【世論調査】衆院選 無党派層支持、民主伸びず小差の1位 女性の間で不人気…日経新聞

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★無党派層支持、民主伸びず小差の1位・衆院選調査

 日本経済新聞社の全国世論調査によると、衆院選の勝敗を左右する無党派層の支持は
民主が最も多いが、自民を引き離すほどの差はなく、組織力の劣勢を埋めるに至っていない
状況が明らかになった。民主はかねて弱いとされる女性の支持獲得でも自民を下回り、
苦戦の要因になっている。

 8月31日から9月3日に実施した今回の調査で「支持政党なし」と回答した人に
比例代表選挙でどの政党に投票するかを聞いたところ、民主が17%、自民は14%で
3ポイント差だった。その他の政党は4%以下にとどまった。

 民主が改選第1党になった昨年の参院選直前の調査で民主18%、自民11%と7ポイント差
だったのに比べると、民主への追い風が弱いことが裏付けられた。ただ、自民も無党派層
支持でトップだった2001年参院選ほどの勢いにはなっていない。

 無党派層で自民に投票すると答えた人を性別でみると42%が男性、58%が女性。
民主は48%が男性、52%が女性と自民より男性比率が高い。女性の間での不人気の結果、
無党派層支持が伸び悩んでいることがうかがえる。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050905AT1E0400M04092005.html