7月中旬以降まとまった降雨がない影響で、四国電力は9日までに、県内4カ所を含
む6カ所の水力発電所で発電を停止した。同社は空梅雨により、6月にも6カ所で発
電停止を余儀なくされたばかりで、度重なる渇水に頭を抱えている。
7月上旬の降雨で河川の流量はいったん回復したものの、中旬以降は再び少雨傾
向。同社の水力発電所に流入する水量は、9日午前6時現在で過去の平均水量比(出
水率)の22・7%まで低下している。
水力発電所の運転に支障が出たのは今月2日。発電の動力源である水車を回すのに
最低限必要な水量が確保できなくなり、まず高知市鏡今井の鏡川発電所(出力=33
00キロワット)が運転を停止。5日には天神発電所(同市土佐山中切、1万180
0キロワット)と徳島県の2発電所、6日には東豊永発電所(長岡郡大豊町怒田、6
500キロワット)、8日にも名村川発電所(安芸市下山、420キロワット)が
次々と停止した。
関連スレ:【渇水】「四国の水がめ」早明浦ダム、貯水率10年ぶり20%割れ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1123555550/l50 高知新聞
http://www.kochinews.co.jp/0508/050810headline03.htm