【経済】知床観光、世界遺産効果で活況続く　１０月も宿泊客倍増

知床観光、世界遺産効果で活況続く　１０月も宿泊客倍増

【斜里、羅臼、網走、弟子屈】今夏の知床観光は、網走管内斜里町の知床自然
センターから人気スポットのカムイワッカ湯の滝へ向かうシャトルバスの運行が
二十日で終了し、ひと区切りとなった。知床の世界自然遺産登録効果で観光客
は大幅に増え、活況は知床にとどまらず、網走や川湯温泉（釧路管内弟子屈町）
など周辺にも及んだ。

斜里町のまとめによると、八月の観光客数は三十六万七千七十五人で、前年
同月に比べ五万五千三百六十九人、１７・８％増えた。過去最高の一九九二年の
三十八万千五人には及ばなかったが、近年続いていた減少傾向に歯止めがか
かった。

増加分は日帰り客がほとんど。知床斜里町観光協会は「知床の観光拠点・ウト
ロの宿泊施設は通常でも夏場は込み合う。泊まれない観光客は網走や川湯に
流れ、斜里町には日帰り客が増えることになった」と分析する。
また、同町がまとめた八月の観光消費額は三十三億三百万円で、前年同月を
四億一千万円上回った。町は「宿泊費や食事、みやげなど、現地で使った金額で
計算しているが、他の産業への波及を考えると経済効果はさらに膨らむ」とみる。
（中略）
知床はまもなく、山が色づき秋の観光が本格化する。斜里町ウトロの「知床グラ
ンドホテル北こぶし」では、「紅葉シーズンや観光船が運航されている十月二十
三日ごろまでは満室」。川湯温泉観光協会の根津文博会長は「今の旅行者は自
然に関心を持つようになってきた。知床ブームは一過性ではないと思う」と期待する。

知床などオホーツクの観光は流氷の時期まで落ち込むのが通例だが、網走支庁
観光室によると「十一月以降も、ツアーを組もうとする旅行代理店の動きがある」という。

北海道新聞　http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050922&j=0024&k=200509220193

2ゲットー

3とった

ちしょうかんこうって、おもしろい？

知床って昔最後の秘境って言われてたけど今でもそうなんかな

６

北海道は観光と農業しかない。