【裁判】医師の「見落とし」認定,神奈川県に2900万支払い命じる判決:横浜地裁

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 神奈川県立循環器呼吸器病センター(横浜市金沢区)で治療を受け、1998年6月に肝癌の悪化で
死亡した横浜市の男性(当時56歳)の遺族が、「主治医がC型肝炎ウイルスの感染を見落とし、専門医に
かかるよう勧めなかったのが悪化の原因だ」として、県を相手取り約6800万円の損害賠償を求めた訴訟の
判決が14日、横浜地裁であった。

 三木勇次裁判長は「感染を見落とす初歩的ミスがあった」と認定、県に約2900万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は1995年3月に同センターに入院した直後に、C型肝炎ウイルスの感染が判明し、
カルテなどに記載されていたのに、主治医はこれを見落とし、肺癌とアルコール性肝炎を疑って治療を
続けた。判決で三木裁判長は「男性は、95年5月には別の医師にかかるよう勧告すべき状態だった。
この段階で適切な治療を受けていれば死期を伸ばせた可能性が高く、あと6年程度は就労できた」と認定した。

 県側は「主張が認められず残念。今後の対応は判決内容をよく検討して決めたい」としている。

[Source]
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050914i413.htm
2名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 20:59:27 ID:WIJ+4M+6O
2か?
3名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:00:47 ID:iKnvEiR20
3
4名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:04:29 ID:LWra/m8u0
4444444444
5名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:05:55 ID:7kj4wOJ90
これは当直で暇なDr.も弁護できないな…
6名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:06:36 ID:GB9+MT4O0
あんまり医者を叩きたくないけどC肝ぐらい見落とすなよ。
7名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:17:09 ID:XDQK7uD50
肝癌を疑って治療してるのなら、本当にB肝もC肝も無いのかって確認するだろ。
見落としでなくて、主治医の能力の問題じゃないのか。
8名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:18:10 ID:iV8oTBbI0
国公立の病院っていいよな。
裁判で負けても賠償金、国や県の負担だから。
開業医の産婦人科や小児科はつらいよ。
9名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 21:23:03 ID:RP21sfSc0
さすがにこいつを擁護する医者板のDQNはいないのかw
10旧1二益:2005/09/14(水) 22:07:54 ID:1heQ8wKh0
擁護はできないが、なぜそんな初歩的なミスをしたのかが気になる
そんな単純なミスが起こる環境ならおいらんとこも改善してもらうように
しなきゃな
11名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:09:26 ID:7+Ky4vqj0
当時C肝の治療ってないだろ。ガンに準じた治療でいいはず。
B肝なら治療できるが。裁判官BとC間違えたと思われ。控訴しろ。
12名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:12:17 ID:JbbuSqW20
確かに初歩的ミスとはいえ、医者を追い立ててばかりいると
その内アメリカみたいにとんでもない医療費が掛かるようになるぞ。
13名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:35:07 ID:RP21sfSc0
>>11-12
おまいら無理やり杉w
14絹漉し3rd ◆GQ0OOO0O0Y :2005/09/14(水) 22:35:20 ID:b2EqDWid0
>>12
釣りだね
15名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:41:49 ID:ZdU0mVA+0
>>8
皆さん保険に入ってるので保険会社が支払います。
だからリピーター医師が存在するのです。
何回やっても懐は痛まないから。
16名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:44:34 ID:Ic9tcPdA0
>>14
釣りじゃなくて、本当に、病院にかかる時は訴訟は一切しませんと誓約書を
書かされたり、下手したら裁判所で訴訟権放棄の証明が無ければかかれなく
なるかもしれん。病室も全部屋個室=差額ベッド代=訴訟に向けた積立金
となって、金が無いと入院すらできない時代が来るかも。
17名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:46:15 ID:WIJ+4M+6O
二日酔いで診察してました。
18名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:46:34 ID:+LeEQh1s0
これからの時代は眼科と皮膚科と精神科と小児科
19名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:50:15 ID:C5bNrZBe0
HCV感染→C型(慢性)肝炎→肝硬変→肝細胞癌
の流れだったはず。
HCV感染から肝細胞癌発症には数年はかかるはずであり、
95年3月には既に肝硬変に至っていたと推定される。
肝硬変の場合血清トランスアミナーゼは通常上昇しない。
食道静脈瘤、(著しい)脾腫、汎血球減少、血中アンモニア濃度上昇
に伴う臨床症状があれば肝硬変を考えるし、一旦疑えば
エコーですぐ確かめられるがどうだったのか?
問題はHCV(+)を初めて指摘されたのがいつなのかだ。
HCV抗体定性は入院時などルーチーンでやる検査だが、
(+)という結果が出た時点で本人に確認し、以前から指摘されており
、かつ専門医のフォローを定期的に受けているのでなければ、直ちに
コンサルトするのは当然。
やはり、県側の勝訴は難しいか。
20名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 22:57:51 ID:WcU9N4GM0
また貴重なチンコが・・・・
21名無しさん@6周年:2005/09/14(水) 23:13:13 ID:RP21sfSc0
>>16
そういうのを書かされても民法90条ですべて無効扱いにされる。

そんなものを書面でもテープでも証拠に出したら悪質だから逆に賠償額が高くなるよ。
22名無しさん@6周年
入院時にルーチンで感染症チェックが行われていることを
患者側は知らされない場合がある。
従って知るチャンスも失われている。ここが問題。