【靖国問題】公明党が靖国神社とは別の新たな追悼施設の調査費計上要求

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★靖国問題、公明が新追悼施設の調査費計上要求

 15日の終戦記念日を控え、政府・与党内で靖国神社の参拝問題をめぐる
動きが活発化してきた。公明党は2日、靖国神社とは別の新たな戦没者
追悼施設の建設に関する調査費を来年度予算の概算要求に盛り込むよう
政府に要請した。超党派の保守系議員らは小泉純一郎首相に15日の
靖国神社参拝を求める声明を発表した。

 公明党の井上義久政調会長は首相官邸で細田博之官房長官と会談し、
「2006年度予算概算要求に向けた最重点項目」と題した要望書を手渡した。
少子化対策など16項目が盛り込まれているが、目玉は追悼施設建設の
調査費計上。党として首相の靖国参拝への慎重姿勢をアピールするねらいだ。

 政府は調査費の計上に慎重な姿勢を崩していない。会談後、井上氏は
記者団に「(細田氏からの反応は)前向きな発言だと受け取っている」と述べたが、
細田氏はその後の記者会見で「特に現状は変わっていない。郵政法案が
成立した段階で相談しましょうと言ったが、方向性を示したものではない」と
述べるにとどめた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050802AT1E0200W02082005.html