性が助かった。
その腹いせに千島守備隊はシベリア抑留で最も過酷な目に遭わされたんだがね。
だから千島の事で露スケと揉めるのはそういう先人たちの血と汗と涙を無にする行為だ。
ムネヲ路線で2島返還で解決すべきなんだよ。
外務省のお坊ちゃん官僚は逃げた卑怯者官僚の子孫だから最悪だ。
485 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:40:51 ID:Vp7tLfOx0
>>480 そうなんだよな。
「国を売らない」っていう生命線がキッチリ守られてる外交官のなんと少ない事か。
そう言う意味でもたとえ宗男であっても一度は自分を取り立ててくれ、仕えた男に刑務所の中でも絶対に裏切らなかった男は友人に持ちたい男だと思うよ。
まじで。
486 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:42:52 ID:tlJd8wcR0
>>482 嘘のような本当の話だ。
有名だよ。
手当て手当てで年収が1億円に達するそうだ。
ちなみにモスクワの官舎の豪華さは貧乏な露スケに顰蹙を買ってるらしいぞ。
そんな中で仕事をしていた佐藤はすごいと思うぞ。
この佐藤っておっちゃん宗男といたときは300万で生きる本書いたデブ経済評論家
みたいだったのが、あの騒動あってから半年くらいですっきりした顔立ちになったからな
どれだけ宗男の下で贅沢していたのかがよく分かる光景だった
>>486 どんなに手当が付いても20代じゃ1000万台が精々。
一体どこの世間で有名なんだよw
489 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 09:54:06 ID:tlJd8wcR0
ウォッカを飲みすぎたんだろ。
仕事で。
贅沢太りは槙田や野上みたいな肥満だろ。
>>486 本当の話だ(事実)>>>>> [越えられない壁] >>>>>有名だよ・達するそうだ・顰蹙を買ってるらしいぞ(伝聞)
491 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 10:09:56 ID:wquSpJtA0
宗男佐藤コンビの外交政策を正当化するやつは、択捉と国後をロシア領土と認めることとイコールである。
493 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 10:10:53 ID:tlJd8wcR0
よくわからんが桜井のおばさんと宗雄の腰ぎんちゃくならおばさんのほう信じる。
>>493 計算してみろよ。
記事で取り上げてるってことは、その50万の住宅手当が最大の手当ってことだろ?
基本給とその他手当をあわせて、手取りで100万だとする。
そしたらボーナス入れても1000万円台じゃねーか。
一億ってことは、月の手取りが1000万てことだそ?
496 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 10:30:43 ID:ca3N2AFr0
馬鹿と頭良い奴の二極化が著しいスレですね。
これも構造改革の成果か…
497 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 10:38:03 ID:wquSpJtA0
>495
たぶん480は20代で一億稼げる(23〜30までで平均年収1500万)というにちゃんのどっかのレスを読んで
二十代で年収一億と勘違いしたんだろう。ムキになってるだけの厨房だから相手にするな
498 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 10:41:44 ID:v4F7I8YW0
>>467 櫻井はこの他にもいろいろ適当なことを文藝春秋に書いているよ
例えば、韓国の政治について評論した文章では
ペ・ヨンジュンが兵役を果たしている(正確な表現は失念したが
確か・・・「あの、穏やかなヨン様も兵役を果たしていることを
忘れてはならない」などと書いて、徴兵制を是認肯定するような
書き方をしていた)とかデタラメを書いている
櫻井を罵っても、次点は次点だけどね。
裁判で係争中の当事者が 「真実を明らかにする」 とか叫んでもな…
500 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:15:48 ID:v4F7I8YW0
櫻井はキチガイ
>>491 ESPIO: アレクサンドル・パノフ著『雷のち晴れ』
ttp://espio.air-nifty.com/espio/2004/11/post_8.html 安倍晋三自民党官房副長官が四月十五日に行った次の発言である。
『日露平和条約は四島の帰属が解決して初めて締結される。
五六年の共同宣言で、当時のソ連は歯舞、色丹(島)を返すと言っているので返してもらい、
日本が、残る国後、択捉島の帰属が決まってから条約を結ぼうと言うのは問題ない。
二島返還決着論なら問題だが、当時の(鈴木氏や)東郷和彦(欧亜)局長の対露交渉の考え方自体は決して間違えていなかった」
さらに、福田康夫官房長官は記者会見で安倍発言にふれ、次のように指摘した。
「四島が帰ってくる前提の二島返還論であり、方法論は色々なことが考えられる」(いずれも『読売新聞』二〇〇二年四月十六日)
502 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:30:01 ID:bE5xHGy10
>>499 櫻井のせいで次点になったわけだが・・
なんで裁かれているかは本に書いてあったわけだが
503 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:33:12 ID:v4F7I8YW0
櫻井も櫻井信者もキモイから死んでくれ
504 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:37:01 ID:EPYwm1/Y0
>>501 >>467を読めばわかるが、櫻井はバカを通り越して罪人だな。
行動力のあるバカは一番性質が悪い。
あれは2島返還ではなく、2+2方式だったのに。
小泉も森も安倍も2+2方式を認めている。
櫻井のバックは誰だ?
連中はよほど日露関係を邪魔したいらしい。
櫻井は、対南北朝鮮以外は手を出さないで欲しい。
>>502 違うね。 選考委員会の結論が次点なの。
でないと、「大賞に推したのは私ですから」 とか、アホな子が沸いて出るだろ?
委員会は連帯責任なの。
獄中から信念を訴える。 まぁ良いんじゃないの?
506 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:46:19 ID:Gksvs08L0
よしこは好きだが、藤原正彦の本も好きなので
これも読んでみよう。
507 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 11:53:43 ID:bE5xHGy10
>>505 櫻井が0点をつけて、受賞したら委員に名を連ねたくないとゴネたからだろ
それを他の委員に連帯責任させるのは傲慢極まりない
委員会は連帯責任とかで済ますな、櫻井一人のせいで賞を落としたのは事実
他の奴らがあんなキチガイ女を説得できるわけねえだろ
>>507 メンツの1人でも反対すれば結論が出せない。
それは合議制という制度の限界だろ。
委員を非難してどうする? 委員会を非難しろ。
509 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:02:07 ID:bE5xHGy10
>>508 おいおい、制度を変えろと批判するのかよ
櫻井擁護にも程があるぜ
委員の一人が糞だった、それだけ
>>509 だったら、オマィのいう 「キチガイ」 とやらを選考委員に加えた新潮社のミスだな。
511 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:09:12 ID:bE5xHGy10
>>510 新潮社を批難すると同時に、櫻井も叩くべきだな
>>511 選考委員は
・推すべき本を推す
・推せない本は推さない
という仕事をまっとうしただけだろ。
どうして先に 「受賞に相応しい作品(結論)」 が、委員会より先にあるんだよ。
順番がオカシイんじゃねぇの?
513 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:12:26 ID:bE5xHGy10
>>512 受賞に相応しくないと思ってるのは櫻井一人だけなわけで
515 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:18:15 ID:bE5xHGy10
>>514 選考委員なら何やってもいい、批判するな、一人のイカレ女の行いは全員で連帯責任
って解釈のおまえとは、話が通じない
まぁ、これ元記事がオカシイんだけどな。
委員会があれこれ議論して、全員一致の結論を出した。
どうしてこの委員会の中でのやりとりが不正だのわからないだの騒ぐのよ。
獄中手記の宣伝行為にしか思えん。
>>515 なんだ、選考委員ってのは 「推薦したくない本に名前を貸す」 行為だったのか?
知らなかったヨ。
517 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:19:26 ID:pTgqqAHp0
選考委員はあくまで作品の出来を評価すべきであって
作者の思想信条まで選考するなど不遜極まりない
『無知の涙』は評価されたけど、永山則夫を日本文芸家協会には入れない、
というのと同じ論理かと思ったら、櫻井よしこか・・・
519 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:22:39 ID:bE5xHGy10
>>516 櫻井が佐藤の本を推薦したくない理由って何だよ?
他の選考委員も理解できなかったようだが
>>519 ンなモン知るカヨ。
選考委員会の中での話しだろ。 どうして周囲は問い詰めなかったんだろうな。
反対に譲歩しといて、後から文句言うってのも情けないね。
佐藤の本を受賞させたい委員だけでやればいいじゃないか
つーか佐藤って誰だよwww
522 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:29:31 ID:bE5xHGy10
>>520 説明も無しに0点つけるなんてどこの批評家だよ
まぁ、人様に話せるような理由なんて元々無かったんじゃ、仕方ねえがな
>>522 「説明責任が足りない」 と、掘り下げて追及しなかった連中の責任は?
オマエってさ、何でも櫻井が〜櫻井が〜って、
それじゃ 「なんだ柳か」 って言ってる連中と同じじゃん。
合議制の限界はどう越える気だよ。
「キチガイ」 とやらを委員に選んだ新潮の責任は?
ぜんぶスルーして、「櫻井が〜」 かよ。 ほんっとアタマ悪ぃな。
524 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:43:47 ID:yrHJ8zJL0
なんだなんだ、この櫻井よしこの過去の細かい発言ミスの穴をほじくり返すレスの数々は。
この、必死さを見ると、それだけ櫻井よしこの存在が、特定の国、イデオロギーにとってこの上なく邪魔になって来たって事か?
細かいミスを指摘する前に、お前らの祖国の現在進行形の電波をなんとかしろよ。
525 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 12:48:51 ID:bE5xHGy10
>>523 頭悪いのはお前だろ
櫻井一人の意地のせいでこうなったんだろうが
おまえが櫻井の責任を回避しようと合議制を持ち出したりしてループしてるんだろうが
クズの過ちを他の奴らに連帯責任させるのは可哀想だろ
別に、新潮者が悪くないなんて言ってねえだろ
>>511見ろや
>>525 >511の発言の後、一度でも 「櫻井と新潮が」 って言ったか?
物覚えの悪いヤツだな。
あと、合議制という制度は、「獄中手記」 が次点になる前から世の中にあるんだよ。
いい加減、ヒステリックに叫ぶのヤメたら?
527 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 13:06:23 ID:bE5xHGy10
>>526 馬鹿かおまえ
おまえが櫻井は一切悪くないって固持するから
櫻井批判になってんだろ
新潮社は話題からズレただけだ
糞女が一人が我を通しただけで賞が獲れない制度を
変える、変えないなんておまえが一人で叫んでろよ
批判理由も喋れない奴を擁護するってどういう神経なんだ?
立花隆が女子プロレスを書いたノンフィクション作品を一人だけぼろくそに言っていたけど
なんかの賞を受賞していたことがあったな。
なんで、この新潮ドキュメント賞は多数決(ポイント制)じゃないのか??
>>527 > 批判理由も喋れない
批判理由を聞かなかったマヌケを放置してか?
委員会が委員会として機能してないなら、そっちの方が問題だなw
530 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 13:16:00 ID:bE5xHGy10
>>529 批判理由も喋れないジャーナリストの方が問題だろ
>>528 さぁな。 案外ポイント制なのかも知れん。
落ちるべくして落ちたのを、陰謀説にすり替えて話題づくりとか・・・
この読売記事、オカシイしな。
533 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 13:29:45 ID:dbFIOwxy0
ムネオ逮捕や櫻井のバックはアメリカ(CIA、統一教会)だろ。
いつものことだよ。
日露接近の兆しがあると必ずアメリカが何かやるんだ。
534 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 13:35:54 ID:L8DM2kVZ0 BE:69525836-
この本を読んで思ったのは、
外務省内で、マスコミや左派政党へ意図的にリークするヤシ大杉ってこと。
スパイ防止法をはやく作ったほうが良いと思った。
> 櫻井のバックはアメリカ(CIA、統一教会)だろ
( ゚д゚)ポカーン
著作読んだことないのだろうな。
2chばかりやって世の中は親中か親米しかないと思い込んでいるのだろう。
>>1 ソースの読売記事も恣意的だが、スレ立て記者、伝七も恣意的だな。
(中略)の部分、後段
>『国家の罠』は講談社ノンフィクション賞でも選からもれ、
>『メディアの支配者』が2冠を達成した。
講談社でも、櫻井が暴れたのかねぇ? (・∀・)
CIAって、今は9.11の失態のせいで実権失ってると聞いてるが
陰謀厨の脳内だとさぞかし強大な悪の組織なんだろうなw
539 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 14:31:03 ID:DMwTKMuC0
陰謀説は眉唾にしても、対米一辺倒外交になっているのはなんかの勢力が
間違いなく作用しているようだね。
いつまでもアメリカのポチでは情けないね。
540 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 15:37:37 ID:+Ime7n3u0
佐藤優は万死に値する売国奴
>>537 「メディアの支配者」を出している講談社のお手盛り授章だろう。
>>524 発言ミスじゃなくて、吐く血だと言ってるんだろ
櫻井は悪い意味で辻本のライバルだと思う
543 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 15:55:38 ID:KWx1/lzo0
新潮45で本文は読めるの?
544 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 16:17:56 ID:oB+GKww/0
櫻井よしこみたいなDQNジャーナリストが2ちゃんねらーの信頼を集める理由がわからん
546 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 16:53:46 ID:L8DM2kVZ0 BE:96563055-
とりあえず、まず本を読んでからだろ、あれこれいうのは、、
個人的に2/3まで読んでみて思ったこと。
まあ日本社会ではこういう事はありそうな事だな、、、
能力のない男の嫉妬というものは恐い。外務省にはそういうヤシがウヨウヨしているのは
事実なんだろうなと思った。
>>544 耳に心地いいこと言ってくれれば、頭の弱いやつは
ホイホイついて行くもんだよ
548 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 17:11:42 ID:tlJd8wcR0
>>544 彼女も人間だ。
大切な部分では桜井女史も佐藤氏も同じだと思うよ。
国を思う心。
ただ手法や性質が違うだけで売国奴とは雲泥の差だ。
佐藤氏は小説家じゃないんだから賞なんてどうでもいいんじゃないかな?
要するにどんな形であれ自分の著書が多くの国民に読まれる事を望んでると思うよ。
そういう意味ですんなり賞を取るよりもこのような話題を振りまいた方が佐藤氏の思惑に一致すると思う。
柳美里の評を読めば書いてあるけど、『国家の罠』は3点差の次点。選者が5人で1人5点で25点満点。
桜井の0点も凄いけど、櫻井が4点以上付けないと大賞をは取れない(3点だと大賞2作になるのかな?)。
他作品や他の選者への配点を、知りたいところだな。
>>549 つまり、「異例の0点」 でなくても大賞は逃してたって事か。
2点でも次点扱いに出来た事から見るに、「もし『国家の罠』が受賞したら」 という
前提で 「強硬に反対」 する必要自体ないワナ。 記事内容が矛盾してるな。
551 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 17:39:57 ID:PXZ0SxhQ0
ムネオに政治の中枢に返り咲いてほしいと思っている
特殊な人達がたくさん書き込んでるね。
ムネオは方向性さえ間違えなきゃ人の数倍仕事するでしょ。
>>551 ムネオが復権する必要は無いが、外務省の連中が腐りきっていることも事実。
日本のシンドラーこと杉原千畝に外務省は公式に謝罪していないし歴代の外務大臣
は知らん顔。外務政務次官だったムネオが義憤にかられて政務次官として謝罪して
「復権」させたが外務省はあくまでムネオの個人的行動としている。こういう行動
も外務省がムネオを切りたかった原因の一つ。
まあムネオより青木・橋本・野中の汚職のほうが、
はるかに悪質なんだしな。
「ムネオの味方」ってレッテル貼れば、自分の好きな
評論家を擁護できるという幼稚な発想は、やめておけ。
555 :
545:2005/09/27(火) 18:18:00 ID:KWx1/lzo0
556 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 18:21:33 ID:U0wVxZcI0
ムネオを最大利用するだけしておいて、風向きが変わると手のひらを返したように
リークしまくった外務省のやり方は正直きにいらん。
もう、ムネオの復活はありえないとタカをくくっていた連中には、覚悟を決めてもらいたいね。
ただこれは彼の公約にはなかったことだけど
557 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 20:59:39 ID:eEMcknCo0 BE:92701038-
う〜ん全部読んでみたんだが、、
佐藤優自身の交友関係等で、どうもきな臭さを感じるのは俺だけか?
東大の和田春樹なんか、随分ドキュンだし、、
柳美里が5点をつけているのもこの辺なんだろうな、、、
自分の事を愛国者という風に表現しているが、
最後のほうで国際協調的な愛国主義か、排外主義的なナショナリズム
という論を出して、後者によって自分と鈴木宗男が不当に裁かれたという
主張になっているけど、、ここら辺は北の問題で大量失点した、サヨクどもが
喜びそうな論理展開だしね、、
558 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 23:11:20 ID:vujeQ38r0
これで0点にしたのが櫻井よしこじゃなかったらおもしろいな。
記事には「選評でバッサリ切っている」とは書いてあるけど、
櫻井よしこが0点にしたとははっきりさせてない(まあいかにも
0点にしたのは櫻井よしこですよっていう書きっぷりだけど)から、
彼女が選評は選評で酷評しつつ、実際の投票では点入れてたりしたら
このスレのレスのほとんど意味無しw
559 :
名無しさん@6周年:2005/09/27(火) 23:27:10 ID:7dFM7W640
読めば分かるがムネヲは典型的な旧いタイプの政治家だ
しかし今回はハメられた(そんなのは辻元以外の親族秘書が不問という茶番を見れば明らかだろう
>>558 桜井は佐藤及び外務省の外交戦略が見当違いとバッサリ言っているのだと思う(桜井シンパなんで
俺がこの本を読んで一番感じたのは「外務省:官僚の理論」が「国民の考え」とはるか乖離している
という事だった
>>558 柳田邦男が、一次的な資料としての手記(手記としては抜群に面白い)であって、受賞に値するクオリティの高い作品では無い。
と評してるので、柳田が0点を入れてる可能性も無い訳ではないけど…。
柳美里が、「あまりに自己正当化が過ぎる。」「北方領土を巡る日露交渉の事実誤認」が主な反対意見だったと、書いてるので、
まず櫻井よしこが0点を入れたんだと思う。
561 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 00:41:20 ID:ypYF0nQ20
562 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 01:23:40 ID:bAh1/iDJ0
>>560 日露交渉の当事者なのに事実誤認してるのか?
563 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 03:55:24 ID:IY4rAYjs0
柳美里が5点、という事実だけで判断できる問題だろw
>>1 >「満点の5をつけた」(柳美里)
おぉぉぉえぇぇぇぇ……。
なんで、この勘違い女が……。
櫻井って、「従軍慰安婦の証拠は無い」と言っただけで左巻き連中から
言論弾圧対象に指定されてたはず。
まあ、佐藤優は売国奴だから、問題外だ。
頭の良い悪いは問題じゃない。邪悪かどうかだな。
柳=>邪悪
佐藤=>邪悪
ムネオ=>邪悪
裁判で係争中の被告が
>真実を明らかにする
ってのは、タチの悪いブラックジョークだな。
567 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 16:08:41 ID:p2LS7zBl0
しかし、物事はよく見ないといけないね。当時はムネオバッシングはひどかった。
あれが誰かに乗せられてマスコミが煽ったことなら報道を鵜呑みにできない。
もちろん今でもこの本に書かれていることを100%真実とも思わない。
568 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 16:12:48 ID:XRRrntls0
そういう本なら、最初から選考過程に載せなきゃいいじゃん。著者に失礼だろ。
569 :
名無し:2005/09/28(水) 16:19:24 ID:8pLfY7E30
佐藤氏はロシアのワナに落ちている可能性もある。闇は深い。
>日本のシンドラーこと杉原千畝に外務省は公式に謝罪していないし
間違い。謝罪する必要もない。外務省は杉原の発行したビザを無効にせず
ユダヤ人は助かっている。ちなみに受け入れ側の満洲の責任者は東条英機氏である。
戦後の杉原氏の退職は占領軍の指示で役所が人員削減をしたため。
個人的なものではない。他にも退職者は沢山いる。
570 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 16:47:55 ID:/i9533PB0
佐藤優&ムネオをひきずりおろしたのは外務省のチャイナスクール連中と、
あの田中真紀子らの中国マンセー組。
パイプラインを中国に引っ張ってくるのに邪魔だったから。
この2人が外されてロシア人脈が手薄になり、
そのツケで現在の日本がどれだけ損を蒙ってる事やら。
よってムネオ叩きで喜んでた低脳は全員中共工作員で決定。
571 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 17:58:49 ID:frGC+wq00
マスコミがムネオ、ムネオ
行ってる横で、
チョウ銀の1兆5000億が通ったんだよ。
ムネオのダムなんか周辺道路入れて220億だよ。
ムネオって騒いでたやつ反省汁!!!
572 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 18:11:23 ID:0vFBIYc20
佐藤琢磨国家の罠かと思おた。シート失った話じゃないのか・・・
574 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 18:22:26 ID:mc4Szdxf0
賛否両論ある作品こそ歴史的に意義のある作品であることが多い。
>>570 お前忘れてるよ。ムネオは時代が時代なら不敬罪で死刑だよ。
576 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 18:49:07 ID:maBx4SHo0
577 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 20:04:26 ID:/ugI9S1f0
578 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 20:23:36 ID:Qy08Ku310
>>491 それは違うだろ。
宗男が目指したのは日露間の友好関係樹立による領土返還と
それによる米国の属国からの自立。
そして、宗男が真紀子や加藤紘一、橋龍などと同時期に政治生命を
絶たれたのは、中国やロシアとの親密な政治家の存在が米国の
イラク侵略に邪魔だったから。
米国がイラクから撤退して没落するときに日本の政界も激変し、
小泉は牢屋に送られて宗男が首相官邸に入り日露同盟による
中国封じ込めを目指すことになるだろう。
580 :
名無しさん@6周年:2005/09/28(水) 23:46:25 ID:lQ940hpE0
佐藤は天才だな
581 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 01:11:53 ID:b+VA6Ke90
桜井よしこが、事実関係の誤認を証明できなかったら、ジャーナリスト失格だな。
ここまで問題が表面化したら、堂々と誤認の事実を発表すべきだろう。
佐藤も宗男もそれを望んでるだろうしw。
桜井おばちゃんはとにかくツメが甘い
ジャーナリストとしては致命的
583 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 03:46:04 ID:5SV+gBs20
>>577 ハコ乗りしてたことしか思い出せないよ・・・
584 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 03:54:01 ID:5vZ95r1hO
佐藤氏も桜井氏もクリスチャンということか。
585 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 14:01:28 ID:Z7c5BWgq0
586 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 14:27:55 ID:vy2Dzob70
どなたか教えてください。
『国家の罠』が新潮社から出版されていますが、
佐藤氏には他の出版社からもオファーがあったはず。
何でムネオ叩きに奔走した週刊新潮の新潮社なんだろ???
今日本屋行ったら、佐藤優の新刊が出てた。タイトルは『国家の自縛』。
産経の記者がインタビューしたものみたい。
とりあえず買ってきたので、今読んでる本が終わったら読む。
宣 伝 ス レ
.
589 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 19:43:27 ID:bey1OO830
↑ニートはすぐ工作員だとか、宣伝とか言い出す
2chのやりすぎなんだよ、働け
590 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 20:03:51 ID:m0Yb7Tot0 BE:104288639-
>>586 彼の本を読んでみて、思ったことは、結論じみた部分で、排外的ナショナリズムと、
国際協調路線の愛国主義という二元論を展開しており、宗男、橋本、野中を擁護し、
自分は排外的ナショナリズム派の餌食になったと主張している。この結論自体が余りに
も唐突だし、論理構成としてはお粗末だと思う。自分を地政学派と定義するのであれば、
国際協調主義を声高に主張するのもちとオカシイし。大体地政学派にしては、相手側を信用
しすぎている嫌いがある。個人的な考えでは、
外務省内というか日本の外交政策において彼の言う二元論よりも別の二元論があるので
はないかと思う。一つは戦後から今までと同じように、憲法9条に固執して、ひたすら米国の
傘のもと、ハンディキャップ国家として、あくまでお金を出すことで外交をしていくという
ハンディキャップ国家擁護論と、憲法9条を改正して米国との同盟関係を維持しつつ普通の
国家になっていこうとする論。佐藤はこの二つについて前者を国際協調主義の愛国主義、
後者を排外的ナショナリズムという風に言い換えて、前者を進めていく勢力を擁護する為に
この本を出版したんじゃないか?だとすると北朝鮮は拉致なんかしていないと抗弁していた
和田春樹らがバックにいる点が凄く良くわかるんだけど、、、
591 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 20:06:09 ID:czJ9uNdW0
桜井がジャーナリストとか
>>589 ageに必死だな。 次点どまりの本の宣伝って、そんなに大事か?
>>590 そういう細かいことより彼の考え(当時の外務省の考え)が
国民の考えと乖離しているし、国の利益よりも外務省の利益が
ひとり歩きしいるーという印象。組織維持の理論がかいま見え
るところを読むのがこの本の意味じゃないだろうか。
内容的には面白い。大きくは外務省組織内部がポスト争いに
振り回されて本来の外交が二の次三の次になっている。昔の栄
光を忘れられない外務官僚と組織として機能していない実態を
知るドキュメントだと思うが。
594 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 21:07:45 ID:qSn9e1Li0
>>590 お粗末の根拠が書いてねえぞ、どこが唐突なんだ
アメリカ一辺倒に比べれば、地政学論とアジア主義の奴らは国際協調路線
何も鈴木はロシア外交だけやってたわけじゃねえ
外務省は地政学論とアジア主義の宗男を切って、ロシアとアジアを捨てた
佐藤は護憲論者じゃねえぞ
595 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 21:14:24 ID:6rYZPR2vO
ウヨは扶桑社の教科書を
読んでから批判しろと言うくせに・・・・・
まあこのスレを始めから読んで思ったのは、
この本おもしろそうだから読んでみよう、ということ
ムネオはアフリカにも手を出してたっけ
599 :
名無しさん@6周年:2005/09/29(木) 23:25:17 ID:m0Yb7Tot0 BE:57937853-
>>594 お粗末の根拠?
だって書いてないだろうが、自分が公安の作ったシナリオの上で逮捕され、
これが国策捜査という説明には時間を割いていたが、
だからといって、それが排外的ナショナリズムや新保守主義と一体どう繋がるのかという
部分がごっそり抜け落ちていると言ったまで。公安が何故宗男逮捕にここまでこだわった
のか、別の理由があっても良いのに、何故排外的ナショナリズムに国策が転換して自分と
宗男はその犠牲者と言い切るのかが説明されていない。仮に佐藤優が本の中で捜査の
経緯を説明している部分を全て真実だと取ったとして、西村検事の言を借りるのであれば、
検察側が考える国策捜査がワイドショー世論によって法適用の基準が下げられて逮捕、
立件が成り立つと言っているが、別にそれは政府内の外交方針と全く別の力。ようするに
外交も何も全く関係なく、マスコミの煽りと煽りに乗った世論によって盛り上がった宗男叩き
の犠牲になったという、それだけの理由しかないってことになるんじゃないのか?
西村検事とのやりとりで個人的な感想を述べさせてもらえれば、検察というのは、マスコミ
世論の矛先が自分らに向くのが恐いからガス抜きの為に宗男を叩いていただけ、ってな
構造かもしれんじゃん。
故に何故排外的ナショナリズムがいきなり唐突に出てくるのかが全く意味不明ということ。
この部分で凄く違和感を感じたと言ったまでなんだがな。
それと佐藤優が護憲論者じゃないと言っても、このルポは護憲論者の力にしかなっていない
んじゃないのか、、だから柳美里や和田春樹が喜んでいる。
600 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 00:11:18 ID:/SV3KvJU0
>>599 外務省内で宗男の影響力が邪魔になったんだよ
おまえ宗男の影響力をなめてんだよ、宗男がいなくなったらどうだ?
親米路線まっしぐら、誰も邪魔する者はいない
国策捜査が着目されたのは、佐藤が本を出版したからであって
たかが一つの国策捜査で何故宗男逮捕にここまでこだわったのか、とか考えてる時点で駄目だな
それに、適用基準が下がっているってことはおまえも書いてるだろ
マスコミが宗男叩きに走ったのは、外務幹部にそそのかされた田中真紀子と
外務官僚のマスコミ、共産党へのリークに影響されている
だいたい別にマスコミが騒ごうが、騒ぐまいが結局最初から宗男と真紀子は消える算段なんだよ
まぁマスコミは外務省の思惑通り騒いだし、検察も動きやすかったのは確かだがな
騒がなくても宗男は逮捕されていたけど
柳美里や和田春樹が喜んでいる、から護憲論者の力になってるって
柳が満点つけたら駄作って言ってる奴らと同レベルの結論だな
>>600 本を褒め称えるヤツに限って、必死にageるのが笑えるワケだが。
「読んでから批判しろ」 って時点で宣伝。
所詮、次点どまりの 「獄中日記」 だしさ (´・ω・`)
>>599 お前が何を誤解しているのかわかったよ。
あのね、この本は「私は小泉とその一派にはめられました」といっているんじゃないの。
「私は時代の犠牲になりました」といっているんだよ。
「ハイエク型傾斜配分方式」への転換も、「排外的ナショナリズム」も、
望んでいるのは「時代」であって、政治家や政党の意思がどうのというものではない。
「検察が世論の矛先が自分らに向くのが恐いからガス抜きの為に宗男を叩いた」
というのがまさに「国策捜査」。排外的なナショナリズムへと向かう大きな流れの中で、
国民世論が国賊鈴木宗男の逮捕が望んだから、宗男と佐藤が逮捕されたんだ。
・・・・という風に、この本にはそういう風に書かれているはずだが。
603 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 01:37:07 ID:ArMU1Flt0
>>601 で、宣伝して何が悪いの?いい本は人に薦めなくっちゃ。
604 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 01:38:57 ID:cooHipPV0 BE:77250454-
>>600 じゃあ何故マキコと宗男が単に刺し違えただけ、という可能性も否定するんだ?
君や佐藤の言動だと、外務省の親米派が、巧く立ち回ってマキコと宗男ならびに、
チャイナスクールとロシアンスクールを戦わせて排除したみたいな印象だが。
もともとマキコとチャイナスクールの相性なんぞ良い訳なかろうに、、マキコは単に外務省で
女王様を気取りたかっただけで、それに手を焼いていたチャイナスクールの連中が、
宗男と巧く戦わせて、マキコも宗男も追い落としたという可能性もあるだろうに、、
それに問題になっている情報リークの手口だが共産党へのリークや、朝日新聞社への
リークという手法を使う連中ってのが一体どういう連中か、少しは想像できそうなもんだが、、
さらに言えば、宗男が外務省に食い込んでいたとして、それが排除された理由が
別に彼の外交理念というよりも、内閣における越権行為になっていたが為という点も
考えられるだろう。また単なる派閥間の政争という面もあるかもしれない。それもこれも
全て排除して、国家の外交方針の転換がその主たる要因と決めつけるのは何故なのか?
しかも排外的ナショナリズムという決めつけ方が、余りにも論理飛躍だろう。
605 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 02:11:18 ID:/SV3KvJU0
>>604 おまえは可能性ばかり求めてるな
>別の理由があっても良いのに
>ってな 構造かもしれんじゃん
>何故マキコと宗男が単に刺し違えただけ、という可能性
>少しは想像できそうなもんだが
>内閣における越権行為になっていたが為という点も考えられる
おれが言ったとおりの内容になると嫌なもんだからって、次々妄想するのはよくない
外務省内部なんて当事者しか知らないと、鷹をくくって適当なことばかり言ってはぐらかすな
>>599で言ったことが、妄想だと解った途端に、
>>604にあるように
>>599は妄想で間違いだけど「じゃあこうかもしれないだろ?」
とすぐに自分の意見をコロコロ変える
>マキコとチャイナスクールの相性なんぞ良い訳なかろうに
真紀子が消えたら、チャイナスクールの影響力が無くなるだろが、失言だらけの無能でもチャイナスクールには必要
>内閣における越権行為
それは宗男がカードを切ったって所の佐藤そのままじゃねえかw都合のいい所だけ使うなよwこれは算段の経過だ
>国家の外交方針の転換がその主たる要因と決めつけるのは何故なのか?
おまえには国際協調を捨てての親米一辺倒だとか、言っても「〜の可能性・・・」で反論するから繰り返しになるなw
人の話聞いてるのか?
606 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 02:21:26 ID:cooHipPV0 BE:162225667-
>>605 可能性を求める事に何故それ程否定的なのか?
それを妄想だと何故言い切れる?
>>599で言った事が妄想とは一言も言っていないぞ、
単に君が決めつけている事に対しての対論(一可能性)をこちらは出したまでなんだが。
>>606 いくら自分の意見が間違っていても
自分では妄想とは言えんだろ
そりゃ佐藤の言ってることが嘘だったら、いくらでも可能性は創れるだろ
理屈には合わない可能性がな
桜井とかよしりんとかは中学生で卒業しろよw
609 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 13:27:48 ID:m2Lyd46B0
別にどうでも良いが、本当に優秀なら権力闘争に敗れるはずがないわな。
ワイドショー政治だろうが何だろうが、それを乗り越えられるヤツが本物だろ?
言い訳がましい左翼を見ているようだ。
610 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 13:30:10 ID:qEQIsUXJ0
>>609 政治家をバックに付けないと出世できない
次官確実と言われた田中均も小泉や安倍の不興買って次官になれず退官
611 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 13:31:03 ID:A+Tt39SC0
>>1 >「満点の5をつけた」(柳美里)。
俺的には、これひとつだけで受賞しなかった理由になるなw
>>610 田中は省内でも毀誉褒貶があったみたいだよ
613 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 13:36:06 ID:m2Lyd46B0
>>609 そのあたりが無能の証拠。早い話が馬鹿にしているワイドショーの話の流れさえ
読めなかったという事だよ。
614 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 15:29:08 ID:/TKXFOoF0
再質問ですまんのですが、ムネオ叩きの急先鋒であった週刊新潮の
新潮社から鈴木宗男氏の盟友である佐藤氏が出版した理由はどなたか解ります?
616 :
名無しさん@6周年:2005/09/30(金) 20:59:13 ID:dqHjCDdC0
何から何まで取り違えてる=全部間違い
ってことでOK?
これなら、具体的に言えといわれても、それ以上の説明はできないわな。
>>614 あとがきによれば、『フォーサイト』(新潮の国際情報誌)元編集長の仲介と書いてある。
モスクワ勤務時代以来、十年以上の付き合いとのこと。他にも佐藤は、
岩波の編集者や産経の記者とも深い信頼関係があるようだ。
当時、新潮がやっていたことは
>>266、
>>536に挙げた通りだけど
その新潮が佐藤に弁解の機会を与えること自体が意味不明。
>>614氏もそういう違和感があるのだろう。
>>134 例えば、題材については「よく調べて」、
作品の構想としては「掘り下げ不足」
って事じゃないだろうか。
621 :
名無しさん@6周年:2005/10/01(土) 01:59:48 ID:2hnj/cqY0
櫻井さんは立派な人だと思うけど、
ちょっと、反共的というかアメリカの●●●っぽいとこが気になるね。
>>618 >>619 ありがとうございます。新潮が佐藤氏に弁解というより
佐藤氏が、氏から見たら、まるで自分や鈴木議員を逮捕するための
世論づくりの手先である週刊新潮。
その新潮社から出版することがまるで理解できないのです。
624 :
名無しさん@6周年:2005/10/01(土) 02:14:05 ID:2hnj/cqY0
>>619 実際、新潮社も変ですよね。
私が考えているよりメディアなんてものは、いい加減なのか。
もしくは自由なのか。自分の会社の他の出版物のことなんて全然感知してないのか。
それとも儲けるためのオピニオンなのか。
他の事件だが、徹底的に叩かれた人がいて。
ところが、その叩いた週刊誌から原稿依頼が来て
その人が、あきれはてたという話を聞いたことがある。
なんで賞なんか応募しちゃったんだ?
宗男復権の今出版すれば間違いなく売れるし争奪戦になるだろ。
まさかまた通るとは思わなかったんだろうな。なんかいい人っぽい。