Gay.comイギリス支部の情報によると、あるイギリス人男性がナイトクラブでゲイの間では定番となっている
曲を流したことを理由にDJを殴りつけ、3ヶ月にわたって事情聴取を受けていたことが分かった。
ロイ・ナッシュ氏(48)が殴りつけてきたのは、DJであるアンドリュー・クリーソンさんが某人気クラブDorsetにて
Wham!のヒット曲の "Wake Me Up Before You Go Go" をかけた矢先のことだった。
また新聞のThe Sun紙によれば、ナッシュ氏はその曲を流すことでクラブがゲイナイトのようになったことを
違反とみなしたとクラブ支配人に話したという。
Wham!のリードシンガーであるジョージ・マイケルさんは自分がゲイである事を公表している。
ナッシュ氏は以前にも音楽を流すクラブ運営者に、ゲイ色があまりに強すぎると言って口論になったこともあり、
DJはここ30年でヒットした曲を流しているだけだと言った。
今回の暴行で、クリーソンさんの鼻は骨折し、医師による治療が必要だという。
また彼は前回のイベントでナッシュ氏の存在に気付いており、デビッド・ボーイの曲を流した時も、ナッシュ氏は
「ゲイ過ぎる」と不平を漏らしていた。
ナッシュ氏は酒の飲み過ぎが今回の暴力の原因で、お酒が自分の中に入ると手に負えなくなると話したという。
http://gayjapannews.com/news/news183.htm