★<校内暴力>カッター見せ、椅子振りかざし キレる小学生
・連日のように教室が騒乱状態に陥り、男性教諭たちが乗り込んで児童を“鎮圧”する。
児童がカッターナイフで級友の鉛筆を切り刻み、切れ味をみせびらかす。文部科学省の
調査で、小学校の荒れが浮き彫りとなった。
千葉県北部の小学校の4年のあるクラス。休み時間、ささいな口論から児童が暴れ出す。
鉛筆や教科書を手当たり次第投げつけ、椅子を振りかざす。教室はたちまち大騒ぎとなり、
学校が事前に決めた抑止役の男性教諭たちが駆けつけ、男児数人を押さえつける。
50代のベテラン女性教諭が担任だが、4月当初から授業は崩壊。5月の連休以降はほぼ
毎日“暴動”が起きた。保護者有志数人が授業を監視する事態となった。
ある保護者は「ありえないことが起きている」と嘆く。暴れる児童は決まっている。学校に
カッターナイフを持ち込む。教師に悪態をつく。級友の肩にかみつき、1週間のけがを負わせた
こともある。児童には2〜3人が同調する。保護者会に児童の親が出ず、解決の糸口はない。
担任の家庭訪問に親は「家ではいい子。暴れるなんて考えられない」と繰り返す。
東京都多摩地域の小学校。「今の小学生の校内暴力は、中学生とはまるで質が異なる」と
ベテラン教諭(55)が言う。この学校でも3クラスが崩壊している。「中学生には大人への
反抗心という要素もあるが、小学生の校内暴力は授業中に我慢ができず立ち歩くことの
延長で、むずかる赤ん坊と同じ。まったく社会性がない」
小学生の暴力行為の最も多かった大阪府は320件(前年度比31%増)。次いで神奈川県
318件(同34%増)▽兵庫県173件(同2%減)▽埼玉県127件(同164%増)――で、
小学校の荒れは大都市部で多く、伸び方も著しい。
教育評論家の尾木法政大教授は「ゆとり教育の反作用で、学校週5日制のもと、以前より
詰め込みがひどくなり、子どものストレスは高まっている。」と指摘。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050923-00000011-mai-soci 前スレ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1127410476/