【研究】"日本では動きなし" マーガリン危険?心臓病など誘発の恐れ…欧米は表示義務

このエントリーをはてなブックマークに追加
1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @あらいぐまさん大好き!φ ★:2005/08/03(水) 19:15:47 ID:???0 BE:124505093-##
★マーガリン危険?!心臓病誘発の恐れ  欧米は表示義務、肥満や認知症との関係も 

・マーガリンのほうがバターより危険!? マーガリンなどに含まれる「トランス型脂肪酸
 (トランス酸)」が心臓病を誘発する恐れがあるとして、表示を義務づけるなどの動きが
 欧米で広がっている。肥満や認知症(痴呆症)との関係も指摘されるが、
 日本では規制の気配もない。それどころか「植物油は体によく、動物性脂肪は体に悪い」
 という“日本の常識”は、国際的には非常識になりつつある。

 トランス酸とは、マーガリンや、クッキーなどに使われるショートニングに含まれる。
 製造の過程で液体の植物油を固形化するため水素を添加する際に生成される。
 日本食品油脂検査協会の調べでは、家庭用マーガリンの含有量は平均10%。
 マーガリンなどを使用した菓子やパン、植物油脂でできたコーヒーフレッシュにも
 含まれ、例えばクロワッサン100グラムあたりの含有量は2・8グラムという。

 米食品医薬品局(FDA)は昨夏、このトランス酸の摂取が動脈心疾患のリスクを高める
 LDL(悪玉)コレステロールの値を上げ、HDL(善玉)コレステロールを低下させるとして、
 来年1月から食品の含有量を明記するよう義務付けることを決めた。
 WHO(世界保健機関)も、「摂取エネルギーの1%以内(グラム数では2グラム程度)に
 抑えるべき」としている。

 ところが日本では内閣府が昨年、「諸外国と比較してトランス酸の摂取量が少ない
 日本人の食生活からみて、トランス酸の摂取による健康への影響は小さい」との公式
 見解を発表した。

 政府などは、日本人はリノール酸の大量摂取でトランス酸の危険は相殺されるとして
 いるが、実はこのリノール酸こそ、海外では心筋梗塞のリスクを高めるとされている。
 奥山氏は遺伝的に高血圧になりやすいネズミにバターやマーガリンを含む餌を与える
 実験をした。するとマーガリンのネズミは約310日後にすべて死亡したが、バターの
 ネズミはこの時点で8割弱が生き残った。(一部略)
 http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005080322.html