★文科省、学校など14万7000機関対象に石綿使用実態調査
文部科学省は29日、国公私立のすべての学校や図書館など約14万7000機関の
施設を対象に、アスベスト(石綿)の使用実態を調査すると発表した。
1987―88年の前回調査で対象にした公立学校などを調査項目を拡充して
再調査するほか、市町村が運営する運動場などを新たに調査する。
結果は11月末をめどに公表する。
今回の実態調査は政府がまとめたアスベスト対策の一環。
調査対象は幼稚園約1万4000園▽小学校約2万3000校▽中学校約1万1000校
▽高校約5000校▽大学約1200校――など。前回調査では公立学校、図書館など
約8万機関が対象だったが、今回は市町村が運営する運動場などの社会体育施設
(約5万6000)や「国立少年自然の家」など独立行政法人の施設も対象に加えた。
旧労働省が95年、石綿の含有量が1%を超える製品の吹きつけを禁止した
ことを考慮し、96年度以前に完成した建物のすべての部分について石綿使用の
有無を図面や目視で確認する。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050729AT1G2900129072005.html 関連スレ
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http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1122588700/