【兵庫】 コウノトリ、野生に返す前に放鳥テスト 

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1時をかけるメイドさんφ ★
一九七一年に豊岡市内で最後の野生が絶滅、四十年かけて人工飼育で増やしてきた
特別天然記念物・コウノトリを野生に返す「試験放鳥」が二十四日から始まるのを前に、
同市の兵庫県立コウノトリの郷公園が八日、放鳥テストをした。

コウノトリの人里での野生復帰は世界的にも珍しい取り組み。
テストでは、放鳥の方法や式典の進め方などを念入りに確認。
紅白のテープを切ると、観音開きの細長い箱が開く仕組みで、
テストに臨んだコウノトリは落ち着いて飛び立ち、職員を安心させた。

この日はまた、健康検査や飛行、採餌能力から選んだ今年度の放鳥個体九羽(雄3、雌6)も発表された。
同公園の佐藤稔主任飼育員は「テストに向け七月下旬から改良を重ねてきた。
本番ではけがをしないよう、無事に飛び立ってほしい」と話していた。

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/Images/00035932sg200510081401.jpg
大空に羽ばたく日を前に、テストで箱から飛び立つコウノトリ
=8日午前10時45分、豊岡市祥雲寺、県立コウノトリの郷公園

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00035932sg200510081400.shtml
2名無しさん@6周年
2なら民主党政権